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Stevie Wonder スティーヴィー・ワンダー/Tokyo,Japan 1990

絶大な人気を背景に東京ドーム公演を実現させた1990年のスティーヴィー・ワンダー。その象徴となるプロショットの史上最高峰マスターが登場です。そんな本作に収められているのは「1990年12月24日:東京ドーム公演」。クリスマス・コンサートで撮影されたマルチカメラ・プロショットです。1968年の初来日から2010年まで幾度となく日本を訪れたスティーヴィーですが、東京ドームでのショウが実現したのは1990年だけ。まずは、その当時のスケジュールから振り返ってみましょう。・12月13日:大阪城ホール・12月15日:大阪城ホール・12月16日:大阪城ホール・12月19日:名古屋レインボーホール ・12月23日:東京ドーム・12月24日:東京ドーム ←★本作★ 以上、全6公演。東名阪を代表する名会場を渡り歩き、そのハイライトが東京ドーム2日間。本作が撮影されたのは最終日の方です。このショウは特番『スティービー・ワンダー:LIVE IN JAPAN』としてテレビで放送。そのエアチェックが数々の既発群を生み、定番中の大定番として君臨してきました。本作もまたそのテレビ放送プロショットなのですが、そのクオリティは過去最高を更新するものなのです。そのポイントは、記録したマニア。当店ではマイケル・ジャクソンのソロ初来日を記録した『JAPAN TOUR '87』が大ヒットしましたが、本作も同じ記録マニアによる極上マスターなのです。このマニアはまさに「こだわりの匠」と呼ぶのが相応しい。常に時代の先端を行くハイエンド機材を使用しているだけでなく、受信状態や配線・電力にも気を配り、マスターの保存も万全。本作もそのスゴ腕が活かされており、白線ノイズも走行ヨレも見当たらない画面は艶ヤクさを極め、発色も当時そのまま。もちろん、大元マスターならではのダイビング痕ですし、まるで「あれ? 公式にレーザーディスクでも出てたっけ?」と思うほどの映像美なのです。その超美麗映像で描かれるのは、絶頂の日本人気に応えるスティーヴィーの熱演。90年代の日本公演というと公式ライヴアルバム『NATURAL WONDER』も浮かびますが、本作とは時期が4年ズレており、セットも異なる。ここでは比較しながら整理してみましょう。70年代(10曲)・涙をとどけて:Signed, Sealed, Delivered, I'm Yours・トーキング・ブック:You Are The Sunshine Of My Life/Superstition ・インナーヴィジョンズ:Higher Ground/All I Do(★)/Don't You Worry 'Bout A Thing(★)・キー・オブ・ライフ:Love's In Need Of Love Today/Isn't She Lovely(★)/Sir Duke/I Wish 80年代(7曲)・ホッター・ザン・ジュライ:Master Blaster/Did I Hear You Say(★)/Lately(★) ・ウーマン・イン・レッド:I Just Called To Say I Love You・イン・スクエア・サークル:Overjoyed/Part-Time Lover(★)・その他:Stay Gold その他・Truth Is The Light(★)/Keep Our Love Alive(★)/Sorry(★)※注:「★」印は公式ライヴ盤『NATURAL WONDER』でも聴けない曲。 ……と、このようになっています。『INNERVISIONS』『SONGS IN THE KEY OF LIFE』『HOTTER THAN JULY』の3作を軸として幅広く名曲をセレクト。しかし、単なるグレイテスト・ヒッツではないところがポイントで、当時の最新シングルだった「Keep Our Love Alive」や映画『アウトサイダー』に提供された「Stay Gold」、当時は未発表曲だった「Truth Is The Light」「Sorry」なども散りばめられている。オーディエンス録音で聴けるだけでもありがたいレベルのレア曲を完全オフィシャル級プロショットで楽しめてしまうのです。マイケル・ジャクソンの『JAPAN TOUR '87』と違って懐かCMの面白さはありませんが、その分音楽作品としての完成度は凄まじく高い(日本語字幕付きの番組独自インタビューはあります)。何より、当時40歳だったスティーヴィーの歌声と躍動感溢れるパフォーマンスに時代感が滲む映像傑作です。まさに文化遺産となるマルチカメラ・プロショットの最高峰マスター。「1990年12月24日:東京ドーム公演」のマルチカメラ・プロショット。マイケル・ジャクソンの『JAPAN TOUR '87』と同じ記録マニアによる極上マスターは過去最高峰を更新する映像美で、まるで公式レーザーディスクかのよう。お馴染みの大ヒット曲がたっぷり披露され、「Truth Is The Light」「Keep Our Love Alive」「Sorry」など、『NATURAL WONDER』でも聴けない名曲も山盛り。まさに文化遺産となる映像傑作です。 Live at Tokyo Dome, Tokyo, Japan 24th December 1990 PRO-SHOT(BEST QUALITY) 1. Stevie Wonder Talks「きょうは最高にノってるよ」「テレビを見ている皆さん、チャンネルはそのままでね」「すごく楽しいコンサートになると思う」「きょうは特におもいっきり楽しくなるよ」「みなさんも見て聞いて感じてください」2. Master Blaster 3. Higher Ground 4. Did I Hear You Say 5. All I Do 6. Love's In Need Of Love Today 7. Truth Is The Light 8. Keep Our Love Alive 9. Stay Gold 10. Lately 11. Overjoyed 12. Don't You Worry 'Bout A Thing 13. Signed Sealed And Delivered 14. Isn't She Lovely 15. Sir Duke 16. I Wish 17. You Are The Sunshine Of My Life 18. Superstition 19. I Just Called To Say I Love You 20. Part Time Lover 21. Stevie Wonder Talks「これからの3年間で2枚のアルバムを出すつもりだけど、その中でシングルカットされた「Keep Our Love Alive」の売り上げはアパルトヘイト反対運動とマンデラ基金へ送られています」 「私自身はブロードウェイのミュージカルも作ってみたいし、子供のためのレーザーディスクやビデオもプロデュースしたいと思っています」「自分のアルバム作りもまだ続けていくつもりだけど、西暦2000年にはツアー活動から引退して他のアーティストのプロデュースも手掛けてみたいですね」22. Sorry PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.90min.

Stevie Wonder スティーヴィー・ワンダー/Tokyo,Japan 1990

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