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Miles Davis Wayne Shorter,Chick Corea,Dave Holland マイルス・デイヴィス/London,UK 1969 Upgrade

マイルスが率いたグループのなかで最も多彩な音楽性を備えたロースト・クインテットの1969年10月〜11月に掛けて行われた最後のヨーロッパ・ツアーから、マイルスが最も重要視していた英国ロンドン2連続公演の初日の天下のハマースミス・オデオン公演がこもっていた音質が霧が晴れたようにスッキリした高音質決定版で登場!!この時期のマイルスは、アルバムの売り上げの低下、売り上げに対するレコード会社からのプレッシャー、コンサート観客の減少など、やはり次のステップに行くしかなかった。マイルスにとって1970年に入ってのフィルモアへの出演、ワイト島などの大きなフェスティバルへの出演などへのステップとして重要なのが過渡期にして音楽全体に大きな変革をもたらした「ロースト・クインテット」だった。1968年は準備段階、1969年になると本格的なツアーを開始する。春のライヴではジャズ時代の昔のレパートリーをエレクトリックで演りました的な稚拙な演奏も、8月の「ビッチェズ・ブリュー」のレコーディングの後になるといよいよマイルス・ミュージックとしか言いようのないレベルの高い、現在ではひとつのジャンルとして定着してしまったエレクトリック・マイルスへと昇華していく。特にこの「ロースト・クインテット」の完成度が頂点に達したのが1969年10月〜11月に掛けて行われた最後のヨーロッパ・ツアーだった。このヨーロッパ・ツアーより、マイルスが最も重要視していた、アメリカでいえばニューヨークと同様の位置付けとなるイギリスはロンドン2日公演の初日となる1969年11月1日権威あるハマースミス・オデオンでのグループ渾身のパフォーマンスが、既発盤ではかなりこもった音質によりその高内容に関わず過小評価されていたが、今回盤では被っていたベールが剥がれたクリアーな高音質に生まれ変わった決定版で登場しました!!さて肝心の内容はというと、ひとつのコンサートにおいて「ロースト・クインテット」が凝縮されたライヴとなっており、マイルスの過去と未来を繋ぐような多彩な音楽性が惜しみなく披露されていて、いわゆるジャズはむろん、ロック、フリー・ジャズ、さらには現代音楽、電子音楽に至るまで、多種多様なスタイルの音楽が共存共栄して無限に広がり、極限的な緊張感と興奮をもたらせる、正に「ロースト・クインテット」の真骨頂ここにあり!!マイルス、ショーターにチック、ホランド、ディジョネットという5人を核として生まれた歴史的名作「ビッチェズ・ブリュー」をライヴでの表現を意識してのパフォーマンスは圧倒的であり、もうアコースティックだの、エレクトリックだの、ジャズだの、ロックだのと議論するのも馬鹿馬鹿しくなるようなステージは唯一無二、よく「ロースト・クインテット」は過渡期だとかいわれるがとんでもない!当時まだ誰も演ったことのない音楽を、美と醜、静と動、対比も見事に、ここまで完成、完結したグループが当時ほかにいただろうか?今また改めて再評価するに値するのが、マイルス・デイヴィスの「ロースト・クインテット」なのだ!!

Miles Davis Wayne Shorter,Chick Corea,Dave Holland マイルス・デイヴィス/London,UK 1969 Upgrade

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