クラプトン&ウィンウッドの2011年ジャパンツアーから、東京初日・12月2日の武道館公演を抜群のアングルと音声で捉えた50分間の優れたオーディエンスショットと、4日目の12月7日の武道館公演を2時間に渡りほぼ完全収録した、これもまた優れたオーディエンスショットです。ディスク1は、残念ながらコンサートの完全収録ではなく、Well Alrightも4分40秒でカットアウトされていますが、ブラインド・フェイス、トラフィック、クラプトンのナンバーのいいところを集約しているのに加え、とにかくアングル・画質に優れていますので、ファンには必見のクオリティと言えます。アングルは、ステージに向かって武道館2階スタンド左30°からのショットで、前方にはまったく障害物もなく終始安定したクオリティが保たれています。ディスク2は、同一人物による撮影で、ステージに向かって右真横の1階スタンドからのアングルで、こちらはトラブルなくこの日のステージをすべて収めています(オープニングナンバーのみカットイン収録で、画像のない部分は音声に開演前の武道館周辺の映像が被せられています)。これまで札幌、広島、金沢、横浜の各公演のオーディエンスショットが出回っていますが、それらに優るとも劣らない良質なオーディエンスショットと言っていいでしょう。このアングルでは、徹頭徹尾クラプトンとウィンウッドの二人しか映っておらず、まさに二人の友情が実現した奇跡の公演であることがひしひしと伝わってくる独特のムードを醸し出しています。クラプトンとウィンウッドがツインリードギターで奏でるナンバーもあれば、ウィンウッドがオルガンに回り、クラプトンとデュエットするナンバーもあり、二人の魅力的なステージを堪能することができます。さらに嬉しいことに、ディスク1にはボーナス的に当時日本の地上波でテレビ放送された二人のロンドンでのインタビュー映像とニュースのライブ映像を追加収録しています。2011年東京公演の決定版タイトルと言えるでしょう。 Live at Budokan, Tokyo, Japan 2nd & 7th December 2011 AMAZING SHOT!!! Disc 1(50:12) Live at Budokan, Tokyo, Japan 2nd December 2011 1. Had To Cry Today 2. Low Down 3. After Midnight 4. Presence Of The Lord 5. Glad 6. Well Alright 7. Dear Mr. Fantasy 8. Cocaine Bonus Tracks 9. Interviews In London, Summer 2011 ("Songs", Broadcast on 5th October 2011) 10. Interviews In London, May 2011 ("Enplus", Broadcast on 10th September 2011) COLOUR NTSC Approx. 50min. Disc 2(121:09) Live at Budokan, Tokyo, Japan 7th December 2011 1. Had To Cry Today 2. Low Down 3. After Midnight 4. Presence Of The Lord 5. Glad 6. Well Alright 7. Hoochie Coochie Man 8. While You See A Chance 9. Key To The Highway 10. Pearly Queen 11. Crossroads 12. Georgia On My Mind 13. Driftin' 14. That's No Way To Get Along 15. Wonderful Tonight 16. Can't Find My Way Home 17. Gimme Some Lovin' 18. Voodoo Chile 19. Dear Mr. Fantasy 20. Cocaine Eric Clapton - Guitar, Vocals Steve Winwood - Hammond Organ, Piano, Guitar, Vocals Chris Stainton - Keyboards Willie Weeks - Bass Steve Gadd - Drums Michelle John - Backing Vocals Sharon White - Backing Vocals COLOUR NTSC Approx. 121min.