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Jimi Hendrix ジミ・ヘンドリックス/In the West Original Japanese CD Editon

ジミヘン没後のリリースはそれこそ“乱発”という言葉が当てはまる時期が1970年代から90年代半ばまで続いた訳ですが、少なくともアラン・ダグラスが登場する前のジミが亡くなられた数年は良質な編集盤がリリースされたのも事実。その最たる例がジミ晩年の録音を見事に凝縮した『THE CRY OF LOVE』でしたが、ライブ音源に関してもLP一枚分という長さにまとめられた名盤が『IN THE WEST』でしょう。今でこそジミ公式からライブの全長版リリースが当たり前のようにリリースされていますが、当時はレコード会社がコストを抑えたLP一枚のリリースにこだわっており、ライブ音源ながら一枚にまとめられた『IN THE WEST』もそうした状況の副産物でした。タイトルはアメリカ西海岸でのライブを集めたというコンセプトを偲ばせていましたが、実際にはワイト島やロイヤル・アルバート・ホールのテイクも採用。特にRAH音源に関しては良く知られている通り映画絡みの契約が絡んでリリースが難しくなってしまい、あえて西海岸「サンディエゴ・スポーツ・アリーナ」と偽装することで収録にこぎつけたのです。つまりタイトルは西海岸のライブからまとめられたものであり、RAHからの演奏は入っていません…ということをタイトルでも証明しようとしたふしがあります。案の定この偽装クレジットはRAHの権利を持っている側にバレて裁判沙汰にまでなってしまい、現在のジミ公式が再発した現行盤『IN THE WEST』では泣く泣くRAHのテイク採用を見送り、正真正銘サンディエゴ音源が採用される羽目に。おまけに『IN THE WEST』のアートワークと名の下でリリースされたものの、曲順も変えられるといった仕上がりに多くのマニアには「これがあの『IN THE WEST』と呼べるのか?」という疑念を感じさせてしまった。1972年当時にリリースされたオリジナル『IN THE WEST』はLP一枚にジミの各年代のライブテイクを見事にまとめ上げており、そこにRAHのテイク、中でも名演「Little Wing」を収録していたことがマニアに深く愛されていたものです。それが現行盤では跡形もなくなってしまっており、結果として1980年代後半に日本やヨーロッパでCD化されていたオリジナル『IN THE WEST』の価値が今も保たれているという意外な結果に。その懐かしい日本盤CDから復刻してみせたのがこのCD。何といても「あの曲順」かつ「RAHのテイクを収録」という『IN THE WEST』本来の姿を手軽にCDで楽しめる懐かしさいっぱいのアイテム。やはり『IN THE WEST』はこの曲順と内容でなければ! Taken from the original Japanese CD (Polydor, P20P 22009)Release Date: 1st November 1989 1. Johnny B. Goode 2. Lover Man 3. Blue Suede Shoes 4. Voodoo Chile 5. The Queen (British National Anthem) 6. Sergeant Pepper's Lonely Hearts Club Band 7. Little Wing

Jimi Hendrix ジミ・ヘンドリックス/In the West Original Japanese CD Editon

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