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Sting スティング/France 2021

美しい。あまりにも美しい音楽作品が誕生しました。本作の主役は新作『THE BRIDGE』を発表したばかりのスティング。彼の最新プロショット・ライヴでありつつ、それ以上に音楽映像の最先端を切り拓く、あまりに美しい芸術作品です。そんな本作に収められている映像は2種。メイン映像が撮影されたのは「2021年10月6日:パリ」。そのマルチカメラ・プロショットです。本作はスティングの生演奏を主役としたライヴ映像には違いないものの、いわゆる普通の「コンサート・ライヴ」ではありません。ラジオ局“FIP”の50周年を記念して行われた特別ライヴ。無観客で行われた約30分の配信用パフォーマンスです。本作最大の凄みは、あまりにもアーティスティックな内容にあるのですが、まずはポジション。スティングの近況を知る意味でも、現在までに公表されているスケジュールからチェックしてみましょう。2021年*3月22日:プライベート・ギグ*5月7日:AMB NYSE 50周年コンサート*9月22日:Reeperbahn Festival・9月27日ー10月1日:欧州#1(3公演)*10月5日+6日:フランス(2公演) ←★ココ★・10月29日ー11月13日:ラスヴェガス(8公演)《11月19日『THE BRIDGE』発売》・11月20日+21日:グリーンズボロ(2公演)2022年・3月5日ー4月21日:欧州#2(28公演)・5月10日ー14日:北米(4公演)・6月21日ー8月6日:欧州#3(30公演)・10月10日チューリッヒ公演※注:「・」印は通常コンサート、「*」は特別パフォーマンス。これが2021年/2022年のスティング。ヨーロッパは未だ新型コロナ禍に苛まれているわけですが、その中でもスティングは少しずつ活動を再開。スポット的な特別公演やラスヴェガスでのコンサート・レジデンシーを実施してきました。本作は、そんな特別公演の一環。『THE BRIDGE』発売の約1ヶ月前に行われたパフォーマンスでした。さて、本題。本作は現場からして特別でして、なんと聖ジュヌヴィエーヴの丘にある“パンテオンCMN”。ここは18世紀に協会として建設された建築作品で、現在はフランスの歴史的偉人達が眠る霊廟。内部は数々の彫像や新古典主義建築の装飾で彩られ、さながらルーブル美術館の一角かのように荘厳。ロック・ミュージシャンがライヴをやるような場所ではない。その通路?の真ん中に巨大な黄金の振り子が揺れ、その回りをコーラス2人を含む7人が円陣を組む配置で生演奏を繰り広げるのです。その上に来てカメラワーク……と言いますか、映像プロデュースが極めてアーティスティック。カメラの姿が一切ない中で超接写の横顔やピッキングの手元から7人の全景、天井よりも高いんじゃないかと思えるほど高高度アングル等々……あらゆる視点が駆使される。しかも、それらが極めて巧妙に組まれている。その作り込みは、いわゆる「プロショット・ライヴ」の次元ではなく、完全に「最新PV」もしくは「劇場映画」のそれ。セピア風に格調高い色彩も、ピンとのボカしも、振り子と連動したカメラの動きも、そして恐らくは駆使されているであろうCGも……すべて映画的に作り込まれているのです。2021年の技術は、最高級PVと同次元の映像を一発のライヴで実現できてしまう……まさに最先端技術の凄みを思い知らされる映像芸術なのです。そんなメイン映像は、8曲・約30分。いかに美しいとは言っても食い足りなさはありますので、本作ではさらに最新映像も3曲追加収録しました。こちらは収録日不明ながら「2021年11月20日」に配信されたばかりのマルチカメラ・プロショット。音楽番組“Le Grand Studio RTL”に出演した際のもので、局内スタジオに観客も入れたライヴです。こちらも映像・サウンド・カメラワークすべてが完璧な「完全オフィシャル級」には違いないものの、私たちとっては慣れ親しんだスタイルでもある。メインのパンテオン映像があまりにもアーティスティックなために、思わずホッとしてしまう放送らしいプロショットです。最後に、2つの映像で観られるセットも整理しておきましょう。クラシックス(4曲)・メイン:Message In A Bottle/Fragile/Shape Of My Heart・ボーナス:Englishman In New Yorkザ・ブリッジ(5曲・7テイク)・メイン:If It’s Love/Rushing Water/For Her Love/The Bridge/(Sittin' On) The Dock Of The Bay・ボーナス:If It’s Love/Rushing Water ……と、このようになっています。注目は何と言っても『THE BRIDGE』の新曲群。「(Sittin' On) The Dock Of The Bay」もデラックス・エディションに収録されていたオーティス・レディングのカバーです。そうは言っても、やはり本作のポイントは「何を演奏しているか」ではなく「映像の美しさ」。『THE BRIDGE』の側らにコレクションしていただきたい1枚ではありますが、それ以上に2021年という時代は、ポピュラー・ミュージックの生演奏をここまで美しくできるという現実を知っていただきたい。そんな次元に立つ映像芸術。「2021年10月6日:パリ」のマルチカメラ・プロショット。ラジオ局FIPの50周年を記念して行われた無観客パフォーマンスなのですが、衝撃なのは極めてアーティスティックな映像美。新古典主義建築の霊廟という場所はさながらルーブル美術館のようであり、カメラの姿が一切ない中で超接写から全景、空中アングルまであらゆる視点を駆使。そのクオリティはいわゆる「プロショット・ライヴ」ではなく、完全に「劇場映画」の次元です。さらに3曲のべ『THE BRIDGE』の新曲もたっぷり演奏される最新プロショットではありますが、むしろ2021年の最新技術を見せつけるような映像芸術作品です。Panthéon, Paris, France 6th October 2021 PRO-SHOT 50 ans de FIP 2021 1. Shape Of My Heart 2. Fragile 3. Message In A Bottle 4. If It’s Love 5. Rushing Water 6. For Her Love 7. The Bridge 8. (Sittin' On) The Dock Of The Bay 9. End Credit Le Grand Studio RTL 10. If It's Love 11. Rushing Water 12. Englishman In New York PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.39min.

Sting スティング/France 2021

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