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Def Leppard デフ・レパード/CA,USA 2024 Complete IEM Matrix Edition

『PYROMANIA』40周年の特別セットでJOURNEYとの究極カップリング・ツアーを完遂したDEF LEPPARD。その最新ステージを脳みそに流し込んでくれるマトリクス・アルバムが登場です。そんな本作が記録されたのは「2024年8月28日サンフランシスコ公演」。その極上IEM録音を活用したマトリクス・アルバムです。DEF LEPPARDのプロ記録と言えば、昨年の『SWEDEN ROCK FESTIVAL 2023: COMPLETE SOUNDBOARD』やプロショット『SIRIUSXM GARAGE 2024』も記憶に新しいところですが、本作とはツアーが違う。その辺の状況を理解するためにも、まずはちょっと広めに活動概要を俯瞰してみましょう。2023年“The World Tour”・2月10日ー3月9日:北米#1/南米(9公演)《5月19日『DRASTIC SYMPHONIES』発売》・5月22日ー7月6日:欧州(21公演)←※SWEDEN ROCK FESTIVAL 2023・8月5日ー18日:北米#2(7公演)・11月3日ー14日:日本/豪州(6公演)2024年・3月21日:バーンリー公演・6月12日『SIRIUSXM GARAGE 2024』《6月13日シングル『Just Like '73』発売》“THE SUMMER STADIUM Tour”・7月6日ー9月10日:北米#3(27公演)←★ココ★ これが現在までに公表されている2023年/2024年のスケジュール。昨年はMOTLEY CRUEとの“The World Tour”で来日も果たしましたが、JOURNEYとのカップリングである“THE SUMMER STADIUM Tour”は上記「北米#3」のこと。本作のサンフランシスコ公演は、その終盤に差し掛かった21公演目でした。そんなショウを伝える本作は、ずばり「オフィシャル級」の極上品。マトリクスはオーディエンス以上に個性が多様なのですが、本作の場合は(ソースの元音源が公開されていないので聴いた感じの想像ですが)「ほぼほぼIEM+雰囲気程度のAUD」といったニュアンス。極太にして超ダイレクトな演奏音と歌声が脳内に直接流し込まれ、曲間になると歓声が沸き立つ。この感覚が演奏音サウンドボードで録り、ミックスで歓声を上乗せするオフィシャル作品的にも通じるのです。また、そんな主役を張るIEM音源がスゴい。傍受には受診ノイズや不安定感が付きものなのですし、現場作業用の音声という事で音色やミックスも観賞には不向きなことが多い。ところが、本作にはそれが一切感じられない。完璧に整ったミックスは音楽差品としての格を感じさせ、終始艶やかなサウンドは美しい事この上ない。仮にオーディエンス録音をミックスしなかったとしても、直結系サウンドボード級だったのではないでしょうか。そんなアート作品級のマトリクス・サウンドで描かれるのは、『PYROMANIA』40周年のフルセット。昨年の代表サウンドボード・アルバム『SWEDEN ROCK FESTIVAL 2023』と比較しながら整理しておきましょう。炎のターゲット(7曲)・Rock! Rock! (Till You Drop)(★)/Foolin'/Comin' Under Fire(★)/Too Late For Love(★)/Die Hard The Hunter(★)/Rock Of Ages/Photograph ヒステリア(6曲)・Rocket/Armageddon It/Animal/Love Bites/Hysteria/Pour Some Sugar On Me その他(5曲)・ハイ&ドライ:Bringin' On The Heartbreak(*)/Switch 625(*)・その他:Just Like '73(★)/Two Steps Behind(★*)/This Guitar(*)※注:「★」印は昨年の代表作『SWEDEN ROCK FESTIVAL 2023: COMPLETE SOUNDBOARD』で聴けなかった曲。「*」印はアコースティック・セット。……と、このようになっています。ツアー開始当初から話題となった『PYROMANIA』の猛ラッシュがスゴい。5年ぶりの「Too Late For Love」「Die Hard The Hunter」や、今年ステージ公開となった「Comin' Under Fire」まで飛び出し、アルバム全10曲中7曲の大盤振る舞い。ここまでやるなら完全再現でも良かったんじゃ……と、思わず余計なお世話まで頭をよぎってしまいます。そして、今年公開されたばかりの新曲「Just Like '73」も2024年だからこそのポイントです。昨年の来日公演も素晴らしかったですが、今年の特別感はハンパない。そのフルセットをオフィシャル級サウンドで楽しめてしまう衝撃の新名盤です。公式側から“THE SUMMER STADIUM Tour”の作品化が実現しなかったとしても、本作さえあればもう問題なし。そんな次元に立つ絶対盤。「2024年8月28日サンフランシスコ公演」の極上IEMマトリクス・アルバム。オーディエンス録音は雰囲気程度で、メインはオフィシャル級の極上IEM音源。受診ノイズや不安定感もなく、終始揺るがない艶やかな音色やミックスはIEMであることを忘れそう。『PYROMANIA』40周年の大盤振る舞いセットを脳みそに流し込んでくれる「オフィシャル代わり」の絶対盤です。完璧なステレオ・サウンドボード。公式ライヴ・レベル!Oracle Park, San Francisco, CA, USA 28th August 2024 ULTIMATE SOUND Disc:1 (54:22) 1. Intro 2. Rock Rock 3. Rocket 4. Foolin' 5. Armegeddon it 6. Animal 7. Love Bites 8. Just Like '73 9. Comin' Under Fire 10. Too Late for Love 11. Die Hard the Hunter Disc:2 (43:57) 1. Two Steps 2. This Guitar 3. Bringin' on the Heartbreak 4. Switch 625 5. Rock of Ages 6. Photograph 7. Hysteria 8. Pour Some Sugar On Me

Def Leppard デフ・レパード/CA,USA 2024 Complete IEM Matrix Edition

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