これまで知られていなかったサウンドボードを次々と発表している名門「Krw_co」の新発掘プロジェクト。その最新作となる再結成FOREIGNER編が登場です。そんな本作に収められているのは「1996年8月31日セイラム公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。90年代半ばのFOREIGNERと言えば、ルー・グラムが脳腫瘍を患うという重大事が発生。激動のターニング・ポイントでもありました。その中で本作のポジションはいかなるものだったのか。まずは当時の活動概要から探っていきましょう。1995年《マーク・シュルマン/スコット・ジルマン離脱→トム・ギンベル/ロン・ウィクソ参加》・2月24日:ウェスト・ハリウッド公演・3月8日~4月4日:欧州(20公演)・4月22日~5月15日:オセアニア/日本(9公演)・5月19日~9月3日:北米#1(36公演)1996年・7月3日~9月2日:北米#2(43公演)←★ココ★・12月7日~29日:北米#3(3公演)1997年・1月24日:フィラデルフィア公演・6月21日:メアリーランド・ハイツ公演 《ルー・グラムが頭蓋咽頭腫で手術》《ロン・ウィクソ離脱→ブライアン・ティッシー参加》ルー・グラムが本領を発揮した最後の本格ツアーこれが1995~1997年のFOREIGNER。1995年は世界が求めるままにワールド・ツアーを実施しており、ルー最後の日本公演も実現。1996年も地域限定ながら大規模なツアー「北米#2」を行いました。本作のセイラム公演は、その最終盤である42公演目。ルーの脳腫瘍が発覚する前、本領発揮であった最後の本格ツアーでもありました。そんなショウから発掘された本作は、これまで誰も聴いた事のなかった初登場サウンドボード。この録音を発表したのは、名門「Krw_co」。同時リリースの『PAUL RODGERS - LINCOLN CITY 2014 SOUNDBOARD』と同じく現在進行中のサウンドボード発掘シリーズの最新作です。そのサウンドは、ムキ出し感も強烈なミックス卓直結系のサウンドボード。タイトにまとまった感じではありますが、家庭用オーディオでの再生などまるで考えていない無加工/無修正の生演奏が脳みそに注ぎ込まれる。会場の熱狂は遠くのさざ波程度でコンサート体験感などまるでありませんが、ただひたすら演奏音とヴォーカルが頭蓋に充満する醍醐味は、公式ライヴアルバム/放送音源では味わえない快感です。超リアル・サウンドボードで描かれるグレイテスト・ヒッツ その超ダイレクト・サウンドで描かれるのは、栄光のヒット曲を凝縮した特濃グレイテスト・ヒッツ。再結成時代のライヴと言えば、公式映像『LIVE AT DEER CREEK』もありますが、本作はそれとも似て非なるコレクション。ここで比較しながら整理しておきましょう。6人時代(8曲)・栄光の旅立ち:Long, Long Way From Home/Cold As Ice/Feels Like The First Time・ダブル・ヴィジョン:Double Vision/Hot Blooded・ヘッド・ゲームス:Head Games/Dirty White Boy(★)/Women(★)4人時代(4曲)・4:Waiting For A Girl Like You/Urgent/Juke Box Hero・プロヴォカトゥール: I Want To Know What Love Is ※注:「★」印は公式『LIVE AT DEER CREEK』で聴けなかった曲。……と、このようになっています。「Dirty White Boy」「Women」は公式『LIVE AT DEER CREEK』では聴けなかったレパートリー。初期の「Long, Long Way From Home」から「I Want To Know What Love Is」まで、まさに栄光のキャリアでも一番オイシイ時期を凝縮した特濃の75分なのです。名門「Krw_co」の新発掘シリーズから届けられた、ルー・グラム本領発揮最後の本格ツアーを記録した初登場サウンドボードです。迫る悲劇など想像もできない充実のパフォーマンスと黄金のグレイテスト・ヒッツをミックス卓直結のムキ出しサウンドで脳みそに流し込まれる快感。L.B. Day Amphitheater, Salem, OR, USA 31st August 1996 (75:21) 1 Intro 2 Long Long Way From Home 3 Double Vision 4 Head Games 5 Cold as Ice 6 Waiting for a Girl Like You 7 Feels Like the First Time 8 Urgent 9 Juke Box Hero 10 Dirty White Boy 11 I Want to Know What Love Is 12 Women 13 Hot Blooded 14 Thank You Goodnight Mick Jones guitar keyboard, backing vocals Lou Gramm vocals percussion Bruce Turgon bass backing vocals Jeff Jacobs keyboards backing vocals Thom Gimbel guitar woodwinds saxophone backing vocals Ron Wikso drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING





























