大好評を賜っている『PUMP』時代の極上サウンドボードの最高峰マスター・シリーズ。その最新弾となる母国アメリカ編が登場です。そんな本作に永久保存されているのは「1990年6月26日マンスフィールド公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。最近、海外研究家の監修の下、AEROSMITHの最高峰更新マスターを多数ご紹介してきました。特に“PUMP Tour”はサウンドボード名盤が連発。スイス公演の『WINTERTHUR MUSIKFESTWOCHEN FESTIVAL 1990』や日本公演の『DEFINITIVE BUDOKAN 1990: SOUNDBOARD』といった名作群が大好評を博しております。そんな中で本作のポジションはいかなるものなのか。まずは、当時の活動概要を俯瞰しながらコレクションを整理しておきましょう。1989年《9月12日『パンプ』発売》・10月18日ー11月26日:欧州#1(26公演)・12月15日ー31日:北米#1a(10公演)←※ランドバーDVD 1990年・1月1日ー3月31日:北米#1b(45公演)・4月17日ー5月28日:北米#2(28公演)・6月17日ー7月28日:北米#3(29公演)←★ココ★・8月15日ー9月3日:欧州#2(10公演)←※スイスSBD・9月8日:ラスベガス公演・9月12日ー22日:日本(7公演)←※武道館SBD・9月29日ー10月15日:豪州(8公演)これが1989年/1990年のAEROSMITH。『WINTERTHUR MUSIKFESTWOCHEN FESTIVAL 1990』は「欧州#2」、『DEFINITIVE BUDOKAN 1990: SOUNDBOARD』は「日本」から生まれたサウンドボード・アルバムだったのに対し、本作のマンスフィールド公演はその直前レッグ「北米#3」。その7公演目にあたるコンサートでした。そんなショウで記録された本作は、まさに極上の銘品。以前から知られる定番音源でもありまして、タイプとしては「ミックス卓直結系」と「オフィシャル風」の中間という感じ。生々しさや遠くに囁く大歓声のバランスは卓直結系にも匹敵しつつ、アンサンブルが綺麗に整ったミックス・バランスはFM放送やオフィシャルのような気品を湛えてもいる。しかも、ベスト・マスターによるサウンドは堂々「オフィシャル級」と呼べる。ある意味もっとも美味しいタイプのサウンドボードなのです。そんな美味しいどこ取りサウンドボードで描かれるのは、前2作『WINTERTHUR MUSIKFESTWOCHEN FESTIVAL 1990』『DEFINITIVE BUDOKAN 1990: SOUNDBOARD』とも似て非なるフルショウ。ここで比較しながら整理しておきましょう。ゲフィン時代(11曲)・パーマネント・ヴァケイション:Permanent Vacation/Angel(★★)/Rag Doll/Dude (Looks Like a Lady)・パンプ:Young Lust/F.I.N.E./Monkey On My Back/Don't Get Mad, Get Even(★★)/Janie's Got A Gun/Voodoo Medicine Man/What It Takes(★)クラシックス(7曲)・闇夜のヘヴィ・ロック:Big Ten Inch Record(★★)/Sweet Emotion・ロックス:Last Child/Back In The Saddle・その他:Mama Kin/Lightning Strikes(★★)/Red House ※注:「★」印は名盤『DEFINITIVE BUDOKAN 1990: SOUNDBOARD』で聴けなかった曲。特に「★★」印は『WINTERTHUR MUSIKFESTWOCHEN FESTIVAL 1990』にもなかった曲。……と、このようになっています。日本公演よりも最新ヒットに傾いており、名作『PUMP』から7曲が大盤振る舞いされている。中でも重要なのが「Don't Get Mad, Get Even」でして、このツアー後にはほとんど演奏されてないレア曲。しかも『WINTERTHUR MUSIKFESTWOCHEN FESTIVAL 1990』にもないのがポイントで、本作と合わせることで「My Girl」以外の『PUMP』全曲のライヴバージョンが楽しめるのです(ちなみに「My Girl」はエアロ全史でも1回しか演奏していないとされ、サウンドボードは望めません)。『WINTERTHUR MUSIKFESTWOCHEN FESTIVAL 1990』よりも生々しく、『DEFINITIVE BUDOKAN 1990: SOUNDBOARD』よりも美しい。そんなサウンドボード・アルバムの最高峰マスターです。「1990年6月26日マンスフィールド公演」のステレオ・サウンドボード録音。海外の研究家が監修したベスト・マスターで、ミックス卓直結風の生々しさを誇りつつ、オフィシャル風に整ったミックス・バランスも素晴らしい。「Angel」「Don't Get Mad, Get Even」「Big Ten Inch Record」「Lightning Strikes」など、名盤『WINTERTHUR MUSIKFESTWOCHEN FESTIVAL 1990』『DEFINITIVE BUDOKAN 1990:』で聴けない名曲群も美味しい銘品です。Great Woods Center for the Performing Arts, Mansfield, MA, USA 26th June 1990 STEREO SBD UPGRADE Disc:1 (46:56) 1. Intro 2. Young Lust 3. F.I.N.E. 4. Monkey on My Back 5. Don't Get Mad, Get Even 6. Permanent Vacation 7. Janie's Got a Gun 8. Last Child 9. Mama Kin 10. Lightning Strikes 11. Voodoo Medicine Man Disc:2 (44:30) 1. Red House 2. What It Takes 3. Back in the Saddle 4. Big Ten Inch Record 5. Angel 6. Rag Doll 7. Dude (Looks Like a Lady) 8. Sweet Emotion Steven Tyler - Vocals Joe Perry - Guitar Brad Whitford - Guitar Tom Hamilton - Bass Joey Kramer - Drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING