70年代ソウルやファンクを取り入れていったジャズ・ミュージシャン達から絶大な支持を得ていたブレッカー・ブラザーズ。その片割れであるマイケル・ブレッカーによるバンドのライヴ音源です。管楽器はマイケルのみですが、マイク・スターンのギターが加わりロック色アップ。マイク・スターンはマイルスのバンドへ参加した直後とあり、ギターサウンドにはマイルス・バンドの香り。また、マイケル・ブレッカーが開発にも携わり、以後マイケル自身の代名詞とも言えるウィンド・シンセサイザー“EWI”も随所で堪能できます。オーディエンス音源ですが良く録られており音質も良し。曲間はカット編集してありますが、元々曲間がカットされたマスターだったため再調整し整えた形です。尚、セカンド・ショウが収録されていませんが、『会場が入れ替え式で、録音者がセカンド・ショウは鑑賞しなかったのではないか』との話も。Recorded Live at Fat Tuesday, New York City, NY, April 03, 1987 DISC 1 (First Show) 01. Introduction 01. NOTHING PERSONAL 02. SEA GLASS 03. UPSIDE DOWNSIDE 04. SYZYGY 05. THE COST OF LIVING 06. EWI Improvization - ORIGINAL RAYS DISC 2 (Third Show) 01. SYZYGY 02. CHOICES 03. NOTHING PERSONAL 04. AFTER YOU 05. EWI Improvization - ORIGINAL RAYS - Outro Michael Brecker - tenor saxophone, EWI Mike Stern - guitar Kenny Kirkland - keyboards Jeff Andrews - bass Adam Nussbaum - drums EXCELLENT Audience Recording // 141 min