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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/AZ,USA 2024 Complete Upgrade

リリースされた5月7日の『GLENDALE 2024』は非常に聞きやすいクリアーなオーディエンス録音であったと同時に演奏内容も充実。既にこの日の音源は『GLENDALE 2024』リリース時からして特に手を加えることもなく、よって今回も特にオーバーホールを必要とはしていませんでした。改めてこの音源の素晴らしさを再認識させられた次第です。これを書いている時点でローリング・ストーンズの最新ツアーも8公演が消化されましたが、改めて振り返ってみればこの日こそストーンズのエンジンが全開となった文字通りのフラッシュポイント(発火点)であった気がしてなりません。その最たる証拠がライブ前半に披露された「She’s So Cold」。スティーブ・ジョーダンのドラミングがオリジナルのスタジオ・バージョンを彷彿とさせる雰囲気もいい感じで、この日のライブ前半を代表する名演となったのです。ファンからの投票によって選ばれた「Monkey Man」の演奏は開始前に「久々にやるけど覚えてるかな?」とミックがおどけてみせたものの危なげなくスタート。むしろイントロの途中でダリル・ジョーンズがベースの音を外すという珍しいハプニングが起きてしまいます。その様子もまた高音質オーディエンス故にはっきり捉えられてしまったのですが、実際に同日のYouTube動画を見ても会場に彼のベースが大きく鳴り響いていたことが伺え、なおさら彼のミスというレアな場面が目立つ結果となってしまいました。さらにグレンデイルこそエンジン全開となった日である格好のサンプルとなるのが新曲「Mess It Up」。ヒューストンから一気に進化した演奏はようやくアルバム『HACKNEY DIAMONDS』の雰囲気を醸し出せるようになってきており嬉しくなったものでした。そんな勢いのある演奏もまた聞きたくなる要因の一つ。そしてキース・コーナーが一曲かつ「Little T&A」という構成もグレンデイルまでであり、これまた今となっては貴重なパターン。その演奏もまた「She’s So Cold」と同じようにスタジオ・バージョンの雰囲気を蘇らせた演奏がとても新鮮で、今回のキース・コーナーでは確固たる地位を築いたレパートリーになったのも納得というもの。ツアー三公演めにして今回のターニング・ポイントとなったグレンデイル。その抜群に聞きやすい音質と本格的にスイッチが入り始めたストーンズの演奏の組み合わせは絶妙。待望の限定プレスCDリリースというだけでなく、改めてその演奏の素晴らしさを再認識させられること間違いなし。「She’s So Cold」に「Little T&A」でオープニングは「Start Me Up」というアーリー・エイティーズ・ストーンズなモードの一夜を心ゆくまでお楽しみください。State Farm Stadium, Glendale, AZ, USA 7th May 2024 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND Disc:1 (58:25) 1. Intro 2. Start Me Up 3. It's Only Rock 'n' Roll 4. She's So Cold 5. Angry 6. Beast of Burden 7. Monkey Man 8. Mess It Up 9. Tumbling Dice 10. You Can't Always Get What You Want 11. Band Introductions 12. Little T&A Disc:2 (56:07) 1. Sympathy for the Devil 2. Honky Tonk Women 3. Miss You 4. Gimme Shelter 5. Paint It Black 6. Jumping Jack Flash 7. Sweet Sounds of Heaven 8. Satisfaction

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/AZ,USA 2024 Complete Upgrade

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