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Queen クィーン/クィーンという現象 1995 & more

音楽映画として驚異的な大ヒットとなり、今なおロングランを続けている『ボヘミアン・ラプソディ』。その“続き”として最高な大傑作テレビ特番がリリース決定です。そんな本作に収められているのは『THE QUEEN PHENOMENON(クイーンという現象)』。フレディの遺作『MADE IN HEAVEN』がリリースされた1995年に放送されたもので、同時期の公式ビデオ『CHAMPIONS OF THE WORLD』から編集されたもの。オリジナルの123分から約1時間の放送枠に沿って濃縮された特番です。オリジナルは英国制作ですが、本先は某放送協会による日本語字幕や番組版ならではのナレーションも入った日本放送バージョン。当店に数多くの日本番組を提供してくださる録画マニアから譲られた超極上マスターで約1時間たっぷり楽しめるドキュメンタリー・プロショットです。現在、映画の大ヒットに合わせて数々の特番が放送されていますし、当店でも公式ドキュメンタリーの復刻DVD『THE MAGIC YEARS』も大好評。そんな中で本作が特別なのは、後期にスポットが当てられていること。栄光の歴史や伝説のLIVE AIDも掻い摘まれてはいますが、メインは“THE MAGIC TOUR”以降。『THE MIRACLE』や『INNUENDO』、フレディの最晩年、そして没後の追悼コンサート、映画『ウェインズ・ワールド』での再ブレイク、そして遺作『MADE IN HEAVEN』。まさに、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の“その後10年”を歩めるのです。 【後期クリップの裏舞台で綴るTHE MIRACLE・INNUENDO時代】 そんな番組は、前身バンドSMILEからQUEENの歴史を駆け足に辿り、いよいよ『THE MIRACLE』へ。本題に入ると、単に歴史を追うのではなく、セクション毎に整理されています。まずは「VIDEO ART」。ビデオ・クリップの先駆者としてのこだわりを語りつつ、『THE MIRACLE』『INNUENDO』2作の後期PVが制作裏舞台と共に紹介されていく。その語り口は明らかにフレディの死を意識している。「I'm Going Slightly Mad」ではロジャーが「髪型、厚化粧、モノクロ映像……それらが彼の病のひどさを隠していたんだ」と明かし、「These Are The Days Of Our Lives」ではブライアンが「今にして思えば彼の別れの言葉ともとれるんだ」と語れば、ロジャーが「きっとそう考えていたと思うよ。別れの言葉としては最高だなって」と繋ぐ。しかし、決して沈痛ではない。メンバーに演技指導するフレディのこだわりとエンターテイナーを紹介し、子役がQUEENに扮する「The Miracle」では、オーディション・シーンも公開。フレディになりきってはしゃぐ子供たちが登場し、「セットを離れても僕はずっとフレディだったんだ。だからその後も彼でいるのは自然なことだったよ」と語る。その無邪気な笑顔には、今もなお世界が抱き続けるフレディへの愛情が滲むのです。 【フレディの死と追悼コンサート】 そして、フレディの死。その衝撃を告げるニュース映像が流れ、フレディが「同じ人生をと言われたら、もちろんやるさ」と笑う。ここでのメインは、1992年のフレディ追悼コンサート。今は亡きデヴィッド・ボウイをはじめ、エルトン・ジョン、ロジャー・ダルトリー、ポール・ヤング、アニー・レノックス、リサ・スタンスフィールド、ライザ・ミネリ、シール、GUNS N’ ROSES、EXTREME等々……幾多の参加ミュージシャン達がフレディを讃える。あの誇り高きロバート・プラントも「実は多くのアーティストがキーを変えてるんだ。フレディをそのまま演じるのは無理なのさ」と賛辞を惜しまない。そして、あの豪華なステージやリハーサル・シーンもたっぷり見られます。中でもフィーチュアされているのは、やはりジョージ・マイケル。「フレディには歌い方、そして数々のすばらしい曲を残してもらった。彼の曲……特に『愛にすべてを』を歌うことは口では言えない程の感激さ。最高の瞬間、夢の実現だった」と語り、あの素晴らしいライヴが繰り広げられる。LIVE AIDでもフレディと共に輝いていたジョージやボウイが再びウェンブリーを湧かせる。3人を失った2019年には、あまりにも眩しいシーンです。 【遺された遺産と映画ウェインズ・ワールド】 番組は死後もフレディを愛し続ける世界を紹介していく。繰り返されるファン・コンヴェンションやエイズ基金が登場し、そして映画『ウェインズ・ワールド』へ。実は、このセクションが一番ビビッドに響くかも知れません。コンヴェンションで熱心にフレディになりきっていくファンの姿は、現在の劇場となんら変わりなく、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも重要だったジム・ビーチ(本人)も登場するのです。そして、映画『ウェインズ・ワールド』。『ボヘミアン・ラプソディ』でもEMIの重役として出演していたマイク・マイヤーズが登場し、QUEENへの想いを語っていく。これが実に良いのです。ちょっと書き出してみましょう。「忘れられない少年時代の想い出は、飛行場で着陸を眺めていたこと。路上でのホッケー……そして初めてBohemian Rhapsodyを聞いたときのこと。『なんだこれ?』って感じだったよ。オペラ+ヘビメタだった。ビデオに映画の映像を入れちゃって、絶対嫌われると思った。ピカソの名画に落書きしたようなものだからね。だからレコード会社の人にごめんなさいって伝えてもらった。そしたら『我々の曲を使ってくれてありがとう』って手紙がきたんだ。『ありがとうだって?』って感じさ。それはこっちのセリフだよ」このコメントの最中にも映画のシーンが挿入。その素朴に憧れるガキの表情が現在の私たちの心境にシンクロしまくるのです。 【フレディ最期の日々とMADE IN HEAVEN】 番組は再びフレディ最期の日々へ。この番組は『MADE IN HEAVEN』のプロモーションでもあり、遺作の制作秘話を紹介していくのです。ここでは共に過ごしたブライアンの言葉が重い。「『INNUENDO』の収録語、残された時間は少ないという結論に達した。フレディは次回作はもたないと宣告されていたからね。だから彼の体調のいいときにレコーディングすることにしたんだ。彼がそれを望んだんだ。『歌わせてくれ、歌を書いてくれ、それを歌うから』とね。いつが最後になるか分からない中、少しずつ収録していったんだ。本当に充実した日々だった」そして、フレディ最期の肉声インタビューへ。「僕が話をするのは君が最後」と語り出し、「こんなに自分の気持ちを明かしたのは初めてだ。でも、もう飽きちゃったよ」で番組は幕を閉じるのです(本作には、ビデオ『CHAMPIONS OF THE WORLD』のTVスポット映像もボーナス収録しています)。奇跡のLIVE AIDで復活を果たしながらも、短く燃え尽きたQUEEN。そして、その後も愛され続けるフレディ・マーキュリー。本作は、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の“その後”を描いたドキュメンタリーの大傑作です。この番組からも24年が経とうとしていますが、ここに描かれたファンの心理は現在と何も変わらない。『ボヘミアン・ラプソディ』の“その後10年”でありつつ、“現在”まで直結してしまうテレビ特番。 Broadcast In 1995 1. Intro 2. Mile Stones 3. Video Arts 4. Freddie Mercury Death Reports 5. Freddie Mercury Tribute 6. The Legend Lives On 7. Queen In The Studio 8. Freddie Mercury Interview (Montreux 1991) Bonus Track 9. Champions Of The World Japanese Video Promo Spot PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.58min.

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