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Alice Cooper アリス・クーパー/London,UK 1975 Japanese Broadcast Ver.

帝王アリス・クーパーの初ソロであり、キャリアの絶頂でもあった“WELCOME TO MY NIGHTMARE TOUR”。その超・極上マルチカメラ・プロショットがリリース決定です。本作に刻まれているのは、1975年の名作映画『WELCOME TO MY NIGHTMARE』。帝王永遠の代表作『悪夢へようこそ』は1枚のコンセプト・アルバムだったわけですが、同時にTV映画“THE NIGHTMARE”と連動したサントラ盤でもありました。そして、そのツアーはTHE ALICE COOPER GROUP時代を遙かに超える演劇性が大爆発。一大センセーションを巻き起こしました。そのうち「1975年9月11日+12日:ウェンブリー・アリーナ公演」はコンサート映画『WELCOME TO MY NIGHTMARE』となり、現在でも公式DVDで楽しめます。ただし、本作はその公式DVDではなく、某衛星放送局によって放映された日本放送バージョンです。この番組は近年のデジタル放送「洋楽ライブ伝説」。そのため、クオリティは完全無欠。アナログを一切通さずに放送・録画されているため、劣化はまったくなし。それこそ公式DVDと何ら変わらないクオリティなのです。ただし、あくまでも放送版。冒頭には帝王のキャリアやショウの背景を解説する独自コーナーが設けられ、ヴィンセント・プライスのナレーションやアリスのMCには日本語字幕も付きます。そんな独自コーナーも良くできていますが、何と言っても素晴らしいのは“WELCOME TO MY NIGHTMARE TOUR”そのもの。良い機会ですので、今回はちょっと広めに「ソロ独立」から「ボブ・エズリンとの別離」までを整理。当時の状況をご紹介しましょう。 ●1975年《3月11日『悪夢へようこそ』発売》“WELCOME TO MY NIGHTMARE TOUR”・3月21日-7月27日:北米#1(74公演)8月31日-9月17日:欧州(13公演)←★ココ★・12月13日-18日:北米#2(6公演)●1976年 《6月25日『地獄へ行く』発売》・8月17日:ニューヨーク公演 ●1977年・3月14日-4月4日:オセアニア(12公演)《4月29日『レースとウイスキー』発売》“KING OF THE SILVER SCREEN TOUR”・6月16日-8月30日:北米#3(38公演)《12月『ライヴ!!アリス・クーパー・ショー』発売》 ●1978年 “SCHOOL'S OUT FOR SUMMER TOUR” ・4月27日-9月2日:北米#4(27公演)これが“ソロ第1期”とも言える黄金時代。『悪夢へようこそ』『地獄へ行く』『レースとウイスキー』の3枚が発表されましたが、ツアーは連動しておらず、『悪夢へようこそ』『地獄へ行く』はまとめて“WELCOME TO MY NIGHTMARE TOUR”でした(『地獄へ行く』発売以降は「I Never Cry」が加えられた程度)。その大部分は北米だったのですが、本作のウェンブリー公演は、数少ない例外。“ソロ第1期”で唯一となった「欧州」ツアー9公演目・10公演目なのです。そして、そのショウはまさにホラーロック・ミュージカル。現在でもダンサーやパフォーマーを使うアリスですが、このツアーはケタが違う。バンドは後方に並ぶ黒子扱いで、ただひたすらアリス・オン・ステージ。そのアリスの相手を務めるのは数々のキャラクター達で、蜘蛛やひとつ目巨人キュクロープス、光るスケルトン、美女エシル等々など。アリスはロック史に残る名曲を歌いながら彼ら踊り、追い詰められ、反撃し、嘆く。蜘蛛の巣ネットによじ登り、巨大な箱から飛び出す……。枚挙に暇がないのですが、1つ挙げるなら「Escape」でしょうか。ステージのスクリーンに墓地が映し出されると、そこには悪夢から目覚めたアリスは、自分の墓標をぶっ壊すとどこからともなく現れた怪人たちに追われ、棺桶に閉じ込められる。棺桶をブチ破って逃げ出すのですが、スクリーンがスリットになっており、映像が本物のアリスに早変わり! その後も怪人たちとアリスはスクリーンに入ったり出たりを繰り返し、最後は怪人に捕まったアリスがスクリーンの中に消えていく。そのスクリーンとアクションが恐ろしくシンクロしており、音楽ヌキでも一級のステージ演劇になっているのに、歌もピッタリと合っている。しかも、これ演出の1つにすぎない。ロック史には幾多の演出が行われてきましたが、ここまで凝っていて完成度の高いパフォーマンスは類を見ない。機械的な技術では現代の方が進んでいるものの、本作のマンパワーはそれさえ凌駕する。まさに音楽史に輝くロック・ミュージカルなのです。あまりに凄い演出に圧倒されますが、もちろん演奏も素晴らしい。大名盤『悪夢へようこそ』には多彩なミュージシャンが参加していましたが、その核となった5人がステージでも勢揃い。特にディック・ワグナー&スティーヴ・ハンターの黄金ツインは絶品。特に「Devil's Food」ではステージ前に出てきて熱いバトルを展開。ルー・リードの『ROCK 'N' ROLL ANIMAL』を彷彿とさせるコンビネーションをたっぷりと聴かせてくれます。 ショック・ロックが進化し、ミュージカルの次元にまで到達した“WELCOME TO MY NIGHTMARE TOUR”。さらに演出ヌキでもTHE ALICE COOPER GROUPと並び称される第1期ソロメンバーの演奏が最高すぎる。まさに帝王アリスの一大全盛期。その全貌を超極上マルチカメラ・プロショットで目撃できる希代の超傑作です。 Wembley Arena, London, UK 11th & 12th September 1975 (86:19) 1. Introduction 2. Opening Titles 3. The Awakening 4. Welcome To My Nightmare 5. Years Ago 6. No More Mr. Nice Guy 7. Years Ago (reprise) 8. I'm Eighteen 9. Years Ago (reprise) 10. Some Folks 11. Cold Ethyl 12. Only Women Bleed 13. Years Ago (reprise) 14. Billion Dollar Babies 15. Devil's Food/Guitar Solo 16. The Black Widow 17. Steven 18. Welcome to My Nightmare (reprise) 19. Escape 20. School's Out 21. Department of Youth 22. Member Introduction 23. Only Women Bleed (End credits) Alice Cooper - Vocals Dick Wagner - Guitar, Vocals Steve Hunter - Guitar Josef Chirowski - Keyboards, Vocals Prakash John - Bass, Vocals Pentti "Whitey" Glan - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.86min.

Alice Cooper アリス・クーパー/London,UK 1975 Japanese Broadcast Ver.

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