2024年、世界中のプログレ・ファンの間では最大の話題となった、80年代クリムゾンを再現するユニット「BEAT」の北米ツアーより、11月10日ロンゼルス、ユナイテッド・シアター公演を、ステレオ・サウンドボード音源にてコンプリート収録。まずこの日のライブはWEBキャストにて限定配信され、その音源ソースを元にCD化したもので、よってそのクオリティーはオフィシャルと遜色なし。そして当初そのメンバーがアナウンスされた時から驚きの声が挙がった4人は、エイドリアン・ブリューとトニー・レヴィンのオリジナル・メンバーに加えて、もう一人のギタリストにスティーブ・ヴァイ、そして技巧派として知られた元TOOLのドラマー、ダニー・キャレイというラインアップで、まさにオリジナル・クリムゾンに引けを取らない超絶プレイヤーが集結。その後9月から開始された北米ツアーの終盤となるのが本タイトルで、基本的なセット構成は序盤からほぼ同様で、やはり『ディシプリン』、『ビート』そして『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア』と、80年代3部作のナンバーが次々と披露され、そのライブの進行と演奏はまさに80’sクリムゾンが2024年に蘇ったかのよう。また一部曲順を入れ替えたり、アレンジを微調整したりと、ライブを重ねるごとにその演奏はレベルアップしており、特に終盤「レッド」での重厚なハイテンション・プレイは一段とすさまじく、ファンなら誰もが来日を期待してしまうライブをオフィシャル・クオリティーで。Live at the United Theater on Broadway, LA, California, USA November 10th 2024 : stereo soundboard recording disc 1 : 1. Intro/2. Neurotica/3. Neal and Jack and Me/4. Heartbeat/5. Sartori in Tangier/6. Model Man/7. Dig Me/8. Man With an Open Heart/9. Industry/10. Larks' Tongues in Aspic (Part III) disc 2 : 1. Waiting Man/2. The Sheltering Sky/3. Sleepless/4. Frame by Frame/5. Matte Kudasai/6. Elephant Talk/7. Three of a Perfect Pair/6. Indiscipline/9. Red/10. Thela Hun Ginjeet