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Pink Floyd ピンク・フロイド/Italy 1971 8mm Edition

本作に収められているのは「1971年6月19日ブレシア公演」。新名盤『DEFINITIVE BRESCIA 1971』とまったく同じ現場で撮影された8ミリ・フィルムです。本作に目を留められた方ならご存知とは思いますが、70年代の8ミリ・フィルムは数秒から数十秒の短い物が多く、音声もないことがほとんど。本作はそんな短い映像を集成した上で当日の音声を被せたもので、合計4分ながら当時の時代感を猛烈に発散してくる映像作品なのです。そして、その薫りの種類は時期で確かめるのが一番。ここで『原子心母』ツアーと『おせっかい』ツアーが交差していた1971年を振り返ってみましょう。“ATOM HEART MOTHER World Tour” 《1月『おせっかい』制作開始》・1月17日ー2月27日:欧州#1(10公演)・4月3日ー7月1日:欧州#2(18公演)←★ココ★・8月6日ー15日:日本/豪州(5公演)《8月『おせっかい』完成》・9月18日ー30日:欧州#3(5公演)《10月4日ー7日:ポンペイで撮影》・10月10日+11日:英国(2公演) “MEDDLE Tour”・10月15日ー31日:北米#1a(11公演)《10月31日『おせっかい』発売》・11月2日ー20日:北米#1b(16公演)・12月26日:ビートクラブ出演 これが1971年のPINK FLOYD。本作のブレシア公演は『原子心母』ツアーの一貫であり、初来日の約1ヶ月班前のコンサート。つまり、箱根の8ミリフィルムにも通じる、あの薫りが漂ってくるわけです。前述のように3曲から断片的な映像がメインになるのですが、実は一番オイシイのは開演前かも知れません。まだ会場が明るいうちに撮影しているために現場の様子がよく見え、体育館のような板張りのステージも無造作に座り込んで快演を待つ観客も時代感満点なのです。そして、そこにメンバー1人ひとりを紹介していくMCが被せられる。このMCがイタリア語なのがたまらない。昨年、CD『BRESCIA 1971』で初お目見えしたMCですが、その“向こう側”を目撃できるのです。もちろん、演奏シーンもムード満点。暗い場内だけに表情や手元は分かりませんが、夕日のように赤いライトが幻想感を書き立て、金色に輝くドラムキットも実にサイケデリック。フラッシュが炊かれた一瞬に見える場内や、フィルムの走行ノイズまでもが70年第ロックの現場感を見事に描き出しているのです。繰り返しになりますが、本作はわずか4分の映像作品。いかにPINK FLOYDの極上ライヴ音源が被せられているとは言え、貴重度/ムード優先なのは否めません。しかし、そのわずかな時間から発散される「1971年」の薫りはあまりにも濃厚なのです。彼ら自身も吸い込み、プログレッシヴ・ロックが躍動していた時代の待機。Palazzo Delle Manifestazioni Artistiche, Brescia, Italy 19th June 1971 1. Introduction 2. Atom Heart Mother 3. Careful With That Axe, Eugene 4. Set The Controls For The Heart Of The Sun COLOUR NTSC Approx.4min.

Pink Floyd ピンク・フロイド/Italy 1971 8mm Edition

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