伝説のカリフォルニア・ジャムを目指し、全米侵攻を開始した1974年の第III期DEEP PURPLE。伝説フェスのわずか1ヶ月前という貴重なツアー初期の現場を体感できるライヴアルバムが誕生。最新トランスファーを磨き込んだ最高峰更新盤がリリース決定です!そんな本作に永久保存されているのは「1974年3月6日ピッツバーグ公演」。その伝説オーディエンス録音です。同時リリースの『BURN IN BRUSSELS 1973』が第III期誕生直後の欧州編なら、本作はそれから約3ヶ月後。第III期がいよいよアメリカに乗り込んだ全米ツアーの現場を体感できるライヴアルバムです。まずは、そんなショウのポジションを第III期の全体像から探ってみましょう。1973年《9月:第III期始動→11月『紫の炎』完成》・12月9日~17日:欧州#1(5公演)←※BURN IN BRUSSELS 1973 1974年・1月20日~26日:欧州#2(5公演)・3月3日~4月9日:北米#1(26公演)←★ココ★・4月18日~6月27日:英国(24公演)←※公式LIVE IN LONDON他・8月24日~30日:北米#2(4公演)←※HARTFORD 1974他《9月『嵐の使者』完成》・9月18日~28日:欧州#3(9公演)←※MUNICH 1974・11月13日~12月17日:北米#3(19公演)←※LONG BEACH ARENA 1974他 1975年・1月25日『SUNBURY 75』《3月14日『銀嶺の覇者』完成》・3月16日~4月7日:欧州#4(12公演)←※公式MADE IN EUROPE他《リッチー・ブラックモア脱退》伝説フェスを目指してひた走る第III期初の全米ツアー これが第III期DEEP PURPLEの歩み。「欧州#1」「欧州#2」は肩慣らし的なミニ・レッグで、本格始動となったのが「北米#1」でした。さらに日程をフォーカスしてみましょう。「北米#1」の詳細・3月3日~5日(3公演)*3月6日:ピッツバーグ公演 ←★本作★・3月8日~4月4日(19公演)*4月6日『CALIFORNIA JAM 1974』他・4月7日:テンペ公演 *4月9日『LIVE IN SAN DIEGO 1974(公式)』……と、このようになっています。本作のピッツバーグ公演は「北米#1」の4公演目。当初2月開始予定だった全米ツアーは、ジョン・ロードの盲腸炎により3月に延期されましたが、本作はその開始直後の貴重な記録です。そして、この「北米#1」のクライマックスこそが、4月6日のカリフォルニア・ジャム。25~30万人とも言われる大群衆を前に繰り広げられた伝説のステージは、第III期最大の象徴として君臨しています。本作は、その伝説の舞台のわずか1ヶ月前。カリジャムへ向かってバンドが動き出した瞬間を捉えた貴重な記録なのです。最新トランスファー+GRAF ZEPPELINの最高峰更新盤 そんな貴重なツアーを証言する録音は以前からトレーダー間では知られていましたが、本作はその最高峰更新盤。従来マスターは音の曇りと世代を重ねた事によるピッチの狂いやノイズがひどく、「知る人ぞ知る」レベル。コンプリーターには重要であっても、広く楽しむ次元ではありませんでした。しかし、最近になって著名コレクター「Lucifer Burns」氏がアナログ・カセットから新たにデジタル化した2026年最新トランスファーを発表。本作は、その新マスターを「GRAF ZEPPELIN」が磨き直したものなのです。ネット公開された新マスターもノイズは劇的に改善されたのですが、まだ素材の経年劣化による音ヨレやピッチ不安定が目立ち、「聴きやすい」とは言えませんでした。そんな原音を「GRAF ZEPPELIN」が細密マスタリング。位相修正・帯域EQ・ピッチ補正・音ヨレ補正など、基本に忠実ながらも偏執的な精度の磨き込みを実施。もちろん、ヴィンテージ録音の範疇ではあるものの、バランスも素晴らしくヴォーカルやドラムも明瞭な録音自体の美点を最大限に引き出され、音楽アルバムとしての完成度が格段に向上したのです。最古のGoing Downも飛び出す発展期のフルショウそんなサウンドで描かれるのは、始動から約3ヶ月を経て成長した第III期の姿。同時リリースとなる『BURN IN BRUSSELS 1973』では新加入の2人も手探り状態でしたが、本作ではずいぶんと雰囲気もこなれており、新曲もデヴィッド・カヴァデールとグレン・ヒューズの個性の違いがはっきりと打ち出されつつある。約1ヶ月後のカリフォルニア・ジャムに向け、急速に練度を上げているが手に取るように分かるのです。そして、本作最大の目玉が1974年バージョンの「Going Down」。大好評を賜っている名盤『HAMMERSMITH ODEON 1974 SOUNDBOARD』でも聴けましたが、1974年の「Going Down」はアレンジが違う。イントロのドラム・リズムが「Highway Star」を期待させるようなムードなのですが、1975年のようにメドレーで繋がらず2分台からムードが変わってグルーヴィな演奏を聴かせる。しかも、この日は「Going Down」を音で聴ける最古の記録なのです。カリフォルニア・ジャムは単にロック史の伝説なだけでなく、第III期DEEP PURPLEのアンサンブルを大きく変えたともされています。何しろ、数ヶ月前までグレンは中堅バンドしか知らず、カヴァデールに至ってはブティックの店員だった。そんな2人が数十万人を熱狂させる体験を経て、自信を持たないわけがありません。本作に刻まれているのは、そんな一大ターニング・ポイントを経験する前のDEEP PURPLE。実演家としての練度を深めつつ、自らの実力を証明せんと燃え上がるフルショウなのです。「1974年3月6日ピッツバーグ公演」の伝説オーディエンス録音。第III期初の全米ツアーでもカリフォルニア・ジャムの1ヶ月前という貴重な時期の記録で、最新トランスファーを「GRAF ZEPPELIN」が磨き込んだ最高峰更新盤。後年とはアレンジの違う「Going Down」の最古記録やカリジャムを経験する前の熱演も楽しめる文化遺産アルバムです。Civic Arena, Pittsburgh, PA, USA 6th March 1974 Disc 1 (37:26) 01. Introduction 02. Burn 03. Might Just Take Your Life 04. Lay Down, Stay Down 05. Mistreated 06. Member Introductions 07. Smoke On The Water Disc 2 (57:16) 01. MC 02. Keyboad Solo 03. You Fool No One 04. Guitar Solo 05. Blues 06. You Fool No One (repise) 07. Drum Solo 08. The Mule 09. Space Truckin’ 10. Going Down





























