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Mark-Almond マーク・アーモンド/PA,USA 1978

スティーリー・ダン同様に1970年代はじめからロック、フォーク、ジャズ、クラシックなど、ジャンルの垣根を超えて早過ぎた音楽性で玄人筋の音楽ファンを虜にしてきた英国出身のデュオ、マーク・アーモンドの代表作「アザー・ピープルズ・ルーム」リリース時に、名ギタリストのカルロス・リオスら腕利き達を率いて行ったライヴを極上高音質サウンドボード収録した注目のアイテムが初登場!本作は、「アザー・ピープルズ・ルーム」発表に伴うツアーから、その後80年代まで続くレギュラー・メンバーとなる、当時ジノ・ヴァネリの名盤「ブラザー・トゥ・ブラザー」で世界中から大注目されていたギタリストのカルロス・リオス、キーボードのマーク・ロス、ベースのデヴィッド・マロッタ、ドラムスのロベルト・パッタシアという様々なセッションに引っ張りだこの面々に、アコースティック・ギター/ヴォーカルのジョン・マークとサックス/フルートのジョニー・アーモンドによるマーク=アーモンドの1978年10月21日フィラデルフィアのタワー・シアター公演を極上高音質サウンドボードにて75分に渡り完全収録した極上アイテムが入荷しました!!マーク=アーモンド、実はライヴの評価が高く、ここでも聴ける彼らの代表曲「ザ・シティ」など、スタジオ盤を大幅に上回る長尺(30分近い時も)で演奏され途中にふんだんにインプロビゼーションを織り込む。本公演でもポスト・ラリー・カールトンといわれたカルロス・リオスの流麗なギター・ソロ、そして特筆すべきは元々腕利きセッションマンだったジョニー・アーモンドのサックスが凄い。スタジオ盤ではその片鱗しか分からないが、ライヴではマイケル・ブレッカー顔負けに縦横無尽にブローしまくる!70年代初期もダニー・リッチモンドがレギュラー・ドラマーだったのもうなづける。もちろん「アザー・ピープルズ・ルーム」からの「ロンリー・ガール」「ガール・オン・テーブル・フォア」に、ビリー・ジョエルの「ニューヨーク・ステイト・オブ・マインド」(2ヴァージョン収録)など、昨今のライトメロウムーヴメントとリンクする洒脱な名曲、名演がずらりと揃った盤石のセットリストで、当時ノリに乗っていたマーク=アーモンドを堪能してください!!「夕方、海に映えるこの世界はなんと甘美な眺めだろう。世界は日によって嘘をつき、あるいは真実を告げる。今日の夕方、世界は真実を告げている。それもなんという力強い悲しい美しさで」初期マーク=アーモンドの国内盤の解説書にて、担当した立川直樹氏がマーク=アーモンドを表現する言葉として先のカミュの手帖に残された一節を挙げていた、まさに言い得て妙なり!!

Mark-Almond マーク・アーモンド/PA,USA 1978

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