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Led Zeppelin レッド・ツエッペリン/CA,USA 3.27.1975 Complete Mike Millard Master Tapes Flat Transfer

マイク・ミラードにとってレッド・ツェッペリン1975年アメリカ・ツアー、LAフォーラムでの三公演は彼の73年の末から始まったオーディエンス録音キャリアにおける最初のピークではなかったでしょうか。実際この三公演に対してのミラードは用意周到で、3月5日のLAフォーラムでフェイセズを録音して予行練習。これが『L.A. FORUM 1975: MIKE MILLARD 1ST GENERATION TAPES』として再リリースされたのは記憶に新しいところかと。次にロングビーチ・アリーナで行われた二回のショーで遂に最初のZEPライブ録音を敢行。二日目こそアクシデントからライブ終盤のみの録音となってしまいましたが、初日に関してはサウンドボードが発掘されてもなお価値の色褪せない名録音が誕生。これらも『LONG BEACH ARENA 1975 1ST NIGHT MIKE MILLARD MASTER CASSETTES FLAT TRANSFER』と『LONG BEACH ARENA 1975 2ND NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPE』としてリリース済。そしてミラードが満を持して録音を敢行したLAフォーラムも既に最初の二日間がJEMSによって公開されており、それぞれ『L.A. FORUM 1975 1ST NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPES』に『L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPES』としてリリースされてまいりました。今回は真打と言うべき3月27日のLAフォーラム三日目にして75年アメリカ・ツアーの最終日。ミラードが入念な準備の上で録音してくれただけのことはあり、これら三日間は異様なほど音像が近い。案の定この日の音源がリリースされ始めた時にはサウンドボードかと錯覚されたのも納得というもの。それゆえ最終日に関しても多くのアイテムが生み出されてきており、近年だけでもTCOLZの『WE’RE PLAYING OUR BALLS OUT』に赤ジャケ『L.A. FORUM 1975 3RD NIGHT』さらに「Liriodendron」リマスターの『L.A. FORUM 1975 FINAL NIGHT』といったアイテムがリリースされてきたものです。ところがどうでしょう、無情にも今回のミラード・マスターはそれら既発アイテムを軽く一蹴してしまう。とにかく音質の違いがあまりにもわかりやすく、それら既発アイテムと比べて一皮も二皮もむけたクリアネスに鮮度、そしてナチュラルな度合いは圧倒的。既にミラードによる75年LAフォーラムのマスターに関しては過去二日間の発掘だけでもアッパー感の衝撃が実証済みでしたが、今回はさらにその度合いが高めな印象。またカセット替えによって生じてしまったカットに関しては先の『WE’RE PLAYING OUR BALLS OUT』でCD化されていた「recorder 2」が従来の補填要員でしたが、今回はThe Dogs of Doomが発掘してくれた「recorder 3」に取って代わっています。どちらもミラード録音の足元にも及ばない音源ではありますが、音が遠くてこもり気味だった「recorder 2」よりははるかに聞きやすいのが「recorder 3」。よってミラード本編だけでなく補填音源までもが最新アップグレードを実現した上での完全収録。そして音が近いがゆえ、手に取るように判るこの日の演奏の面白さ。ジミーの怪我とロバートの風邪という手負いの状態から幕を開けた75年のアメリカ・ツアーも遂にここまでの高みに昇りつめて終われる…という思いが込められたかの如くどの曲も新たな気合を入れて挑んでいる様子も伝わってくる。特にジミーのプレイはそれが顕著で「Over The Hills And Far Away」の終盤でいつもと違う展開を弾いてみせます。それに合わせてキレのいいフレーズで合わせてくるボンゾが何より最高。その反面ジミーの気合が空振りしそうになってしまうこともしばしばなのですが、そこをいい感じにフォローしてくれるのがボンゾ。それが結果として二人の絶妙な駆け引きを生み出すことになります。だからこそシアトルと同じように「ぶっつけ本番」扱いで演奏される「Since I've Been Loving You」などは余裕しゃくしゃく。何よりシアトルから長くなる一方だった「Dazed And Confused」は遂に45分の長さへ到達。随所でいつもの展開を引き延ばそうとするジミーは前二日と同じなのですが、この日は演奏が30分を超えたところからの「終わりそうで終わらない」展開が本当に面白く(ここで生じたカットも「recorder 3」で補填したことで俄然スムーズに聞きやすくなりました)そんなジミーをすべてフォローしてみせるボンゾが秀逸。 こうして演奏面に関しては彼らのプレイが印象的であり、正に最終日ならではの展開をサウンドボードまがいの近さで捉えてくれたミラードの傑作録音、遂に過去のアイテムを一掃する衝撃のマスターが発掘!リマスター・メモ ★補填は「recorder 3」The Dogs of Doom音源を使用(「recorder 2」より遥かにベター 補填は「recorder 3」をイコライズして使用。(Dazed And Confused 45:11 - 45:13 既発補填/ 45:24 - 45:30 既発補填 は既発をイコライズ。謎の欠落) 既発より落差が無い。Stairway To Heaven 以降、瞬間無音を伴ったノイズが数十個所有ったので直しました。The Forum, Inglewood, CA, USA 27th March 1975 ULTIMATE SOUND UPGRADE Disc 1 (71:43) 1. Introduction by Linda Lovelace 2. Rock And Roll 3. Sick Again 4. Over The Hills And Far Away 5. In My Time Of Dying 6. The Song Remains The Same 7. The Rain Song ★4:09 - 5:32 補填 8. Kashmir 9. Since I've Been Loving You Disc 2 (71:51) 1. MC 2. No Quarter ★23:32 - 23:56 補填 3. Trampled Underfoot 4. Moby Dick ★11:05 - 11:21 補填 / 16:25で欠落 (補填音源も全て欠落) / 16:25 - 16:50 補填 Disc 3 (78:25) 1. MC 2. Dazed And Confused ★36:06 - 36:26 補填 / 45:11 - 45:13 既発補填/ 45:24 - 45:30 既発補填 3. Stairway To Heaven 4. Whole Lotta Love / The Crunge 5. Black Dog

Led Zeppelin レッド・ツエッペリン/CA,USA 3.27.1975 Complete Mike Millard Master Tapes Flat Transfer

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