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Pink Floyd ピンク・フロイド/England,UK 12.14.1974 Complete Upgrade

『WISH YOU WERE HERE』制作直前のPINK FLOYDを語り継いできた伝説LPが完全形に大進化! そんな本作に刻まれているのは「1971年12月14日ブリストル公演」。その一部始終を綴る伝説オーディエンス録音です。『WISH YOU WERE HERE』は1975年1月13日に制作が始まるわけですが、その直前のアクションと言えば、“1974 BRITISH WINTER Tour”。もちろん、当店では可能な限りの名作でアーカイヴしてきましたので、いつものように活動概要をスケジュールで俯瞰し、コレクションを整理してみましょう。“1974 FRENCH SUMMER Tour”・6月18日ー26日(7公演)“1974 BRITISH WINTER Tour”・11月4日ー14日(5公演)*11月15日『WEMBLEY 1974 2ND NIGHT』*11月16日『WEMBLEY 1974 PRE FM MASTER』*11月17日『WEMBLEY 1974 FINAL NIGHT』*11月19日『BRITISH WINTER TOUR 74(ストーク)』・11月22日ー12月5日(7公演)*12月9日『MANCHESTER 1974』・12月10日+13日(2公演)*12月14日:ブリストル公演 ←★本作★ ツアー最終日を語り継いできた伝説の名録音 これが1974年のPINK FLOYD。錚々たる名盤がズラリと並んでおりますが、本作のブリストル公演はその中でも最後の最後。ツアー最終日にあたるコンサートでした。このショウはアナログ時代の昔から名録音が残された事で知られ、特に伝説的なLP『STAIRSTEP TO ABANDON』は知る人ぞ知る名作としてマニア間で愛されてきました。本作は、そんな伝説LPの元マスターにさかのぼり、初めてフルショウ完全形を実現した一大拡張盤なのです。そんな本作は現存する3種のマスターを駆使してフルショウを再現しています。その内容をご説明するためにも、ここで現存する記録を確認しておきましょう。VERSION 1 本作のメイン音源となるステレオ・マスター。音質は一番である一方「Any Colour You Like」に大きなカットある。VERSION 2 モノラル録音。音質的には一歩譲るものの、「Any Colour You Like」をノーカットなのがポイント。VERSION 3  伝説LP『STAIRSTEP TO ABANDON』。「狂気」前半と「エコーズ」のみの1枚物ながら優れた音質で伝説化した。……と、このようになっています。実はブリストル公演(最終日)には1本のオーディエンス録音しか確認されていないのですが、その1本が51年の間に様々に枝分かれ。流通経過の違いで上記の「VERSION 1・2・3」が生まれました。もっとも有名なのが伝説LP『STAIRSTEP TO ABANDON』だったわけですが、これはアナログ1枚物。フルショウにはほど遠いものでした。3種マスターを駆使して制作された完全形3枚組そこで、本作の土台となったのは後になって発掘された「VERSION 1」。ショウのほとんどをカバーする長尺マスターであり、サウンドもベスト。「VERSION 3 (伝説LPそのもの)」も録音自体が持つオンなダイレクト感は十分かじられたものの、鳴りがやや痩せてもいました。ところがテープ・ソースの「VERSION 1」は実に濃密。低音から高音までバランスの良く残されており、1974年の艶やかな演奏音をものの見事に甦らせてくれるのです。ただし「VERSION 1」も完全無欠ではなく、本作は「VERSION 2・3」も補填に使用されています。まず「VERSION 2」ですが、これは「Any Colour You Like」。ココが「VERSION 1」最大の欠点でして、3分近い大きなカットがあった。このパートが記録されていたのは「VERSION 2」だけなのです。そして、「VERSION 3」が使用されているのは「Echoes」のサックス・ソロ。この録音は基本的にステレオなのですが、ここではモノラル化していました(原因は不明。接触不良でもあったのか、あるいは流通の過程で片チャンネルに発生したノイズが消去されでもしたのか……)。伝説LPである「VERSION 3」はこのパートがステレオのまま残されていたわけです。このように凝りに凝って制作されたわけですが、同時に仕上がりは非常に自然でもある。何しろ、本作を構成する3種のマスターはどれも元を質せば1本のオーディエンス録音。元は同じなのですから、組み合わせても元の姿に近づくだけですので違和感はほとんどないのも道理なのです。そうして甦ったフルショウは、“1974 BRITISH WINTER Tour”でも屈指の名演。「狂気」と新曲をフィーチュアしたセットはお馴染みですが、演奏そのものが実に伸び伸びとしている。これは恐らくツアー最終日だからでしょう。練り込まれていった新曲の手応え、明日の調子を心配をしなくても良い開放感、そしてツアーをやり遂げた充実感。それらが滲んで溢れてこぼれ出すようなジューシーな表現力が感じられるのです。本作をもって1974年のツアー活動はすべて終了。その1ヶ月後、名盤『WISH YOU WERE HERE』の制作が開始されました。本作は、そんな高まりきったバンド・ポテンシャルを現場体験できる唯一録音。その最高峰更新盤です。レーベル初登場の1974年ツアー最終日!欠落を補完した過去最長収録3枚組!音源は現在まで確認できるのはステレオAudの1種類のみであり、アナログLP時代に「STAIRSTEP TO ABANDON」という1枚物のLPで出ていたライブ。CD時代になってからは恐らくHeavy Fog In Bristol 2CD で初登場。その後はGodfatherのBOXセットの中の1タイトル、さらにCDアイテムで出ていた程度と、LP時代からリリースされていたライブの割には意外なほどリリースが少ないライブ。先に述べた通り音源は1種類のみですが、流通の過程で枝葉別れした3種のタイプに分類できます。 ・Type 1ステレオ音源だが、流通の過程でケーブル接触不良が起きていたのか、時折モノラルになる箇所がある。またAny Colour You Likeで大きなカットあり。今回のメイン音源 Type 2モノラルになっており音質はType1に劣る。しかながらType1でカットのあるAny Colour You Likeがノーカットなのがポイント。 今回Any Colourの補填で使用・Type 3「STAIRSTEP TO ABANDON」LP 狂気前半とEchoesのみの中途半端な1枚物LPですが、ステレオ音源であり Type1で唐突にモノになっていたEchoesのサックスソロの箇所がステレオであるのがポイント。 今回Echoesのサックスソロパートの差し替えに使用 上記3タイプの音源の特徴を生かし過去最長盤を実現したのが今回のタイトルというわけです。音質的にも近傍ヤカマしかったヒスも控え目で、Godfather盤などで不足している低音域もバランス良く出ています。“1974 BRITISH WINTER Tour”の最終日「1971年12月14日ブリストル公演」のオーディエンス録音。伝説LP『STAIRSTEP TO ABANDON』でも知られる名録音で、現存する3種のマスターを駆使してフルショウ完全形を実現した3枚組です。『WISH YOU WERE HERE』制作直前のラスト・ステージを極上フル体験できます。Hippodrome, Bristol, UK 14th December 1974 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND UPGRADE Disc 1 (58:49) 01. Introduction by Jimmy Young 02. Raving And Drooling 03. You Gotta Be Crazy 04. Shine On You Crazy Diamond Disc 2 (56:49) The Dark Side Of The Moon 01. Speak To Me 02. Breathe 03. On The Run 04. Time 05. Breathe(Reprise) 06. The Great Gig In The Sky 07. Money 08. Us And Them 09. Any Colour You Like ★0:08-2:56モノ音源で補填 10. Brain Damage 11. Eclipse Disc 3 (25:43) 01. Audience/MC 02. Echoes ★5:35-7:10サックスソロパートをLPで差し替え

Pink Floyd ピンク・フロイド/England,UK 12.14.1974 Complete Upgrade

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