カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Kiss キッス/Tokyo,Japan 4.2.1977 Broadcast Ver.

健全(?)な日本の青少年をロック道に叩き込んだKISS伝説の初来日。その超極上マルチカメラ・プロショットがリリース決定です。 【21世紀放送の超極上クオリティ】 本作に収められているのは「1977年4月2日:日本武道館」公演。このショウは当時テレビ放送され、数々の既発を生んできた大定番。『KISSOLOGY VOLUME ONE: 1974?1977』の一部として公式化も実現し、米国放送版も『ALIVE AT BUDOKAN 1977』に収録されて大好評となりました。しかし、本作はそのどちらとも違う日本の“ヤング・ミュージック・ショー”放送バージョン。それも1977年当時ではなく、2004年になって再放送された超極上バージョンなのです。その内容の前に、まずは記念碑的な初来日の日程からおさらいしておきましょう。 ・3月24日+25日:大阪厚生年金会館・3月26日:京都会館・3月28日:愛知県体育館・3月30日:福岡市九電記念体育館・4月1日:日本武道館・4月2日:日本武道館(昼夜2公演)【本作】・4月4日:日本武道館 以上、全9公演。初来日にしてこの公演数も凄いですが、日本武道館4連続も圧巻。このうち、プロショット収録されたのは「4月2日」であり、昼夜2公演を混ぜた編集となっていました。もちろん、大定番だけにご覧になった方も多いとは思いますが、それでも驚かずにはいられないクオリティ。実は、この映像は単なる再放送でもない。某放送協会のアーカイヴ番組が3/4インチ・マスターをわざわざ発掘し、独自にデジタル・リマスタリング。あくまで放送版のために公式DVDより曲数は少ないものの、日本を代表する放送局の威信を賭けたような復刻ぶりはKISS本家の公式アーカイヴにも肉薄する。あの懐かしい番組ロゴやMCなどの日本語テロップも超ビビッド。まさに当時そのまま……いえ、当時より遙かに進歩した現代基準の映像美が繰り広げられるのです。 【ライヴ前後の衝撃歴史ドキュメンタリー】 その超映像美で全盛の初来日を目撃できるだけでもお腹いっぱいですが、それだけではない。さらに必見なのは、実はライヴの前。女性ナレーターや日本人ミュージシャンが登場して、この映像の重要性を語るのです。これが思わずこそばゆくなる大傑作。放送協会のナレーターはいつものように上品で、分かりやすく丁寧。恐らくはロックファンのスタッフが書いたであろう説明原稿も適切です。しかし、いつもはニュースや世界史ドキュメンタリー原稿を読んでいるトーンで語られるロックは、適切であればあるほど、何かがすれ違う。BAY CITY ROLLERSの枕詞もお上品に「女性にたいへん人気のあった」が付き、「ジミ・ヘンドリックス」の発音1つでも初めて口にしているようなたどたどしさ。それでいて声には若者の代弁者たろうとする力がこもり、ジーンを紹介するにも「まさに悪魔のような憤怒の表情と長い舌が特徴です」と話し、1stジャケにはご丁寧に「現在のメンバーと異なります」のテロップまで被せられるです。さらには青春を振り返る視聴者の手紙を感情いっぱいに読み上げ、いつもはおちゃらけているミュージシャン達も当時を振り返ってはテレビとテレコの対面録音を思い出し、神妙な面持ちで「文化財を見るような気持ちで見て欲しい」と語る。私たちが日頃から親しんでいる放送協会の“良識”と“善意”と“精一杯”で語られるKISS来訪の衝撃……。その舞台にKISSが立つ事が嬉しく、同時にくすぐったい前説なのです。そして、極上のライヴ本編が放映されるわけですが、その後はさらに凄い。当時の放送スタッフの苦労話や当時の世相が語られる。KISSの要請で通常の2倍以上カメラ台数で4人を均等に映した事、ジーンの舌専用のカメラまで用意された事、マルチ録音やタイムコードを使用した初めての放送だった事等々、某放送協会だからこその興味深い逸話が次々と飛び出す。そして、極めつけなのがロックに無理解だった70年代の世相。『十代の教育相談:ロックに夢中』なる教育番組の記録映像が登場し、“ヤング・ミュージック・ショー”に寄せられた苦情も紹介。「ギターに夢中で学校を無断欠席するようになった(不登校という言葉もなかったわけですね)」という親の悩み、「かくも無用な雑音をなぜ公共の電波を使って流すのか」という苦情。今となってはバカバカしいまでの真剣さが強烈。そして、それと戦うようにロックを流し続けた当時のディレクターも熱く語るのです。最後に、再放送当時の最新映像として「Kiss Symphony」が登場し、幕を閉じる本作。黄金期KISSの超極上ライヴ・プロショットでもありますが、それと同時に「日本文化史としてのKISS」が鮮烈な1枚です。KISSファンか否かを超え、ロックを愛するすべての日本人に強烈なインパクトの超傑作。 Live at Budokan, Tokyo, Japan 2nd April 1977 PRO-SHOT Broadcast Date: 7th May 2004 (79:05) 1. Opening 2. Introduction 3. Detroit Rock City 4. Let Me Go, Rock And Roll 5. Firehouse 6. Makin' Love 7. Paul MC 8. Cold Gin 9. Ace Frehley Solo 10. Nothin' To Lose 11. Gene Simmons Solo 12. God Of Thunder 13. Peter Criss Solo 14. God Of Thunder (reprise) 15. Rock And Roll All Nite 16. Back On Stage 17. Black Diamond 18. Episode 19. Kiss Symphony Detroit Rock City with the Melbourne Symphony Orchestra on 28th February 2003 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.79min.

Kiss キッス/Tokyo,Japan 4.2.1977 Broadcast Ver.

価格:

1,386円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ