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Eric Clapton エリック・クラプトン/CT,USA 1985 Japanese LD Ver.

エリック・クラプトンの1985年春に行なわれた「ビハインド・ザ・サン・アメリカンツアー」から、かつてオフィシャルでリリースされた5月1日のコネチカット州ハートフォード公演のプロショット映像をお届けします!実はこの作品、85年当時VHSカセットとレーザーディスクで一度リリースされて以降再発されることなくすぐに廃盤となり、なぜか今日に至るまでDVD化もブルーレイディスク化もされていないのです。今では当時のハードウェアが姿を消しているだけに、手軽に観ることもままならぬ状況です。アルコール中毒を克服し、精悍なルックスとバイタリティ溢れるパフォーマンスで「二度目のカムバック」を果たしたとも言える1985年のエリック・クラプトンを克明に捉えた映像として、この「かっこいい」クラプトンに当時のファンは痺れたものですが、今ではそれを確認することができない状況なのです。なぜDVD化されていないのか、その理由は分かりませんが、これほど優れた映像を「アンプラグド」以降にファンになった方をはじめ、多くのファンに手軽に観ていただくため、当店がオフィシャルに成り代わりリリースしようというわけです。オフィシャル作品にはありがちなことですが、インパクトをもってコンパクトに編集してあるため、この映像では実際のコンサートで演奏されたクラプトンのリードナンバー4曲とバックコーラスを務めた二人の女性シンガーをフィーチャーした2曲がカットされているほか、レギュラーセットのラストで演奏されたLaylaとアンコールで演奏されたForever Manの曲順が入れ替わっていました。つまりコンサートそのままの完全収録ではないわけですが、それでもこの映像の素晴らしさは不変で、公式映像の「Live '85」を日本盤レーザーディスクからダイレクトにDVD化した本盤は、35ミリフィルムで撮影したと言われる映像らしい、この時代ならではのアナログ風の質感、そして音のミックスをラウドに収録しているのも特徴と言え、最高画質&音質にご満足いただけることは間違いないでしょう。ではここで、収録されたこのコンサートがクラプトンのキャリアにおいてどのようなタイミングで行なわれたものだったのか、このコンサート前後のトピックを時系列で見ていきましょう。 ≪1984年3月~4月:アルバム「BEHIND THE SUN」レコーディング≫・1984年6月~7月:ロジャー・ウォータースとの「Pros And Cons Of Hitch-Hiking」ヨーロッパ&北米ツアー参加 ≪1984年秋:アルバム「BEHIND THE SUN」追加レコーディング≫ ・1984年11月~12月:オセアニア&香港ツアー・1985年2月:イギリス、ブリクストン・アカデミーでツアーリハーサル・1985年2月27日~3月15日:UK&北欧ツアー≪1985年3月1日:アルバム「BEHIND THE SUN」リリース≫ ・1985年4月9日~5月3日:全米ツアー・ファーストレグ  ←★ココ★・1985年5月8日:米音楽ライブ番組 Late Night With David Letterman 出演・1985年6月21日~7月27日:全米ツアー、セカンド・レグ  ・1985年10月5日~10月11日:6度目のジャパン・ツアー ・1985年10月14日~11月6日:アラスカ、ロンドンを巡った後に短期ヨーロッパ・ツアー・198512月3日~23日:一応オフ、しかしこの間、バディ・ガイ&ジュニア・ウェルズ、スティング、ゲイリー・ブルッカー、ダイアー・ストレイツらのコンサートに飛入りし、ステージに立つ アルバム「BEHIND THE SUN」は84年春に一旦レコーディングが完了したものの、ワーナー・ブラザーズからそのクオリティの低さを指摘され、追加レコーディングを命じられるなど、すったもんだの末に完成したアルバムでした。クラプトン自身も納得し、ようやく完成させた新作。このアルバムのプロモーションのために一年を費やしたと言っていいでしょう。それほどの自信作だったわけです。ヨーロッパ全土をカバーした上に、北米においては二度も訪れています。しかもレグを分けたことにより、セットリストにも変化をつけていました。既に初春のヨーロッパツアーにてバックバンドのポテンシャルを存分に引き出し、自信を持って臨んだ全米ツアー・ファーストレグ。その終盤に当たったこの日には、既に揺るぎない磐石のパフォーマンスがパックされていました。クラプトンとしては、このツアーこそが新作の楽曲の出来をファンに伝える場と意気込んでいたことでしょう。シャープなスライド・ナンバーを名刺代わりに2曲続けた後は、現在でもその日の調子を占うナンバーとクラプトンが公言するI Shot The Sheriffの後奏も軽やかに決め、いよいよ前半のハイライトと言える当時の新曲オリジナル・ブルースSame Old Bluesが披露されます。この日のクラプトンのルックスは、ベージュのスーツをネイビーのTシャツでドレスダウンという粋なルックスでした。そして使用したギターはブラッキー。ここでのプレイがまた凄まじい!弾き倒し、とはこのことを言うのでしょう。ツアー中の寂しさ、辛さを吐露する歌詞のとおり、切ない心を破裂させんばかりの怒涛のプレイがここで弾けます。この日一番のプレイはここだと断言していいでしょう。ファンの方には必ず観ていただきたいシーンです。そしてスリリングなソロを決めるBlues Power、新作からの自信のナンバーTangled In Loveと She's Waitingでも流麗なソロを決めます。アルバム「SLOWHAND」からの人気ナンバーWonderful TonightとLay Down Sallyで一旦ステージをクールダウンさせるものの、Badge、Let It Rainでぐいぐい煽り、Cocaineでは再び怒涛のプレイでオーディエンスをノックアウトします。ここからの終盤のプレイも凄いとしか言いようがありません。新作からのヒットシングルForever Manも見事にかっこよく決まっています。そしてLaylaで大団円。いかにこの時のクラプトンが心身ともに充実していたか、いかに自信作「BEHIND THE SUN」を世に問いたかったかが窺い知れる素晴らしいステージです。当時採用していた、楽曲の進行に応じてコンピューター・プログラミングで色と方向を変化させる「ヴァリライト」システムもステージを華やかに煌びやかに演出しています。DVD化が実現していないことが悔やまれる伝説の名映像でしたが、ここに遂に永久保存版で登場です。このクラプトンはかっこいい!そして上手い!クラプトンファンのみならず、ロックファンを自認する方なら一家に一枚の名作です。 Live at the Civic Center, Hartford, Connecticut, USA 1st May 1985 PRO-SHOT Taken from the original Japanese Laser Disc (VAL-3812) (78:31) 1. Tulsa Time 2. Motherless Children 3. I Shot The Sheriff 4. Same Old Blues 5. Blues Power 6. Tangled In Love 7. She's Waiting 8. Wonderful Tonight 9. Lay Down Sally 10. Badge 11. Let It Rain 12. Cocaine 13. Forever Man 14. Layla 15. Outro. Eric Clapton - guitar / vocals Tim Renwick - guitar Chris Stainton - keyboards Donald 'Duck' Dunn - bass Jamie Oldaker - drums Marcy Levy - backing vocals Shaun Murphy - backing vocals PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.79min.

Eric Clapton エリック・クラプトン/CT,USA 1985 Japanese LD Ver.

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