Name: David Gilmour デビッド・ギルモア/London,UK 2006 Japanese Broadcast Version
SKU: DVD-01128
Price: 1386 JPY
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David Gilmour デビッド・ギルモア/London,UK 2006 Japanese Broadcast Version

22年ぶりに実現したギルモアのソロ・ツアー“ON AN ISLAND TOUR”。その極上プロショットがリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「2006年５月29日-31日ロンドン公演」。伝統の名会場“ロイヤル・アルバート・ホール”３連続公演から生まれたオフィシャル映像『REMEMBER THAT NIGHT』です。公式DVDでも馴染みのプロショットですが、もちろん本作はオフィシャル品のコピーではありません。このショウをテーマにした某放送協会が2008年５月に公開したテレビ特番“WORLD ROCK LIVE”による日本放送バージョンです。このツアーからは２つのオフィシャル映像『REMEMBER THAT NIGHT』『LIVE IN GDANSK』が残されており、もちろん別公演。良い機会ですので、ここでツアー概要からそれぞれのポジションを確かめておきましょう。《３月６日『ON AN ISLAND』発売・３月７日-26日：欧州#1（11公演）・４月４日-20日：北米（10公演）・５月26日-31日：英国（５公演）　←★ココ★ ・７月27日-８月26日：欧州#2（７公演）←※公式LIVE IN GDANSK　これが“ON AN ISLAND TOUR”の全体像。『LIVE IN GDANSK』はツアー最終日の特別公演でしたが、本作のロイヤル・アルバート・ホール公演はその約３ヶ月前となる母国ツアーでした。『LIVE IN GDANSK』ではオーケストラ共演も話題になりましたが、こちらはゲスト参加がポイント。ツアー・メンバーであったリック・ライト＆フィル・マンザネラはもちろん、何曲かでデヴィッド・クロスビーやグラハム・ナッシュ、デヴィッド・ボウイも登場。ギルモアと共演するのです。そんなショウを特集した本作のクオリティは、まさに超極上。もちろん公式DVDを超えるわけではありませんが、劣るわけでもない。2008年と言えば地デジ化は完了していないものの、衛星放送では既に定着。本作は、そのデジタル放送を記録したマニアの極上マスターを劣化ナシでDVD化しているのです。クオリティは完全オフィシャル級ではありますが、内容は少々異なる。公式DVDは２時間半のフル収録でしたが、本作は番組枠に沿って編集されている。ここで、その内容も整理しておきましょう。PINK FLOYDナンバー（９曲）・原子心母：Fat Old Sun・狂気；Speak to Me／Breathe／Time (Breathe Reprise)・炎：Shine On You Crazy Diamond（◆）／Wish You Were Here ・ザ・ウォール：Comfortably Numb・対；High Hopes・その他：Arnold Layne（★）その他（５曲）・ON AN ISLAND：On An Island（◆）／Smile／The Blue（◆）／Where We Start・その他：Find The Cost Of Freedom（◆）※「◆」印はクロスビー＆ナッシュとの共演、「★」印はボウイとの共演。 ……と、このようになっています。おおよそは公式DVDの本編と同じですが、いくつかは別テイクに差し替え。例えば、公式DVDの「Comfortably Numb」ではボウイと共演していますが、本作では公式ボーナス・ディスクの共演なしバージョンになっています。このようにショウ自体は公式DVDを短くしただけの放送なのですが、番組の独自演出もある。冒頭／最後には当時のショウついて語る解説コーナーが設けられ、各曲には曲内容を説明する日本語テロップ、MCには独自字幕も付きます。中でも面白いのが解説コーナー。登場するパーソナリティは、明智光秀の子孫でもあるペプ○ー氏と、最近では同名格闘家の方が有名になってしまったRE○A女史。２人ともにハーフなものの、○プラーは例のダンディで落ち着いた声の自然な日本語で、○ENAはところどころ英語混じりに「Stringsの動き方とか……」などバイリンガルです！と言いたげなクセで語っていきます。また、話の内容も噛み合ってるようなそうでもないような。ペプラ○は明らかに「今日は得意分野！」と張り切っていて、ソロの組み立てや楽器、人脈について細かく熱心に話す一方、REN○この番組で初めてギルモアを聞いた段階。それでもよくある「マニア親父vs女子アナ」にはなっておらず、R○NAも懸命に食いついては「癒し系」「カッコイイ」だけの感想を様々に言い換えて押し返す。さすがMTVのVJではありますが、よく見るとギルモアのバイオを語るパートではカメラの横で掲げられているであろうカンペを読む目線が泳いでる……。共に「音楽系ハーフ枠」でありながら実力とキャリアの差が透けてしまうのも面白かったりするのです。本作自体が「オフィシャルを超える！」と喧伝する類のものではありませんが、クオリティも内容も超極上なのは間違いない。公式盤『REMEMBER THAT NIGHT』を愛する方には別バージョンのコレクションとして、未体験の方には名作のお試しとして楽しめる１枚。 Live at Royal Albert Hall, London, UK 29th, 30th & 31st May 2006 Broadcast Date: 9th May 2008 1. Intro 独自の特集、見所 2. Speak To Me 3. Breathe 4. Time 5. Breathe (Reprise) 6. On An Island (with David Crosby and Graham Nash) 7．Smile 8. The Blue (with David Crosby and Graham Nash) 9. Where We Start 10. Shine On You Crazy Diamond (with David Crosby and Graham Nash) 11. Fat Old Sun 12. Arnold Layne (with David Bowie) 13. High Hopes 14. Wish You Were Here 15. Find The Cost Of Freedom (with David Crosby and Graham Nash) 16. Comfortably Numb 17. Outro David Gilmour - guiatrs, vocals Richard Wright - Keyboards, Vocals Dick Parry - baritone & alto saxophones Phil Manzanera - guitars, backing vocals Guy Pratt - bass, backing vocals Jon Carin - Keyboards, backing vocals Steve DiStanislao - drums, percussion, backing vocals PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.90min.