全世界のU2コレクターを震撼させたオリジナルIEMマスターの衝撃、再び! 衝撃の超絶クオリティを誇る続編アルバム新発掘です!!そんな本作に永久保存されているのは「2009年9月21日フォックスボロ公演」。その全貌を真空パックしたイン・イヤー・モニター傍受音源です。冒頭でいきなり「再び」「続編」と畳みかけてしまいましたが、その前作とは『CHICAGO 2009 2ND NIGHT: IEM RECORDING』のこと。あの名盤を体験された方なら問答無用でお心を決めていると思いますが、そうでない方のためにもイチからご説明していきましょう。まずは、ショウのポジションから……。2009年《2月27日『NO LINE ON THE HORIZON』発売》・6月30日ー8月22日:欧州#1(24公演)・9月12日ー10月28日:北米#1(20公演)←★ココ★ 2010年・8月6日ー10月8日:欧州#2(22公演)・11月25日ー12月19日:オセアニア(10公演)2011年・2月13日+18日:南アフリカ(2公演)・3月25日ー4月13日:南米(7公演)・5月11日ー7月30日:北米#2(25公演+英国1公演)これが天文学的な成功を収めた世紀の超巨大ツアー“U2 360° Tour”の全体像。本作のフォックスボロ公演や前作『CHICAGO 2009 2ND NIGHT』、もっと言えば公式作『360° AT THE ROSE BOWL』も同じ序盤「北米#1」から生まれました。ここでさらに日程をフォーカスし、それぞれの位置関係を確認してみましょう。「北米#1」の詳細・9月12日:シカゴ公演(初日)*9月13日『CHICAGO 2009 2ND NIGHT: IEM RECORDING』・9月16日:トロント公演(初日)*9月17日『TORONTO 2009 2ND NIGHT: IEM RECORDING』・9月20日:フォックスボロ公演(初日)*9月21日:フォックスボロ公演 ←★本作★・9月23日ー10月23日(12公演)*10月25日:公式『360° AT THE ROSE BOWL』・10月28日:バンクーバー公演 前作に匹敵する異次元のオリジナルIEMクオリティ……と、このようになっています。実は前作『CHICAGO 2009 2ND NIGHT』だけでなく、今週は新作『TORONTO 2009 2ND NIGHT: IEM RECORDING』も同時リリースとなりますが、本作も含めた3作は三部作とも言えるもの。同じ独自ルートで発掘されたIEMマスターなのです。そのサウンドは、まさに「CHICAGO 2009 2ND NIGHTの続編」。前作からして「ほとんどステレオ・サウンドボード!!」と話題になったわけですが、本作もそっくり。ところどころで演奏や演出の入りタイミングを告げるカウントが入るのも同じですし、無加工・無修正の生演奏が遠慮会釈なく脳内で鳴る異次元の没入感が再び味わえるのです。ただし、クオリティ面ではそっくりでもショウ内容はまったくの別公演。もちろん、セットも似て非なるものですので、比較しながら整理しておきましょう。ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン(6曲)・Magnificent/No Line on The Horizon/Get On Your Boots/Unknown Caller/I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight/Moment Of Surrender クラシックス(17曲)・ヨシュア・トゥリー:I Still Haven't Found What I'm Looking For/Where The Streets Have No Name/With Or Without You・アクトン・ベイビー:Mysterious Ways(*)/Until The End Of The World/One/Ultraviolet (Light My Way)・オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド:Elevation/Beautiful Day・その他:Your Blue Room(★)/Stay (Faraway, So Close!)(★)/The Unforgettable Fire/City of Blinding Lights/Vertigo/Sunday Bloody Sunday/MLK/Walk On ※注;「★」印は公式作『360° AT THE ROSE BOWL』で聴けなかった曲。「*」印は名盤『CHICAGO 2009 2ND NIGHT IEM RECORDING』になかった曲。新作『NO LINE ON THE HORIZON』から「Breathe」が外され、代わり(?)に「Mysterious Ways」が披露されています。「なんだ1曲だけか」と侮るなかれ。“U2 360° Tour”において「Breathe」は定番のオープニングであり、それが演奏されなかったのはこの日が初めて。普段は4曲目の「Magnificent」がポール・ポジションに置かれ、その影響でドミノ倒しのようにその後の流れも微調整されている。トータルでのセレクトはそれほど変わっていないにもかかわらず、非常に新鮮なショウ運びが楽しめるのです。当日のサウンド・チェックもボーナス収録そんなフルIEM音源だけでも胸いっぱいですが、本作はさらにお腹いっぱいになる特別音源もボーナス収録されています。それは、同じフォックスボロ(2日目)に行われたサウンド・チェック。これも本編と同じ人物によるIEM傍受音弦でして、本作だけの極上オリジナル・マスターです。そして、その内容も激レア&特濃。試し弾きやスタッフに指示する声、メンバーの名を呼ぶカウント等々……。関係者でなければ聴けない音声がサウンドボード級クオリティで脳みそに注ぎ込まれる。本編以上ののぞき見感で胸が熱くなる美味しすぎるボーナスなのです。IEM傍受にありがちな不安定感もバランスの狂いもなく、サウンドボード級のクオリティでフルショウを脳内再生してくれる秘宝ライヴアルバムです。同日サウンド・チェックもボーナス収録し、前作『CHICAGO 2009 2ND NIGHT: IEM RECORDING』以上の秘匿感に酔いしれられる衝撃の新名盤。「2009年9月21日フォックスボロ公演」のオリジナルIEM傍受音源。名作『CHICAGO 2009 2ND NIGHT』と同じ人物による姉妹作で、本作も「ほとんどステレオ・サウンドボード」。ところどころで演奏や演出の入りタイミングを告げるカウントも入りつつ、無加工・無修正の生演奏が遠慮会釈なく脳内で鳴る異次元の没入感が再び味わえる。定番の「Breathe」ではなく「Magnificent」で始まるレアなフルセットに加え、貴重なサウンド・チェックも愉しめる新名盤の誕生です。Gillette Stadium, Foxborough, MA, USA 21st September 2009 IEM(from Original Masters) Disc:1 (69:04) 1. Introduction 2. Magnificent 3. No Line On The Horizon, 4. Get On Your Boots 5. Mysterious Ways 6. I Still Haven't Found What I'm Looking For 7. Elevation 8. Your Blue Room 9. Beautiful Day- spot on the sun 10. Unknown Caller 11. Until the End of the World 12. Stay (Faraway, So Close!) 13. The Unforgettable Fire 14. City of Blinding Lights 15. Vertigo - Stories for Boys Disc:2 (74:01) 1. I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight (remix) 2. Sunday Bloody Sunday 3. MLK 4. Walk On 5. One 6. Amazing Grace 7. Where the Streets Have No Name 8. Ultraviolet 9. With or Without You 10. Moment of Surrender Soundcheck 11. Intro / Magnificent 12. The Edge tuning guitar / Your Blue Room 13. The Edge tuning guitar for Magnificent 14. Breathe