1992年トリオで来日を果たしたジャパン・ツアーより、3月19日大阪モーダ・ホール公演が近年新発掘されたサウンドボード音源より、2時間にわたりほぼコンプリート収録。まずこの希少なメンツでの来日公演は前日の名古屋公演のオーディエンス音源が以前に流通した以外、ほぼ知られておらずそんな貴重なライブを「Sunshine of Your Love」の最後がわずかに欠損している以外、高音質サウンドボードにてほぼフル収録。そしてこの当時まで1987年に日本人ギタリストとのセッション・ライブ企画で初来日してからというもの、終生セッション企画で日本を訪れており、この時はサイモン・フィリップスに加えメタル系ギタリスト、ブルース・サラセノという布陣にて。その模様をライブハウス同様のキャパだけに臨場感あふれるサウンドで再現しており、因みにこのサラセノというギタリストは知名は低いながらも、17歳の時にはジャックとジンジャーが一緒に活動していた時のバンドに加入していたという実績もあり、この来日時にはソロ・アルバム「PLAID」もリリースし、クリームもカバーしていた「Cat's Squirrel」を取り上げたりも。そこに名手サイモン・フィリップスも加わり、この時の来日公演は基本的にクリーム時代のレパートリーをメインとしているだけにその再現度も高く、そんな中でサイモンのドラム・ソロからメドレーされた「One Word」は、ジャックがトニー・ウイリアムズのユニット、ライフタイムに短期間在籍した時のナンバーで、しかも彼のボーカルであり、当時シングルだけでリリースされたアルバム未収録曲だったゆえ、貴重なライブ・テイク。そのあたりも含めてクリーム・ナンバーもたっぷり堪能できる往年のファン必聴マスト・アイテム。Live at Moda Hall, Osaka, Japan March 19th 1992 : soundboard recording DISC 1 : 1. Life on Earth/2. White Room/3. City of Gold/4. Born Under a Bad Sign/5. Make Love/6. Grease the Wheels/7. Theme for an Imaginary Western/8. Blues Saraceno Guitar Solo/9. Keep It Down DISC 2 : 1. Rollin' And Tumblin'/2. Sitting on Top of the World/3. Simon Phillips Drum Solo/4. One Word/5. Politician/6. Sunshine of Your Love Jack Bruce – Bass, Vocal / Blues Saraceno – Guitar / Simon Phillips - Drums