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Bruford,Earthworks ブラッフォード/UK 1979 Japanese Broadcast Edition

KING CRIMSON、U.K.を経て結成されたビル・ブルーフォードのリーダー・バンドBRUFORD。アラン・ホールズワースも在籍している象徴映像がリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「1979年3月7日オックスフォード工科大」公演。英国BBCの名番組“ROCK GOES TO COLLEGE”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。この番組はその名の通り、大学の体育館などで行われるコンサートを放送するもので、意外と貴重な小規模会場の極上プロショットが魅力。放送されていたのは1978年から1981年という短い間ながら、AC/DCやCHEAP TRICK、ロリー・ギャラガー、トム・ペティ、U2、GILLAN等々、ロック史に残る名作を大量に生んだことで有名です。BRUFORDもその1つで、後にオフィシャル発掘され、CD/DVDでもリリースされました。本作は、そんな公式品のコピー。。。では、勿論ありません。すでにご明察の方も多いと思いますが、2007年に某衛星放送局の名物番組“ROCK MASTERS”で特集された日本放送バージョンです。そのクオリティはまさに鉄壁。当店では国内のコアな記録家による極上マスターで音楽番組をアーカイヴしておりますが、本作は2007年放送ということもあり、すでに公式DVD化後の時代。放送局の大元マスターを劣化ゼロでデジタル放送・録画しており、その映像美を漏らさずDVDに移し替えているのです。そして、その上で番組独自の演出もしっかり。日本語字幕もありますが、さらに番組の要所には独自コーナーが設けられ、メタル系で有名な某評論家(“日本のメタルゴッド”とさえ言われる人物ですが、どうもご本人はプログレの方が好きだとも言われていますね)による解説も見られます。さすがにBRUFORDはマニアックなのか、驚きの新情報といった類はなく、ビルのキャリアを淡々となぞる内容ですが、それでもワンクッションあるとライヴにも入りやすいです。そんな独自カラーもさることながら、何と言っても美味しいのがライヴ本編。完全オフィシャル級クオリティで描かれるのは、なんと記念すべき初演。良い機会ですので、ここで彼らの活動全景を振り返ってみましょう。1978年《1月『FEELS GOOD TO ME』発売》《3月『U.K. (憂国の四士)』発売》《4月29日-11月9日:U.K.でのツアー》1979年《6月『ONE OF A KIND』完成》・3月7日:オックスフォード公演 ←★本作★・5月6日:アックスブリッジ公演 ・5月27日:リエージュ公演《6月『ONE OF A KIND』発売》・7月11日-8月26日:北米(42公演)←※『THE BRUFORD TAPES』1980年《2月『GRADUALLY GOING TORNADO』発売》・4月30日+5月17日:英国(2公演)・6月6日-8月8日:北米(22公演) これが1978年-1980年の歩み。1978年は年始に『FEELS GOOD TO ME』をリリースするものの、その後U.K.での活動に終始。U.K.を脱退したブルーフォードとホールズワースがBRUFORDとしてステージに立ったのは1979年になってからで、本作がその初演だったのです。当時は『ONE OF A KIND』は発売されていないものの、完成しており、本作でも『FEELS GOOD TO ME』『ONE OF A KIND』を創り上げた4人が勢揃い。セットも2作を濃縮還元しており、2曲ではアネット・ピーコックも登場する。その内容も整理しておきましょう。BRUFORD(1979年)・FEELS GOOD TO ME:Sample and Hold/Beelzebub/Back To The Beginning(★)/ Adios a la pasada (Goodbye to the Past)(★)・ONE OF A KIND:The Sahara Of Snow Part 1 & 2/Forever Until Sunday/Five G ※注:「★」印はアネット・ピーコックのヴォーカル入り。……と、このようになっています。“ROCK GOES TO COLLEGE”のフル映像の後、この番組ではビルの(放送当時の)近況ということで2001年5月のニューヨークで行われたEARTHWORKSのプロショットも1曲も放送。本作も、番組通りにすべて収録しています。ビル・ブルーフォードとアラン・ホールズワースがU.K.と同時に始動させていたBRUFORD。英雄2人が並ぶ貴重なステージをマルチカメラ・プロショットで目撃できる歴史的傑作です。日本語字幕と独自解説も付いた日本放送バージョン。 Live at Oxford Polytechnic, Oxford, UK 7th March 1979 Broadcast Date: 23rd March 2007 (56:27) 1. Introduction 2. VJ Talks 3. Sample & Hold 4. Beelzebub 5. The Sahara Of Snow Part 1 6. The Sahara Of Snow Part 2 7. Forever Until Sunday 8. Back To The Beginning (Annette Peacock on Vocal) 9. Adios A La Pasada (Annette Peacock on Vocal) 10. Five G 11. VJ Talks Bill Bruford - Drums, Percussion Allan Holdsworth - Guitar Jeff Berlin - Bass Dave Stewart - Keyboards Annette Peacock - Vocal EARTHWORKS Live at the Bottom Line, New York, USA 30/31 May 2001. 12. Triplicity PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.57min.

Bruford,Earthworks ブラッフォード/UK 1979 Japanese Broadcast Edition

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