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Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/CA,USA 6.25.1977 Barry Goldstein Master Cassettes

ZEP1977年ツアーの絶頂であったLAフォーラム連続公演の6月25日と言えば以前からミラード録音一択(というか一種類しか音源が存在しない)であり、それだけで十分に満足できる日でした。そんな状況の中でJEMSがミラード・マスターを公開、すかさずリリースされた『L.A. FORUM 1977 4TH NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES』はSold Out、現在は『CELEBRATORY NIGHT FOR BADGEHOLDING』によってマニアにはおなじみの一日かと。何しろミラード録音があのような素晴らしさでしたので、特に新たな音源の登場を望む声もなかった。ところがミラード・マスターの整理が終わったJEMSチームがかねてから小出しにしていたバリー・ゴールドスタイン録音の本格的な発掘を2025年から始めるとのことで、その最初に選ばれたのが彼によるLAフォーラム6月25日録音だったのです。ミラードの友人でもあるゴールドスタインは彼の録音の卓越したクオリティに脱帽、当時は自分の録音をトレーダー間にまったく流通させなかったという。よって今回が完全初公開となる大変に貴重な発掘となりました。LAフォーラム6月25日の別録音というだけでも世界中のZEPマニアには大きな衝撃を与えるに十分な発掘だった訳ですが、さらに驚くべきはその音質。ステレオの豊かな広がりが魅力だったミラード録音に対してゴールドスタインの録音はモノラル。さらにオープニング「The Song Remains The Same」の開始後から録音が開始、そして「Nobody's Fault But Mine」辺りまでは音像がファジーといった状態ゆえ、彼は謙遜してミラードに6月25日音源界の道を譲ったのではないでしょうか。それが。いざ蓋を開けてみれば「In My Time Of Dying」以降は音像が近くなって一気に聞きやすくなります。それどころかミラード録音とは一味違うモノラルならではの無骨さが圧巻なレベル。おかげでこの日のライブ前半における最高の場面であるプラントが「In My Time Of Dying」の終盤でリトル・リチャードの「Rip It Up」をアドリブで歌い出すサプライズも迫力マシマシで楽しめる。元々77年LAフォーラムは連日における会場の盛り上がり方からして尋常でなく、それ故ステレオのミラード録音の周りからもそこが伺えたのですが、ゴールドスタインの方が周囲の盛り上がりが思いのほか大人しくて聞きやすいのです。それ以上に特筆すべきは会場からの出音が弱まるアコースティック・コーナーなど、ミラード録音よりも音像が近くに聞こえるときた。そんな新発掘録音の隠れたポテンシャルをさらに引き出してくれたのがおなじみ「dadgad」。そもそもゴールドスタイン録音と「dadgad」リマスターのセンスは相性が良いようで、それまで音源に恵まれなかったLAフォーラム二日目の歴史的発掘となった名盤『L.A. FORUM 1977 2ND NIGHT: BARRY GOLDSTEIN MASTER TAPES』で実証済。今回もモノラル録音にありがちな暗く平面的な音質に陥ることなく聞き込める状態へと進化させてくれたのです。それにしても、改めてこの日の演奏の素晴らしさを再認識できるほど新鮮な驚きに満ち溢れている。音像が近くなったおかげで「Going To California」におけるプラントの熱唱ぶり、あるいは「Trampled Underfoot」で炸裂するヘヴィネスもミラード録音以上に伝わってくるのではないでしょうか。LAフォーラム序盤のボンゾを中心としたキレキレ・モードも落ち着き、77年らしいヘヴィな演奏の力強さの進化もモノラルだからこそ分かりやすく感じられるというもの。その一方「Stairway To Heaven」が最後の最後でボンゾが爆裂バッキングとなる場面は77年LAフォーラムらしさ全開、極め付けはぶっつけ本番でやったとおぼしき久しぶりの「Communication Breakdown」。それでもジミーは往年のライブバージョンにたがわず「It's Your Thing」リフへと推移していますし、ボンゾも見事に最後を締めている。こうなると、しばらく演奏していなくとも曲が体に染みついているのでしょう。今回のリリースに際してライブ冒頭を始めとした欠損個所にはもちろんミラード録音をパッチしてそれぞれの楽曲を漏れなく収録。それと同時にミラード録音とは違ったモノラルのゴールドスタイン録音の魅力をわかりやすく教えてくれる編集にも。こうして思わぬ伏兵となった新発掘ゴールドスタイン・マスターが教えてくれたLAフォーラム6月25日のアナザールック。改めてこの日のZEP白熱の演奏に驚かされるばかり!The Forum, Inglewood, California, USA 25th June 1977 PERFECT SOUND Disc 1 (74:40) 1. Intro ★全部Millard補填 2. The Song Remains The Same ★0:00 - 2:04 Millard補填 3. Sick Again 4. Nobody's Fault But Mine 5. In My Time Of Dying 6. Since I've Been Loving You 7. No Quarter ★5:46 - 6:04 Millard補填 Disc 2 (63:44) 1. MC 2. Ten Years Gone 3. The Battle Of Evermore 4. Going To California ★5:00 - 5:25 Millard補填 5. Black Country Woman 6. Bron-Y-Aur Stomp 7. White Summer / Black Mountain Side 8. Kashmir 9. Trampled Underfoot Disc 3 (74:31) 1. MC 2. Over The Top ★6:29 - 8:04 Millard補填 3. Guitar Solo 4. Achilles Last Stand ★9:40 - 9:53 Millard補填 5. Stairway To Heaven ★12:34のテープチェンジは既発も切れてるのでそのまま 6. Whole Lotta Love 7. Communication Breakdown

Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/CA,USA 6.25.1977 Barry Goldstein Master Cassettes

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