ピアニストから10代後半にドラムに転向。野生味あふれるドラミングでジャズ界を代表するドラマーアート・ブレイキー。稀代のドラマーふたりの共演となった1972年、ミュンヘンで開催されたジャズ・ナウ・フェスティバルの模様を再放送された極上のステレオ・サウンドボード音源で収録。ベースにはスタンリー・クラーク、ピアノにはジョージ・ケイブルスが参加しています。とにかく後続のドラマー達に多大なる影響を与えた新旧ドラマーのバトルは、聴き応え、そして見応え満点で、さらにこの2人のみならず、ベースにはRTFに参加したばかりのスタンリー・クラーク、ピアノは当時気鋭の若手ピアニストと言われた、ジョージ・キャブルスらのサポートも要チェック。そしてその演奏も、1972年というジャズ/クロスオーヴァー隆盛期の時代性が如実に反映された、凄まじい演奏を繰り広げるという、ジャズ・ロック・ファンなども必聴・必見のマスト・アイテム。ライブ・アット・ジャズ・ナウ・フェスティバル、ミュン ン、ドイツ 08/18/1972 1.Introduction 2.Swamp Carol 3.Rita 4.Virginia 5.Cubano Chant 6.Jam ジェレミー・スタイグ(fl) ジョージ・ケイブルス(p, elp) スタンリー・クラーク(b) アート・ブレイキー(dr) トニー・ウィリアムス(dr) レイ・マンティラ(coga, timbales) バック・クラーク(coga, bells)