文豪トルストイを高祖父に持つ北欧の歌姫ヴィクトリア・トルストイと初期エスビョルン・スヴェンソン・トリオによるドイツ最大のフェスティバル、ジャズ・バルティカでのステージをこれ以上ない極上高音質ステレオ・サウンドボードにて完全収録したお宝盤が初登場!!ヴィクトリア・トルストイとE.S.T.がまだどちらもACTレーベルとの契約以前に度々共演しており、そんな貴重すぎる当時奇跡の共演と称された、しかもニルス・ラングレンが主導していたジャズ・バルティカに於ける1998年6月13日の超稀少なライヴをレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した、これ以上ない極上高音質ステレオ・サウンドボードにて70分以上に渡り完全収録した奇跡のアイテムが入荷しました!!ひょっとして、この時のステージを観たニルス・ラングレン、E.S.T.とヴィクトリアを自身も所属するACTレーベルへの契約に大きく関わっていたのではないか、と勘繰ってしまいますよね!コンサートは15分を超えるE.S.T.のみによる「コーリング・ホーム」からスタート。寄せては返す波のようにエスビョルン・スヴェンソンのピアノはすでに完成の域にあり、物静かな一音に秘められた、何という芳醇な香り。ベースもドラムスも不動のマグヌス・オストロムとダン・ベルグルンド。この三者の呼吸がまるで一人の息遣いにしか聴こえない妙味に酔いしれることよ。2曲目からは美人で美声、天が二物を与えたヴィクトリア嬢が登場。繊細優美で深みがあり、さらに情感たっぷりに自在に詩を紡いでいく。E.S.T.との相性も抜群で、聴けば聴くほどそのコラボレーションの素晴らしさに驚き、もっと聴いていたいと思わずにいられない奇跡の邂逅といえるだろう。またどの楽曲もヴィクトリアの歌以上にスヴェンソンのピアノ/トリオ演奏をフューチャーしており、ヴォーカルが苦手の方も全く問題ありません。当時は未だスウェーデンを中心にスカンジナビアでだけで聴かれていた彗星の才能が、満を持してヨーロッパへと、世界へと広まる切っ掛けともいえる、世界中から多くの音楽関係者が注目するドイツ、いやヨーロッパでも指折りの大きなフェスティバルでのエスビョルン・スヴェンソン・トリオとヴィクトリア・トルストイによる、もうそこに世界が待っている!稀少なライヴを堪能していただきたい!!1998-06-13 (jun 13, 1998) 8. JazzBaltica Grosse Konzertscheune Salzau, Germany "WHITE RUSSIAN" - tour 01. Calling Home 02. (Esbjörn introduces Viktoria) 03. Suffering With The Blues (J.Brown) 04. For Your Love 05. High Heels 06. Love For Sale 07. My Funny Valentine (Rogers/Hart) 08. You Let My Love Grow Old (D.Washington) 09. Spring Viktoria Tolstoy - voc + Esbjörn Svensson - piano Magnus Öström - drum Dan Berglund - bass