Name: Yes イエス/CO,USA 5.9.1991
SKU: DVD-02261
Price: 1386 JPY
Availability: InStock

Yes イエス/CO,USA 5.9.1991

プログレ・ファンの夢を一身に体現しつつ、存在自体が壮大な実験でもあった“８人YES”。その代表映像の特別版となる日本放送プロショットが登場です。そんな本作が撮影されたのは「1991年５月９日デンバー公演」。そのマルチカメラ・プロショットです。“UNION TOUR”のプロショットと言えば、何と言ってもオフィシャル作品『UNION LIVE』としても知られるマウンテン・ビュー公演こそが象徴ですが、デンバー公演はそれに次ぐもの。『UNION LIVE』限定盤のボーナスDVDとして公式化されたこともありますし、当店でも放送版『DENVER 1991』が大好評を博しました。本作もまた同じデンバー公演ではあるのですが、中身はまるで違う。まったく違うアングルが次々と飛び出す別編集版なのです。その気になる内容の前に、まずはショウのポジション。象徴マウンテン・ビュー公演とも併せ、世紀のワールド・ツアーの全体像から振り返ってみましょう。1991年・４月９日ー29日：北米#1a（16公演）《４月30日『結晶』発売》・５月３日ー21日：北米#1b（15公演）←★ココ★・５月29日ー６月30日：欧州（20公演）・７月５日ー８月８日：北米#2（28公演）←※公式『UNION LIVE』1992年・２月29日ー３月５日：日本（５公演）《８人YES解体》これが1991年／1992年に実在していた“８人YES”の実像。公式『UNION LIVE』もアメリカ公演だったわけですが、時期はだいぶ異なる。本作のデンバー公演はアルバム『結晶』発売直後となる「北米#1b」の６公演目にあたるコンサートでした。さて、本題。このショウはテレビ放送されたフル・プロショットが大定番となってきたわけですが、それとは異なる別編集版が某衛星放送局の特番“'ROUND THE WORLD IN EIGHTY DATES”として放送された。本作は、その別放送バージョンをDVD化したものなのです。そして、この放送は一部で“謎の秘宝”ともされていました。その理由は内容。番組内で地名も時期も触れられなかったのもありますが、それ以上にデンバー・プロショットを知っている人でも観た事のない映像だったのです。２種の放送をよくよく比べてみると同じ演奏ですし、同じカットも出てくるのですが、それはわずか。普通、別編集プロショットと言ってもスイッチングのタイミングが違ったり、未公開アングルがちょっと差し込まれるくらいなのですが、この放送は全然違う。時間を計ったわけではありませんが、体感で３／４くらいが別アングル。「デンバーじゃない!?」「第３のプロショットなのか！」と色めき立つマニアがいてもおかしくないくらい「別作品」だったのです。本作はその別バージョンをDVD化しているわけですが、もう１つのポイントがクオリティ。当店の『DENVER 1991』でもそうでしたが、これまでのデンバー・プロショットは画質的に極上都は言いがたかった。しかし、本作は堂々と胸を張って「完全オフィシャル級！」と断言できる。いつものように、コアな記録マニアによる極上マスターからダイレクトにデジタル化されているのですが、その隅々まで鮮明な画質も、瑞々しい鮮度も、まるで公式レーザー・ディスクから起こしたかのような映像美なのです。クオリティ的にも、編集的にも、貴重度からも永久保存プレス化すべき歴史遺産なのですが、たった１つだけ残念だったのが収録時間。放送を漏らさず記録してはいるのですが、その放送枠自体が約１時間25分と短く、フルショウではなかったのです。これでデンバーとはまったく違う別公演なら話も変わるのですが、別アングルとは言え、２時間40分以上に及ぶ同じショウの完全版が存在するとなると……。ともあれ、本作がオフィシャル作品『UNION LIVE』に次ぐプロショットの最高級品なのは間違いありません。短いとは言っても１時間25分は普通でしたらフルライヴ・サイズですし、別編集の完成度と超ハイクオリティな映像美による見応えは『DENVER 1991』よりの上を行く。本来であれば、本作こそが公式ボックス『UNION 30 LIVE』の目玉になるべきだった。それほどまでの大傑作プロショット。「1991年５月９日デンバー公演」のマルチカメラ・プロショット。従来からTV放送プロショットが大定番となってきたショウですが、本作はまったく違うアングルが次々と飛び出す別編集版です。その違い方がハンパではなく、同じアングルはちょっとだけ。体感で３／４くらいが異なるアングルという別作品です。しかも、映像クオリティは完全オフィシャル級。従来版と違って不完全収録なのでプレス化は逃しましたが、それでも１時間25分の見応えは十二分。編集クオリティ・映像美・貴重度がすべて揃った大傑作です。超重要作です。このヴァージョンの高画質版は世界で本作のみ！！！ McNichols Sports Arena, Denver, CO, USA 9th May 1991 PRO-SHOT（85：26） 1. Intro. 2. Yours Is No Disgrace 3. Shock To The System 4. Changes 5. Heart Of The Sunrise 6. Make It Easy 7. Owner Of A Lonely Heart 8. And You And I 9. I've Seen All Good People 10. Lift Me Up 11. Roundabout 12. End Credit 13. TV Outro Jon Anderson - Vocals Steve Howe - Guitars Trevor Rabin - Guitars Chris Squire - Bass Rick Wakeman - Keyboards Tony Kaye - Keyboards Alan White - Drums Bill Bruford - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.86min.