超ド級の衝撃! 『DIVER DOWN』時代の完全未発表サウンドボード・アルバムがまさかの新発掘!! 今まさに全世界のコレクターが震撼中の超絶サウンドを永久保存する2CDが2タイトル同時リリース決定です!そんな本作は、2連作リリースの前編。「1982年10月22日ウースター公演」のステレオ・サウンドボード録音です。“HIDE YOUR SHEEP Tour”と言えば、オリジナルVAN HALEN最大のプロショット名産地でもあるわけですが、今回の新発掘はそれらとはまったく違う。その辺の状況を確かめる意味でも、まずは当時の活動概要から俯瞰してみましょう。1982年《4月14日『DIVER DOWN』発売》・7月14日ー8月21日:北米#1(26公演)・9月1日ー25日:北米#2(17公演)・10月7日ー12月11日:北米#3(38公演)←★ココ★ 1983年・1月16日ー2月12日:南米(15公演)←※CARACAS 1983他・5月29日:USフェスティバル出演 これが『DIVER DOWN』時代の全体像。プロショットは幾つかありますが、それらは主に『US FESTIVAL '83』や「南米」レッグに集中しています。本作のウースター公演は、それらとは一線を画す「北米#3」の9公演目。定番プロショット『LARGO 1982』の10日後(4公演後)でもありました。このショウはこれまでオーディエンス録音すら知られてこなかったのですが、今回発掘されたのはいきなりの超極太サウンドボード。ひと口にサウンドボードと言ってもFM放送のエアチェックから関係者流出マスターまで多種多様だったりしますが、本作は後者。詳しい事情は明かされていませんが、どうやらミックス卓から直接録音した直結系の流出サウンドボード。それもショウ現場で録音した大元マスター・カセットからダイレクトにデジタル化されたものなのです。何より公開した人物が大元マスターと証言してもいるのですが、えげつないサウンド・クオリティ自体がその出自を裏付けている。とにかく極太で丸出しの芯が直撃。ヘッドフォンで耳を済ますと大歓声が遠く遠くのさざ波のように記録されてもいますが、それを瞬殺する演奏音とヴォーカルには空間要素など皆無。鳴りも響きもまったく無関係な超ド級のビビッド御が脳みそにガリガリと刻み込まれるのです。完全に現場PA向けのミックスは生々しすぎますし、荒っぽいミックスも芸術作品としての品格には欠ける。だが、それが良い。暴れまくるオリジナルVAN HALENと全身が完全一致するシンクロ感は凄まじく、『LARGO 1982』を初めとするプロショット群とはケタ違い。本作は“HIDE YOUR SHEEP Tour”の公式ライヴアルバム代わりとして愛されていくでしょうが、実施のオフィシャル品では味わえない快感盤でもあるのです。その一方で、録りっぱなしだからこそ完璧とも行かなかった。現場で録音した人物はテープの残り残量を気にしたらしく、ショウ終盤で何回か一時停止。フルショウの完全録音は実現しませんでした。その辺も併せ、ここでセット内容も整理しておきましょう。ダイヴァー・ダウン(7曲)・The Full Bug/Little Guitars/Where Have All The Good Times Gone!/Hang 'Em High/Cathedral/Secrets/(Oh) Pretty Woman(★*)その他(9曲)・炎の導火線:Runnin' With The Devil/Jamie's Cryin'/Ain't Talkin' Bout Love/You Really Got Me(*)・伝説の爆撃機:Dance The Night Away/Somebody Get Me A Doctor・その他:Romeo Delight/Unchained/Everybody Wants Some!!(*)※注:「*」印は一時停止の録音漏れがある曲。「★」印は同時リリースの姉妹作『WORCESTER 1982 3RD NIGHT: SOUNDBOARD』で聴けない曲。……と、このようになっています。録音漏れがあるのは3曲で「Everybody Wants Some!!」は前半で一時停止するもデイヴのMCから再スタートし、曲に戻ってのハイライトはしっかり記録されています。「(Oh) Pretty Woman」は冒頭部分、「You Really Got Me」は終盤部分でカットがあります。最後に不完全部分の話になってしまいましたが、それを差し引いても約94分。これだけのド級サウンドボード体験はまさに異次元です。“HIDE YOUR SHEEP Tour”の状況からプロショット群を引き合いに出しましたが、そんなボケたサウンドとは完全に別世界なのです。42年の時空を飛び越えて現出した超絶サウンドボード2連作。「1982年10月22日ウースター公演(初日)」のステレオ・サウンドボード録音。全世界驚愕の初公開サウンドボードで、現場のミックス卓から直接録音された大元カセットからデジタル化。オリジナルVAN HALENの手や喉から発せられた「音」にもっとも忠実な記録です。その生々しさは圧倒的で、全身とアンサンブルが完全一致するシンクロ感は異次元の快感。姉妹作『3RD NIGHT』にない「(Oh) Pretty Woman」も楽しめる衝撃の新名盤です。The Centrum, Worcester, Massachusetts, USA 22nd October 1982 STEREO SBD Disc:1 (55:00)1. Intro 2. Romeo Delight 3. Unchained 4. Drum Solo 5. The Full Bug 6. Runnin' With The Devil 7. Jamie's Cryin' 8. Little Guitars 9. Where Have All The Good Times Gone! 10. Bass Solo 11. Hang 'Em High 12. Cathedral 13. Secrets 14. Drum Solo II 15. Everybody Wants Some!! 16. Dave Talks 17. Everybody Wants Some!! (Reprise) Disc:2 (39:08) 1. Dance The Night Away 2. Somebody Get Me A Doctor / I'm So Glad 3. Dave Acoustic Solo 4. Pretty Woman 5. Guitar Solo 6. Ain't Talkin' 'Bout Love 7. You Really Got Me David Lee Roth - Lead Vocals Eddie Van Halen - Guitars, Vocals Michael Anthony - Bass, Vocals Alex Van Halen - Drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING