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Paul McCartney,Wings ポール・マッカートニー ウイングス/Australia 1975 Upgrade Dual Layer Ver.

ウイングス1975年11月13日メルボルン公演のプロショット全長版が、コア・マニア所有のPALマスター新ソースを使用した最高画質バージョンでリリース!1975年はウイングスにとって絶頂期ツアーのスタート地点であり、その開始から間もないステージは音盤「BIRMINGHAM 1975」がリリース済。その後、来日公演こそ幻と化してしまったものの、直前に行われたオーストリア・ツアーでは11月13日のメルボルン公演がビデオ撮影されたことから、ウイングス75年のステージの模様がプロショット映像にて後世に残される栄誉を授かりました。そのライブ映像から編集されたものが来日公演の中止後にお詫びも兼ねて放送され、さらに当時の放送をビデオで録画したバージョンも古くから出回っています。この映像では、ほとんどの曲において歌詞の「意訳」が映し出されるのもその放送の特徴で、日本のマニアにとってはあらゆる意味で印象深いウイングスのライブ映像だと思われます。それと同時に、この時撮影された映像は未編集の全長版も存在します。もちろんアングルなどは例の日本で放送されたバージョンとは違うカットが随所で見られますし、1990年代以降はむしろこちらの方がマニアの間でポピュラーとなり、何より75年ウイングスのステージの全長版映像として重宝されたことでしょう。しかも未編集の流出映像というだけでなく、画質も十分に良好というポイントの高さもあり、ビデオやDVDにてこの映像、さらには75年オーストリア・ツアーを堪能したマニアも多いのでは。全長版映像は流出モノとしてはかなりのレベルな画質を保っていましたが、さすがにDVDの時代になると粗さが気になるのも事実でした。ところが2013年頃になると、正にマスター・クオリティだと呼べるアッパー版映像が一部のトレーダー間に登場。さらにこのバージョンを元にして今回同時リリースされるラジオ音源の音声を被せたバージョンが2013年のちょうど今頃ネット上に現れていました。ところがラジオ音声の方は放送時に編集されたこともあって不完全収録であり、そこに収録されていない曲は省かれた形でまとめられていたのです。つまり映像は全長版の画質向上版であったにもかかわらず、アフレコさせたラジオ音源に合わせたダイジェスト版だったということ。おまけに2013年に登場した高画質ダイジェスト版はダブルレイヤー方式のDVDに焼かれることを前提としていたので、当時としてはファイル容量が膨大であったことからダウンロードしたマニアが少なく、曲数も少なくなっているということでネット上に現れたアッパー版の映像としては、思いのほか広まらなかったという悲運のバージョンだったのです。現在に至るまでメルボルン映像は複数の映像を組み合わせた全長版がポピュラーとなっており、なおさら先のダイジェスト版での抜きん出た画質には驚かされました。そうなるとアッパー版の画質でショーのすべてを見たい…なんとそんなマニアの願いを叶えてくれるのが今回のリリース。そのリリースに当たっては海外のコア・マニアだけが持っていた未編集のアッパーソース全長版PAL方式VHSマスターを独占入手。何より画質の見事なクリアネスには驚かされることでしょう。日本放送版はもとより、ビデオの時代から長年出回っていた流出ロングバージョンよりもダビング感のないはるかに鮮明な画質はマニアを驚かせるに十分なレベル。さらに2013年のダイジェスト版を見られたマニアであれば、遂にこのクオリティですべてが見られるようになったのだと感激してもらえるかと。もちろん音声に関しては純正ビデオ音声のままですので、卓直結サウンドボード的な荒々しさと共に75年ウイングスのライブサウンドも楽しんでもらえます。中でもポールがピアノを弾く曲になるとデニー・レインやジミー・マカロックが交代で弾いていたベースの音がやたらくっきりと(それこそポールのベースよりも)したバランスで鳴っているのが面白い。さらに今回同時リリースのラジオ音源ほど整理されたバランスではありませんので、ウイングスの絶頂期を支えたジミーのリードギターが前面に押し出されている点も大きな魅力でしょう。ちなみにダイジェスト版の時から明らかとなっていたように、このマスターでは1時間テープ2本で記録されたものであるため「Yesterday」の途中から「You Gave Me The Answer」の大半がテープチェンジ箇所で欠落しており、そこではダイジェスト版の編集者によって従来の流出映像で補填されていたものです。しかし今回は補填前の2本に別れた元のVHSマスターを使っているため欠落箇所は新たに作り直し、「Yesterday」においてはより状態の良い映像を使用し補填していますので、同曲に関してはダイジェスト版の時ほど映像ソース切り替えの違和感がなく鑑賞できるのが大きなポイント。また、この映像欠落部分の音声はラジオ音源のミックスを使用して違和感なくシンクロさせました。さらに「Lady Madonna」など数曲で一瞬ながら画面がドロップアウトする箇所もありますが、これらの問題は短い時間であることもあり、元のマスターを活かす形にしてあえて他のバージョンで補填するようなことはしていません。それ以上に、あのオーバー・アメリカ・ツアーまでわずか半年ちょっとの違いではありますが、ここでの演奏は全体的に(いい意味で)まったりしていて大らかな雰囲気が溢れています。同じウイングスのライブ映像でも「ロック・ショウ」のような完成されたステージ・パフォーマンスの域には達していないのですが、だからこそ聞きどころが多い。セットリストに関しても「ロック・ショウ」の雛形は出来上がっているものの、まだこの時点では「Little Woman Love / C Moon」が演奏されているところから、このバンドはオリジナル・ウイングスの発展形なのですよ、と主張しているかのようでもある。それでいて同曲の演奏がオリジナルより俄然タイトなのがまた面白い。さらにジミーの持ち歌「Medicine Jar」がライブの終盤で取り上げらているのも面白く、続いて演奏された75年ツアー最大の目玉であるシングル「Junior's Farm」のウイングス・ライブバージョンがプロショット映像&サウンドボード録音にて楽しめるのです。これはオーストラリアという土地柄が成せる技なのか、全体を通してメンバーの陽気な振る舞いぶりも「ロック・ショウ」とはまるで違っており、中でもジミーがよく喋って動くこと。アンコールの「Soily」に至っては欽ちゃん走りをしながらリードを弾くという離れ業まで(笑)。同曲のイントロではジョー・イングリッシュが自身のマイクから叫んでファンを煽るという場面は珍しい。一方ポールはと言えば、ショウの幕を開ける曲で「Rock And Roll At The Hollywood Bowl」のところを当日の会場「Mayer Bowl」と替え歌にし、「Yesterday」ではオーストラリア国内で最も知られている曲「Waltzing Matilda」をフェイントで歌うというローカルネタを盛り込んだほどのサービスぶり。また「My Love」では彼とリンダが一つの画面に収まったカメラ・ワークが秀逸。そして文句なしのアッパー版とくれば、これはコアな方からビギナーの方まですべてのファンに自信を持っておすすめできるウイングスのプロ・ショットライブ映像です!★最高画質を実現するため、片面二層のデュアル・レイヤーDVDでのリリースです Live at Myer Music Bowl, Melbourne, Australia 13th November 1975 PRO-SHOT(UPGRADE) 1. Venus And Mars / Rock Show 2. Jet 3. Let Me Roll It 4. Spirits Of Ancient Egypt 5. Little Woman Love / C Moon 6. Maybe I'm Amazed 7. Lady Madonna 8. The Long And Winding Road 9. Live And Let Die 10. Picasso's Last Words (Drink To Me) 11. Richard Cory 12. Bluebird 13. I've Just Seen A Face 14. Blackbird 15. Waltzing Matilda / Yesterday 16. You Gave Me The Answer 17. Magneto And Titanium Man 18. Go Now 19. Call Me Back Again 20. My Love 21. Listen To What The Man Said 22. Letting Go 23. Medicine Jar 24. Junior's Farm 25. Band On The Run 26. Hi, Hi, Hi 27. Soily 28. Finale PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 125min.

Paul McCartney,Wings ポール・マッカートニー ウイングス/Australia 1975 Upgrade Dual Layer Ver.

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