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Yes イエス/NJ,USA 1997

イゴール・コロシェフを迎え、90年代最強の6人編成となった1997年のYES。その現場を絶景体験できる傑作映像がリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「1997年10月19日ニューブランズウィック公演」。そのオーディエンス・ショットです。イゴールも参加した『OPEN YOUR EYES』をリリースしたYESは、史上初となる6人組としてツアーを開始。アルバムツアーだけでなく30周年ツアーも立て続けに実施しました。まずは、そんな当時のスケジュールからショウのポジションを確かめてみましょう。1997年 “OPEN YOUR EYES TOUR”・10月17日-12月14日:北米#1(43公演)←★ココ★ 1998年・2月26日-4月24日:欧州(45公演)・5月7日-28日:中南米(13公演) “30TH ANNIVERSAY TOUR” ・6月18日-8月8日:北米#2(41公演)10月8日-14日:日本(5公演) これが1997年/1998年のYES。『OPEN YOUR EYES』の発売日は”11月25日”でしたので、本作のニューブランズウィック公演はその約1ヶ月前。ツアー極初期となる「北米#1」の3公演目にあたるコンサート。1996年にリック・ウェイクマンを交えて再結成した際には『KEYS TO ASCENSION』収録のサンルイスオビスポ3日間しかライヴをやっていませんでしたので、ツアーは“TALK JAPAN TOUR 1994”以来。本格的な再始動が始まったばかりのステージでした。そんなショウで撮影された本作はステージ中央を正面に見すえた2階席からの見下ろしショットで、まさに絶景&超美音。オープニングの「Rhythm Of Love」でカメラが揺れるので心配になりますが、それもすぐに改善。1曲目が終わる前にビシッと安定し、クリス・スクワイアやスティーヴ・ハウの指先まで分かるほどのドアップが多用される。思いっきり引くと決して最前列ではないと分かるのですが、果敢なズームと巧妙なカメラワークのために遮蔽物がほとんど映り込まないのです。それ以上に感動的なのが、あまりにもクリアなサウンド。もちろん、曲間には復活したYESに歓喜する熱狂も吸い込んではいますが、いざ演奏が始まるとえらくクッキリとした輪郭の芯が空間を貫き、ディテールまで超鮮明。ホール鳴りが透き通っており、コーラス・ワークに絶妙な「降り注ぎ感」を宿らせつつ、濁りや曇りがまったく起きない。サウンドボード的なクッキリ感をオーディエンスならではの荘厳さを併せ持った超極上サウンドなのです。そんなクオリティで描かれるのは、公式映像『HOUSE OF YES: LIVE FROM HOUSE OF BLUES』ともだいぶ異なるショウ。ここで比較しながらセットを整理しておきましょう。70年代・サード・アルバム:Clap/I've Seen All Good People(★)/Starship Trooper ・こわれもの:Heart Of The Sunrise/Long Distance Runaround/Roundabout(★)・危機:Siberian Khatru/And You And I(★)・海洋地形学:Leaves Of Green/The Revealing Science Of God・リレイヤー:Soon・その他:America 80年代以降 ・80年代:Rhythm Of Love/Owner Of A Lonely Heart(★)・90年代:Open Your Eyes/Masquerade/Children Of Light ※注:「★」印は『HOUSE OF YES: LIVE FROM HOUSE OF BLUES』でも演奏されていた曲。……と、このようになっています。いつもであれば、比較先では聴けない曲に「★」印が付きますが、今回は逆。被っているレパートリーは5曲しかなく、ほとんどが『HOUSE OF YES』では見られなかった名曲群なのです。そして、そんなセットを紡ぐアンサンブルも実にフレッシュ。前述のように本格活動を再開させたばかりですし、その前はトレヴァー・ラビンもいる“TALK TOUR”や“UNION TOUR”だった。つまり、ここまでYES本来のシンフォニック・ロックに集中したツアーは、それこそ70年代以来と言っても過言ではない。そんな再スタートのキックオフなのですから、新鮮なのも当然なのです。実のところ、「Owner Of A Lonely Heart」イントロでテープチェンジのカットがあったり、ラスト「Starship Trooper」の後半が撮影漏れだったりと完璧な作品ではありません。しかし、基本クオリティが素晴らしく、貴重なレパートリーも盛りだくさん。何より、再スタートを切った瑞々しい演奏で胸いっぱいになる傑作。 Live at State Theatre, New Brunswick, New Jersey, USA 19th October 1997 AMAZING SHOT!!!(146:02) 1. Rhythm Of Love 2. Siberian Khatru 3. America 4. Open Your Eyes 5. And You And I 6. Heart Of The Sunrise 7. Masquerade 8. Clap 9. Leaves Of Green 10. Igor Solo/Children Of Light 11. Long Distance Runaround 12. Whitefish/On The Silent Wings Of Freedom/Alan White Solo 13. Owner Of A Lonely Heart 14. Soon 15. The Revealing Science Of God 16. I've Seen All Good People 17. Roundabout 18. Starship Trooper Jon Anderson - Vocal Steve Howe - Guitar Chris Squire - Bass Alan White - Drums Billy Sherwood - Guitar Igor Khoroshev - Keyboards COLOUR NTSC Approx.146min.

Yes イエス/NJ,USA 1997

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