デンマークの鬼才サックス奏者であるベンジャミン・コッペル、ケニー・ワーナーを中心とし名手が集った伝説のカルテットの初ライブ・アルバムがオフィシャル級となる超美音放送用音源で遂にリリースされました。ベンジャミン・コッペルは、18歳でデビューしそのアルトの音色、フレージングに国内でも多くのサックス・ファンに注目されています。今回は、ベンジャミン・コッペルとコンビで多数のアルバムをリリースしている耽美系ピアノ・レジェンド、ケニー・ワーナー、ベースにはご存知スコット・コーリー、そしてドラムスにはピーター・アースキンとで構成されたワン・ホーン・カルテットの初登場ライブ。オフィシャル・アルバムではドラムスにジャック・デジョネットが参加してましたが本ライブではジャズ界の重鎮ピーター・アースキンとなります。さて、本ライブのセットリストですがアルバムとは大きく異なりベンジャミン・コッペルのアルバムからスタンダードまで幅広い曲目の構成。終盤にはマイルスのDirectons、そして彼らのアルバムに収められていたSadaまでもが演奏され、正にバンド名にもなっている「カルテットの芸術」と言われるジャズの醍醐味を是非体感して下さい。ライブ・アット・クラブ・ネフェルティティ、イエテボリ、スウェーデン 05/27/2019 Disc 1 1.Twelve 2.Never The Same Way 3.Füküe 4.If I Should Lose You Disc 2 1.Ballad For Trane 2.Directions 3.Sada ベンジャミン・コッペル(sax) ケニー・ワーナー(p) スコット・コーリー(b) ピーター・アースキン(dr)