Name: Roger Waters ロジャー・ウォーターズ/Germany 1990 Japanese Broadcast Edition
SKU: DVD-02188
Price: 1630 JPY
Availability: InStock

Roger Waters ロジャー・ウォーターズ/Germany 1990 Japanese Broadcast Edition

1980年／1981年とも、2010年ー2013年とも異なる、一度だけの特別な“THE WALLライヴ”。歌詞の完全日本語字幕まで付いた特別バージョンで登場です。その特別編THE WALLが演じられたのは「1990年７月21日」。前年に壁が崩壊し、東西ドイツ統一の前夜（約10週間前）にあったベルリンで行われた歴史的コンサート。そう、オフィシャル映像作品『THE WALL: LIVE IN BERLIN』でもお馴染みのマルチカメラ・プロショットです。当時「遂に“ステージ版THE WALL”をプロショットで観られる！」と大いに話題となり、全プログレ者の必見映像だったわけですが、もちろん本作は公式品のコピーではありません。この映像は東西冷戦の終結を象徴する一大イベントであり、テレビでも放送。本作は、某衛星放送局で流された日本放送バージョンなのです。【冷戦終結の時代感が滲む長尺バージョン】「オフィシャル品があるのに今さら？」と思われるかも知れませんが、この放送版はオフィシャル版を遙かに凌駕している。まず、何と言っても長尺。オフィシャルDVDは約110分でしたが、本作は５分以上長いのです。その違いは冒頭から明らか。製品版はタイトルロゴに続いて白いリムジンに乗ったSCORPIONSの登場シーンから始まりますが、本作はその前からスタート。このショウは英国の慈善団体「Memorial Fund for Disaster Relief」によるチャリティ・コンサートでもあったわけですが、その主催者であるレナード・チェシャーや東西ベルリン市長の挨拶も収録されているのです。ただの挨拶と侮るなかれ。当時はまだ東西ドイツの統一前であり、ベルリン市長も東西に１人ずついる（ティノ・シュヴィアチナとヴァルター・モンパー）。そんな時代感がアリアリと映し出されるのです。さらに大きいのはショウの中盤。ちょうどオリジナル・アルバムが折り返す「Goodbye Cruel World」と「Hey You」の間にチャリティの告知も挿入されている。これはテレビCMではなく、現場の光景からシームレスに移行していくショウの一部。チャリティは戦争被害者の救済を目的としており、戦禍の資料映像と共にチャリティの意義が語られるのです。オフィシャル映像作のリリース段階で募金を募っていたのかは分かりませんが、製品版からカットされたチャリティ色も味わえるのです。【コンセプトを直感的に理解できる日本語字幕付き】長尺なだけでも画期的ですが、それ以上に嬉しいのが日本語字幕。それも歌詞に付いているのです。これは本当に素晴らしい。『THE WALL』に限らず、ストーリー・アルバムやロック・オペラは物語が主導。英語に堪能でないと物語の理解がなかなか進みません。もちろん、対訳詞を読みながら聴く方も多いとは思いますが、それでは光景も重要なライヴ映像には不向き。一瞬も止まらず変化していく楽曲とシンクロしながら物語を理解するのも難しいです。しかし、本作は日本語字幕付き。そんな乾きを一気に癒し、まるで普通の洋画を観るかのようにメロディに感動しながら物語にも没入できる。多数のキャストで歌い分ける会話感、歌をナレーションとして繰り広げられるスクリーン映像のスペクタクル、「僕の目を見れば分かる」と歌いながら目を見開く演技力などなど……。映像と歌詞と楽曲のすべてがリアルタイムに繋がりあい、同じ映像とは思えないほどの感動を与えてくれるのです。あまりの素晴らしさにすっかり書き忘れておりました。そんな日本放送バージョンを伝えてくれる映像美も特筆モノ。当店ではコアな記録マニアによる極上マスターで数々の音楽番組をアーカイヴしておりますが、本作はその最新弾でもある。このマニアは時代時代のハイエンド機材を使用しているだけでなく、電波の受信状況や配線にも気を配り、録画後のマスター保管環境にもこだわる筋金入り。マイケル・ジャクソンやプリンスの日本公演映像でも話題になりましたが、本作はそれ以上。ノイズレスで艶やかな画面は、それこそ「オフィシャルLD起こし？」と思ってしまうほどです。ブライアン・アダムスやヴァン・モリソン、シネイド・オコナー、シンディ・ローパー、ジョニ・ミッチェル等々、挙げきれないほどの超豪華ゲストやアレンジの違い、数々のショウ演出については今さら語るまでもないでしょう。私たちの心に刻まれた、たった一度だけの“THE WALL”です。あの特別な歴史感を一層高めるチャリティ・シーンや日本語字幕も完備した長尺・特別バージョンであり、その意匠を史上最高峰クオリティでDVD化した絶対の名作。「1990年７月21日ベルリン公演」のマルチカメラ・プロショット。公式映像『THE WALL: LIVE IN BERLIN』の日本放送バージョンです。オフィシャル製品版より５分以上長く、東西ベルリン市長やチャリティの主催者の挨拶やチャリティを呼びかける告知といったカット・シーンも観られる長尺盤です。それ以上に嬉しいのが日本語字幕。歌詞対訳が表示され、『THE WALL』のストーリーをリアルタイム＆直感的に理解できます。しかも、コアな記録マニアによる映像美はレーザーディスクばり。ただ一度だけ実現した「90年代版THE WALL」をディープに楽しめる絶対名作です。日本語独自字幕。公式より5分以上長い！(重要シーン） Potsdamer Platz, Berlin, Germany 21st July 1990 PRO-SHOT (115:24) 1. Introduction 2. In the Flesh? 3. The Thin Ice 4. Another Brick In The Wall (Part 1) 5. The Happiest Days Of Our Lives 6. Another Brick In The Wall (Part 2) 7. Mother 8. Goodbye Blue Sky 9. Empty Spaces / What Shall We Do Now? 10. Young Lust 11. Oh My God / What A Fabulous Room 12. One Of My Turns 13. Don't Leave Me Now 14. Another Brick In The Wall (Part 3) 15. The Last Few Bricks 16. Goodbye Cruel World 17. The Memorial Fund For Disaster Relief 18. Hey You 19. Is There Anybody Out There? 20. Nobody Home 21. Vera 22. Bring The Boys Back Home 23. Comfortably Numb 24. In The Flesh 25. Run Like Hell 26. Waiting For The Worms 27. Stop 28. The Trial 29. The Tide Is Turning 30. Outside The Wall (End Credit) Roger Waters - vocals, bass guitar, acoustic guitar on "Mother", rhythm guitar on "Hey You" Scorpions: Klaus Meine - lead vocals, tambourine Rudolf Schenker - rhythm guitar, backing vocals Matthias Jabs - lead guitar, backing vocals Francis Buchholz - bass guitar, backing vocals Herman Rarebell - drums, backing vocals Ute Lemper - vocals Cyndi Lauper - percussion, vocals Thomas Dolby - keytar, vocals Sinead O'Connor - vocal The Band: Rick Danko - vocals Levon Helm - vocals Garth Hudson - accordion, soprano saxophone The Hooters: Eric Bazilian - guitar, vocals Rob Hyman - keyboards, vocals John Lilley - guitar, vocals Fran Smith Jr. - bass guitar, vocals David Uosikkinen - drums Joni Mitchell - vocals James Galway - fluteBryan Adams - guitar, vocals Jerry Hall - vocals Paul Carrack - vocals Van Morrison - vocals Tim Curry - vocals Marianne Faithfull - vocals Albert Finney - vocals THE BLEEDING HEART BAND: Rick Di Fonzo - guitars Snowy White - guitars Andy Fairweather-Low - bass guitar, guitar, backing vocals Peter Wood - keyboards, organ, synthesizers Nick Glennie-Smith - keyboards, organ, synthesizers Graham Broad - drums, electronic percussion Stan Farber - backing vocals, percussion Joe Chemay - backing vocals Jim Haas - backing vocals, percussion John Joyce - backing vocals PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.115min.