カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

David Gilmour,Richard Wright デビッド・ギルモア/London,UK 2006

22年ぶりに実現したデイヴ・ギルモアのソロ・ツアー“ON AN ISLAND TOUR”。そのハイライト公演を現場体験させてくれる傑作映像がリリース決定です。そんな本作に収められているのは「2006年5月30日ロンドン公演」。伝統の名会場“ロイヤル・アルバート・ホール(以後、RAH)”で撮影されたオーディエンス・ショットです。もうお気づきの方も多いと思いますが、「2006年のRAH」と言えば、オフィシャル作品『REMEMBER THAT NIGHT』でもお馴染み。公式作は“5月29日・30日・31日”の3日間から編纂されていましたが、本作は1日から生まれたもの。あの現場に立てる本生100%映像なのです。本作最大のポイントは「オーディエンスならではの体験感」と「オーディエンス離れしたクオリティ」の不思議な両立にあるのですが、まずはショウのポジション。“ON AN ISLAND TOUR”の全体像から確認しておきましょう。《3月6日『ON AN ISLAND』発売》・3月7日-26日:欧州#1(11公演)・4月4日-20日:北米(10公演) ・5月26日-31日:英国(5公演) ←★ココ★・7月27日-8月26日:欧州#2(7公演) これが22年ぶりとなったソロツアーの全体像。地域によって細かく分けてありますが、時期的には大きく2つに分けられ、「欧州#1+北米+英国」が春編、「欧州#2」が夏編でした。本作のRAH公演は、メインとなる春編のハイライト。「英国」ツアー4公演目にあたるコンサートでした。そんなショウで撮影された本作は、とにかく超リアル&極上。『REMEMBER THAT NIGHT』リリース前に公開されて話題となった映像なのですが、注目を集めたのは公式映像がなかったからだけではありません。とにかく猛烈なドアップが猛ラッシュするのです。本作は開演前の着席シーンから始まっており、そこから察するに撮影ポジションはアリーナ席でもステージ正面の15列目くらいでしょうか。しかし、それが分かるのは開演前だからこそ。いざ開演するとギルモアやリチャード・ライトにグイグイとズームしていき、画面からバストアップがはみ出し、表情ドアップで占領される。そして、安定感も常識外。あまりカメラを振らない事もあって、超ズームにも関わらず手ブレを起こさないでじっくりと見つめられる。正真正銘の公式映像があるために「まるでプロショット」とは言いにくいのですが、その超アップと安定感にはやっぱり言いたくなります。そして、その光景に相応しい音声も素晴らしい。サウンドボードと間違えるほどド密着ではないものの、だからと言って距離感があるわけでもない。RAHの上品な鳴りが芯を優しくほんのりとコーティングしており、泣きに泣くギターも円熟のヴォーカルもとにかく艶やか。曲の幻想感も相まって(公式サウンドボードが存在するにも関わらず)いつまでも浸っていたくなる美音の世界なのです。そんな客席撮影の常識を超えた本作ですが、大きな欠点が1つ。それはダイジェスト映像だと言う事。15曲収録しているものの、1曲1曲は見どころにフォーカスしており、演奏が終わるのを待たずに次の曲に進んでいくタイプなのです。とは言え、それでもトータルで約53分。しかも、見どころは完璧。「On An Island」で登場するクロスビー&ナッシュや「Then I Close My Eyes」でコルネットを吹くロバート・ワイアットもしっかりと押さえられていますし、「Then I Close My Eyes」でにこっと微笑むリックの表情もたまらない。しかも、それが超リアル。例えば、クロスビー&ナッシュ。ギルモアが熱唱しているバックでコーラスを務めているわけですが、2人を見つけると「あ、デヴィッド・クロスビーだ!」と言わんばかりに猛ズーム。ニコニコしながらギルモアの熱演を眺める姿がドアップになるのです。マルチカメラ・プロショットであれば出番を待つシーンをわざわざアップにはしないわけですが、本作は撮影者の心境がダイレクトに映像化される。これがリアルな体験感となり、撮影者にシンクロしながら現場でショウを見つめられるのです。さらい言えば、前述の開演前シーンや幕間のインターバルまでもが素晴らしい。客電の付いた会場風景には「会場にいる」感が満点。憧れてはいても、実際に足を運ぶのは難しい伝統のロイヤル・アルバート・ホールを実体験できるのです。本作は、さすがに「オフィシャル映像を超える!」と喧伝するタイプではありません。しかし、公式作が素晴らしいからこそ体験したくなる現場に連れて行ってくれる映像作品です。二度と見ることのできないフィルモアとライトが音を重ねる現場。その姿を100%リアルな“目の前映像”で味わえる1枚。 Live at Royal Albert Hall, London, UK 30th May 2006 AMAZING SHOT!!! 1. Intro. 2. Breathe 3. Time 4. Breathe (Reprise) 5. Castellorizon 6. On An Island (with Crosby & Nash) 7. The Blue (with Crosby & Nash) 8. Red Sky At Night 9. Then I Close My Eyes (with Robert Wyatt) 10. Smile 11. Take A Breath 12. Interval 13. Arnold Lane 14. Coming Back To Life 15. High Hopes 16.Echoes 17. Wish You Were Here 18. Comfortably Numb David Gilmour - Guitar & Vocal Richard Wright - Keyboards Guy Pratt - Bass & Guitar Phil Manzanera - Guitar Jon Carin - Keyboards Dick Parry - Saxophone Steve DiStanislao - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.53min.

David Gilmour,Richard Wright デビッド・ギルモア/London,UK 2006

価格:

1,386円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ