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Kiss キッス/IN,USA 1974 Complete

今を去ること50年前、世界に向けて打って出たデビュー時代のKISS。その黎明の現場を体験できるベスト録音のベスト・マスターが登場!そんな本作に刻まれているのは「1974年8月4日:サウスベンド公演」。その一部始終を真空パックした超極上オーディエンス録音です。本作は「デビュー・ツアーの最強録音」と呼ばれる伝説記録の最高峰更新盤。その気になるクオリティの前に、まずはショウのポジション。当時のスケジュールを俯瞰しつつ、当店が誇る初期コレクションを交えながら位置関係を確認していきましょう。1974年・1月8日+26日:ニューヨーク(2公演)“KISS Tour”・2月5日ー21日:北米#1(7公演)・3月22日ー8月4日:北米#2(64公演)←★ココ★《8月『HOTTER THAN HELL』製作》・9月13日ー10月4日:北米#3(13公演)←※TORONTO SEPTEMBER 1974 “HOTTER THAN HELL Tour”・10月16日ー12月31日:北米#4(42公演)←※EAST LANSING 1974 デビュー時代の名盤コレクション これが1974年のKISS。本作のサウスベンド公演は、メイン・レッグである「北米#2」の一幕でした。「北米#2」は公演数が多い事もあって名録音も多数発掘。名盤としてアーカイヴしております。ここで、さらに日程をフォーカスしてみましょう。「北米#2」の詳細・3月22日ー4月5日(11公演)*4月7日『DETROIT 1974 1ST NIGHT』・4月8日+12日(2公演)*4月13日『DETROIT 1974(DVD)』・4月14日ー17日(4公演)*4月18日『MEMPHIS 1974 2ND NIGHT』・4月19日ー8月3日(43公演)*8月4日:サウスベンド公演 ←★本作★……と、このようになっています。先日、話題を呼んだサウンドボード・アルバム『DETROIT 1974 1ST NIGHT: PRE-FM REEL(Zodiac 652)』の名も見えますが、本作はそれらよりずっと後期。「北米#2」の最終日であり、次作『HOTTER THAN HELL』を製作する前の最後のコンサートでした。サウンドボード名盤にも匹敵するNo.1録音 そんな現場を伝える本作は、まさに極上の銘品。例によって当店独自の関係者ルートで発掘された最高峰マスターでして、猛烈に極太でクリア。『DETROIT 1974 1ST NIGHT』を紹介したばかりなので「まるでサウンドボード」とは呼びづらいのですが、普段だったら迷いなく断言していたところ。確かにゴリゴリとしたダイレクト感は『DETROIT 1974 1ST NIGHT』に一歩及ばないかも知れませんが、セパレート感は五分ですし、均整の取れたアンサンブルの美しさは本作の方が上を行くくらいです。サラッと書いてしまいましたが、これはとんでもない事。繰り返しますが、ここで比較対象にしたのは全世界のKISSコレクターを震撼させている、あの『DETROIT 1974 1ST NIGHT』。つまり、本作にオーディエンスのライバルなど存在せず、初期サウンドボード・コレクションでも格別な大名盤と並べて語りうる地平にある。しかも、これはあくまで演奏音だけの話。「初期現場の現実感」や「フルショウの体験感」と言ったオーディエンス録音特有の魅力では、サウンドボードなど問題にならない高みにあるのです。トラブルも美味しい激レアなフルショウ それだけのサウンドだけでも目眩モノですが、その中身が貴重極まるデビュー・ツアーなのですからたまらない。BLUE OYSTER CULTの前座だったセットリスト自体はお馴染みなので省略しますが、その熱量はオーディエンスだからこそ肌感覚で伝わってくる。さらにこの日だけの聴きどころなのが「100,000 Years」。普段通りに曲が始まるのですが、少し経ったところでPAトラブルが発生。ドラムとギター1本が消えてしまうのです。しかも、その対処が1974年っぽくていい。現在であれば演奏を中断してMCなりソロなりで場を繋ぐところですが、本作ではKISSの面々はそのまま演奏を続行するのです。そして、2分近くギターとベースだけで曲を進めたところでドラムが復旧。音を確かめるようなソロやジャムを挟んで曲へと戻っていくのです。トラブルを素直に認めずに体裁を整えようとする若さ、不器用ながら「絶対にショウを止めない!」という熱量。経験の浅さも透けつつ、後年有名になる鉄のプロフェッショナリズムの萌芽も見える名シーンなのです。“KISS Tour”を現場体験できる最高傑作、それが本作の正体です。No.1サウンドの超名録音の最高峰マスターであり、思わず素が出るトラブルも貴重な1枚。音楽ライヴアルバムとしても、ドキュメント・アルバムとしても必聴・必携。「1974年8月4日:サウスベンド公演」の超極上オーディエンス録音。当店独自の関係者ルートで発掘された最高峰マスターで、猛烈に極太でクリア。サウンドボード名盤『DETROIT 1974 1ST NIGHT』と比較しても均整の取れたアンサンブルの美しさは本作の方が上を行き、現実感や体験感に関しては圧倒的です。PAトラブルでギター1本とドラムが消えてしまう「100,000 Years」も面白い初期のフルショウを極上体験できる文化遺産アルバムです。Morris Civic Auditorium, Southbend, IN, USA 4th August 1974 RULY PERFECT SOUND デビュー・ツアーの最強録音。BOCの前座!This is an excellent Kiss show where they were support act to Blue Oyster Cult. A true gem as it is the best 74 first tour recording and the final show of the tour with BOC. It was also the last show before recordings started of the Hotter Than Hell LP. (44:39) 1. Intro 2. Deuce 3. Nothin' To Lose 4. She 5. Firehouse 6. Strutter 7. 100,000 Years ★PAトラブルでドラムが聞こえなくなる!バンドはそのまま演奏。 8. Black Diamond 9. Baby, Let Me Go Paul Stanley - Guitar, Vocal Gene Simmons - Bass, Vocal Ace Frehley - Guitar Peter Criss - Drums, Vocal

Kiss キッス/IN,USA 1974 Complete

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