怒涛の快進撃を続ける70年代に発表した名盤「アトランティス」を引っ提げ、アルバムと同メンバーで奇跡の来日を果たした、まさに大地を揺るがすマッコイ・タイナー・クインテットの幻の東京公演がこれ以上ない極上高音質ステレオ・サウンドボードにて初登場!!マッコイがプレイヤーとしてもリーダーとしても最も充実していたのが1970年代のマイルストーン時代ではなかろうか。特にこの時代のライヴに於けるパフォーマンスは未だに語種となっている。1973年のモントルー・ジャズ・フェスティバルを捉えた「エンライトメント」、1974年のサンフランシスコ、キーストーン・コーナーでのライヴを記録した「アトランティス」と彼の代表作として知られるライヴ・アルバムでその一端を垣間見ることが出来る。そのマッコイ、この合間の1972年と1975年に日本で素晴らしいパフォーマンスを披露してくれている。1972年日本公演は リリースされており、ファン必聴/必携タイトルとして知られているが、1975年の日本公演はこれまでリリースされていなかった。そしてここに、遂に1975年東京、郵便貯金ボールでの伝説のコンサートの全貌を捉えたライヴ盤が、レーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質ステレオ・サウンドボードにて降臨してしまいました!!1974年のライヴを収録したアルバム「アトランティス」と同様に大作「アトランティス」はじめ、「ラヴ・サンバ」「メイキン・アウト」ほかを、アルバムと同じメンバー、マッコイにアザー・ローレンス、ジュニ・ブース、ウィルビー・フレッチャー、ギルヘルム・フランコという鉄壁のクインテットで80分に渡り熱演!1974年に比べさらに進化したサウンドとなっておりとても興味深く、大胆にして繊細、マッコイの壮大な世界を感じさせる独特なピアノ・タッチによる力強く躍動感溢れるプレイ、大地を響かすパワフルで超絶技巧によるピアノを筆頭に、メンバー一丸となった壮大なサウンドは圧巻の一言!帝王マイルス・ディヴィスが一時引退する1975年、当時はジャズ不毛といわれた70年代に単なるジャズというジャンルを超越して、マイルス同様にこれほど骨太な独自の音楽を創造していたマッコイ、いや〜この圧倒的など迫力にはグゥーの音も出ませんです、ハイ!!