エリック・クラプトンの「ジャーニーマンUSツアー」からの初登場映像をご提供します!最近ネット上にアップされた良好なオーディエンス・ショットの8mmビデオ・マスター映像を収録しています。1990年8月28日といえば、一緒にツアーを回っていたスティーヴィー・レイ・ヴォーンが不慮の事故で亡くなった直後(翌々日)の公演にあたります。アングルは2階スタンド席、ステージ正面左45°からショットで、画質は非常にきれいです。ずっとクラプトン中心にシューティングしていて、全身をフレームいっぱいに収めています。鮮明な画質により、クラプトンの表情やフレット上のポジションもよく分かるほどです。時折メンバーのショットも交えられ、女性コーラスが二人とも純白の衣装であったことが分かります。8mmビデオ・マスターよりダイレクトにデジタル化したとのことで、画面が非常にクリアーですが、音声も幸いにも、これまた高品質で聴きやすく、Pretendingの5:29にマスターに起因するデジノイズ(これはネット上マスターでも同じです。)がいきなり残念ではありますが、それ以外には特に問題点はなく、ファンならずとも、クラプトンの素晴らしいステージに見入ってしまうことでしょう。(I Shot The Sheriffの4:56、Before You Accuse Meの前曲間とイントロ、Badgeの2:36, 3:45にそれぞれ、テープチェンジもしくはテープの状態に起因するカットがありますが、これはアナログ的な問題ですので、視聴にはそれ程問題ではありません。)とにかく、メンバー登場前の「Layla Orchestra Intro」からアンコールまで完全収録された良好な画質とクリアな音声に、おおいに楽しめる映像であることは間違いありません。珍しいのは、このツアーではベルサーチのブラックスーツでキメるのが常だったクラプトンが、初めから黒い半袖Tシャツ姿で通していることです。8月下旬のカンサスの気候がよほど暑かったのでしょう。演奏の方といえば、悲劇に遭遇した直後の公演とは思えないほど、クラプトンとバンドは普段のように力の入ったパフォーマンスを見せています。それもそのはず、前日には、クラプトンがメンバーとツアー・スタッフ全員を集め、全員の意思でツアー続行を決めたのですから。クラプトン自身、レイ・ヴォーンの無念を晴らすように弾きまくってプレイしている姿を堪能していただきたい、非常に優れたドキュメントです。ファン必携の高品質な2枚組!! Live at Sandstone Amphitheater, Bonner Springs, Kansas, USA 28th August 1990 AMAZING-SHOT!! Taken directly from 8mm masters Disc 1 1. Pretending 2. No Alibis 3. Running On Faith 4. I Shot The Sheriff 5. White Room 6. Can't Find My Way Home 7. Bad Love 8. Before You Accuse Me 9. Old Love Disc 2 1. Badge 2. Wonderful Tonight 3. Band Introductions 4. Cocaine 5. Layla Intro. 6. Layla 7. Crossroads 8. Sunshine Of Your Love Eric Clapton - Guitar, Vocals Phil Palmer - Guitar Nathan East - Bass Steve Ferrone - Drums Greg Phillinganes - Keyboards Alan Clark - Keyboards Ray Cooper - Percussion Katie Kissoon - Backing Vocals Tessa Niles - Backing Vocals COLOUR NTSC Approx.117min.