DEEP PURPLEの1974年カリフォルニア・ジャム公演やQUEENの1986年ウェンブリー公演、THE WHOの1970年リーズ公演などと同じように、U2全史でも究極のコンサートとして語り継がれている、1997年サラエヴォの夕べ。その全貌を伝えるサウンドボード・アルバムが最新技術で異次元アップグレード! 衝撃作連発の「REMASTER & REMIX」プロジェクトでも極めつけとなる最新作が登場です。U2の歴史で最も重要な象徴コンサート その究極コンサートが実現したのは「1997年9月23日サラエヴォ公演」。その超極上ステレオ・サウンドボード録音です。このコンサートほど「象徴」と呼ぶに相応しいショウはないかも知れません。U2は政治的な意識の高いバンドとして知られますが、サラエヴォ公演はその頂点でした。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中の“ZOO TV Tour”でもボスニア人との衛星放送を世界に発信していましたが、1995年11月に戦争が終結。彼らはブライアン・イーノとのコラボで「Miss Sarajevo」を発表する一方、現地ライヴの可能性も模索し始め、1年9ヶ月を経た“PopMart Tour”の最中で遂に実現させたのです。もちろん実現までにはさまざまな困難に直面したわけですが、並々ならぬ情熱と努力で克服。その経緯は昨年ドキュメンタリー映画『Kiss the Future』として公開され、大きな話題を集めました。そして、その情熱は演奏そのものにまで宿り、歴史的な大熱演として結実。前述したDEEP PURPLEの1974年カリフォルニア・ジャム公演やQUEENの1986年ウェンブリー公演、THE WHOの1970年リーズ公演などと同じように、バンドそのものさえ象徴する究極のコンサートとなったのです。奇跡のショウに相応しい奇跡のライヴアルバム しかしコンサートそのものは究極でも、ライヴアルバムとなると話は違いました。上記3組はオフィシャル名作が残されたわけですが、U2のサラエヴォ公演はオフィシャルの作品化は実現せず、前述の映画『Kiss the Future』でもホンの少ししか映らない。奇跡の名演に相応しい音楽作品は存在しなかったのです。そんなサラエヴォの夕べから28年。遂に、歯がゆい歴史に終止符が打たれることになりました。誰もが望み、音楽史に刻まれねばならないフル・ライヴアルバム。それこそが本作なのです。その正体は、現存する各種高音質サウンドボード・マスターをさらに最新AI技術でリマスター&リミックスし、精緻に磨き込んで組み直された究極の完成形アルバム。もちろんAI技術とは言っても生成AIではなく、100%U2の生演奏だけで組み上げられています。そもそもサラエヴォ公演は全世界の注目を集めただけに、BBCやWestwood One等でも中継。当時から超高音質なサウンドボードの既発群が大量に出回りました。しかし、それらは高音質ではあっても高品質ではありませんでした。中継ゆえに不安定というだけでなく、それぞれの記録に異なる欠点もあった。ある盤には音割れのようなノイズが散見し、また別の盤には音の凹みが被る。伝説的な既発『DISCONNECT』はノイズレスで有名でしたが、それでも冒頭6曲だけなぜか10kHz地点にカットがあって音が伸びがない……。本作は、そんな一長一短な各種サウンドボード群の長所をかき集めた上で短所を全て解消したものなのです。奇跡を現実に変える最新のAIマスタリング ここで誤解しないで頂きたいのは、本作はツギハギだらけのフランケンシュタインではないという事。従来マスタリングのようにツギハギすると音色やバランスの違いでグチャグチャになってしまうわけですが、本作はAI技術で各楽器をトラック分解(ヴォーカル+ギター+ベース+ドラム×4トラック=合計7トラック)。オフィシャル作品のように楽器毎に整えた上でリミックスする事で、完全シームレスかつ統一感のあるライヴアルバムを実現しているのです。このミックス分解はノイズ処理にも威力を発揮する。楽器と同じようにノイズ成分もトラック分離できますから、演奏音に一切影響を与えずに綺麗に除去できるのです。しかも、リミックスにあたってもキチンと公式感覚を参考にしています。アンサンブルのガイドにしたのは、公式の映像作『LIVE FROM MEXICO CITY』。サラエヴォ公演の当時のFM放送ではドラムが引っ込んでいたり、ギターに過剰なリバーブ感が被っていたりと多少荒いミックスでもあったのですが、本作ではこれら二点の欠点を解消するバンド本来のダイレクトなサウンドを実現。それこそ、『LIVE FROM MEXICO CITY』と同じ感覚で伝説のサラエヴォの夜を再現したのです。感覚は近くても、ショウ内容は『LIVE FROM MEXICO CITY』と大きく異なる。最後に、比較しながらセットも整理しておきましょう。ポップ(7曲)・Mofo(*)/Gone/Last Night On Earth(*)/Staring At The Sun/Please/Discothèque/If You Wear That Velvet Dress(*)クラシックス(15曲)・WAR(闘):New Year's Day/Sunday Bloody Sunday・ヨシュア・トゥリー:I Still Haven't Found What I'm Looking For/Bullet The Blue Sky/Where the Streets Have No Name/With or Without You・アクトン・ベイビー:Even Better Than The Real Thing/Until The End Of The World/Mysterious WaysOne・その他:I Will Follow/Pride (In The Name Of Love)/All I Want Is You/Miss Sarajevo(★)/Hold Me, Thrill Me, Kiss Me, Kill Me ※注:「★」印は公式作『POPMART: LIVE FROM MEXICO CITY』で観られなかった曲。「*」印はこのツアーだけの限定曲。THE WHOには『LIVE AT LEEDS』があり、DEEP PURPLEには『CALIFORNIA JAM 1974』、QUEENにも『LIVE AT WEMBLEY '86』がありました。そんな象徴ライヴアルバム系譜のU2篇……それが本作の本質なのです。U2の歴史上、最重要コンサートを公式リリース可能なレベルで甦らせた奇跡の文化遺産アルバム!紛争終結後のボスニア・ヘルツェゴビナで行われたU2の最重要コンサート「1997年9月23日サラエヴォ公演」の超極上ステレオ・サウンドボード録音。現存する各種サウンドボードの長所を最新AI技術で集成したサウンドは完全オフィシャル級で、THE WHOの『LIVE AT LEEDS』やQUEENの『LIVE AT WEMBLEY '86』と同じように、U2の存在そのものを象徴する奇跡のライヴアルバムです。Koševo Stadium, Sarajevo, Bosnia and Herzegovina 23rd September 1997 STERO SBD UPGRADE Disc:1 (61:23) 1. Mission Impossible Theme 2. Pop Muzik 3. Mofo 4. I Will Follow 5. Gone 6. Even Better Than The Real Thing 7. Last Night On Earth 8. Until The End Of The World 9. New Year's Day 10. Pride (In The Name Of Love) 11. I Still Haven't Found What I'm Looking For 12. All I Want Is You 13. Staring At The Sun 14. Sunday Bloody Sunday Disc:2 (72:14) 1. Bullet The Blue Sky 2. Please 3. Where The Streets Have No Name 4. Lemon (Perfecto Mix) 5. Discothèque 6. If You Wear That Velvet Dress 7. With Or Without You 8. Miss Sarajevo 9. Hold Me, Thrill Me, Kiss Me, Kill Me 10. Mysterious Ways 11. One 12. Unchained Melody STEREO SOUNDBOARD RECORDING