Name: Paul McCartney ポール・マッカートニー/NJ,USA 2022 2Source Edition
SKU: DVD-02581
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Paul McCartney ポール・マッカートニー/NJ,USA 2022 2Source Edition

コロナ禍で初のライブツアーとして敢行されたポール・マッカートニーの「GOT BACK」ツアーは6月16日の千秋楽ニュージャージーまで無事に完遂されました。この最終日はポール80歳の誕生日を二日後に控えたというタイミングで行われたこともあり、いかにも最終日らしいお祝いムードの中で行われました。その為「I've Just Seen a Face」の前では自然と客席から「Happy Birthday」の合唱が起こるという心温まる場面がみられたのです。そして何と言ってもニュージャージーでのライブということからブルース・スプリングスティーンにジョン・ボン・ジョヴィという同地の名士ミュージシャン二人が駆け付けるという豪華なゲストも世界中で話題となっています。中でもスプリングスティーン。彼はライブ終盤で登場したのですが、そこでポールとバンドがスプリングスティーンと共に演奏したのは何と「Glory Days」。ポールの曲で共演するのではなく、そこはニュージャージーということでスプリングスティーンの曲で共演という粋な計らい。おまけにホーンセクションまで演奏に加わっており、完全にリハーサルされた演奏は見事な出来栄え。今度は恩返しとばかりにブルースがビートルズ・ナンバーに合わせますが、そこで演奏されたのは「I Wanna Be Your Man」。しかもラスティ・アンダーソンに振られてスプリングスティーンはギターソロまで弾いています。アンコールではいつものように「Birthday」が歌われようとしたその時、今度は「あなたがバースデーですよ」という声と共にジョン・ボン・ジョヴィが登場。彼の音頭によって今度はバンドも一緒になって「Happy Birthday」演奏されます。惜しむらくはボン・ジョヴィは曲を一緒に歌うことなく、ポールの誕生日を祝ってあげただけで引っ込んでしまったことでしょうか。代わりと言っては何ですが、フィナーレの「The End」では再びスプリングスティーンが登場、彼を交えて四人でギターバトルが行われるという、これまた最終日ならではの展開。いつもの三人から四人にギタリストが増えたことで当然ギターバトルに合わせて演奏も引き伸ばされました。こうした話題沸騰の最新ステージは当然のごとくオーディエンス動画が登場。それらの中からアングルがまったく異なる二種類の映像をカップリングしたのが本作です。二枚のディスクに渡って収録されたメインの映像はステージから左寄りのスタンド席から撮影されたのですが、そのポジションが絶妙。ポールがピアノに移っても見切れることなく捉えてくれており、なおかつステージ全体を捉え続けている。それでいてアングルが遠すぎず、ちゃんとステージ上のポールの表情が垣間見られるというのがポイント高い。もちろんニュージャージーからお越しいただいたゲストご両人の表情もばっちり。このようにトータルでは俄然優れたオーディエンス動画なのですが、いくつかの場面で生じるピンボケやブレを隠蔽するために施されたブラックアウト編集が気になります。中でもオープニングの「Can't Buy Me Love」などは演奏シーンの半分以上が真っ黒という状態がいただけない。そこは同日の別動画をきっちりとパッチ、オープニングの大きな欠点を解消させて格段に見やすくなりました。更に後半（ディスク２）、「Fuh You」「Being for the Benefit of Mr. Kite!」「Ob-La-Di, Ob-La-Da」「Glory Days」「I Wanna Be Your Man」「Let It Be」でのフラックアウト部分の修正も施し、よりアップな映像も組み込むなどして、映像作品としてのクオリティを大いに高めました。Disc-3に収められたもう一つの動画はダイジェスト（ハイライト）という触れ込みで公開されたもので、その名の通り収録曲の半分は細切れ状態というもの。おまけにニュージャージー・ゲストが登場する場面は豪快にカット（撮影していないのか）という編集センス。それでもアリーナの真正面から捉えられたアングルは素晴らしい迫力であり、不完全収録を補ってあまりある。中でも「I've Just～」における例の場面では画面が観客の掲げた「Happy Birthday」メッセージで埋まる光景が感動的。さらにレパートリーの随所で活躍するホーン・トリオの姿も確認できるなど、メイン映像を補う秀逸な動画と言えるでしょう。むしろポールだけを映しっぱなしだと単調で飽きやすいのがオーディエンス動画の弱点。ですが、これら二種類はどちらも見飽きないアングルで楽しめる極上ショットです。文字通りゴキゲンなポールのフライングバースデーショーを垣間見られる最新ライブ映像！ MetLife Stadium, East Rutherford, NJ, USA 16th June 2022 AMAZING SHOT!!!(2 SOURCE) Disc 1(88:25) 1. Can't Buy Me Love追加補正 2. Junior's Farm 3. Letting Go 4. Got to Get You Into My Life 5. Come On to Me 6. Let Me Roll It 7. Getting Better 8. Let 'Em In 9. My Valentine 10. Nineteen Hundred And Eighty-Five 11. Maybe I'm Amazed 12. I've Just Seen A Face 13. In Spite Of All the Danger 14. Love Me Do 15. Dance Tonight 16. Blackbird 17. Here Today 18. New 19. Lady Madonna Disc 2(86:45) 1. Fuh You★追加補正 2. Jet 3. Being for the Benefit of Mr. Kite!★追加補正 4. Something 5. Ob-La-Di, Ob-La-Da★追加補正 6. You Never Give Me Your Money 7. She Came In Through the Bathroom Window 8. Get Back 9. Band On The Run 10. Glory Days (with Bruce Springsteen)★追加補正 11. I Wanna Be Your Man (with Bruce Springsteen)★追加補正 12. Let It Be★追加補正 13. Live And Let Die 14. Hey Jude 15. I've Got A Feeling 16. Happy Birthday Paul (with Jon Bon Jovi) 17. Birthday 18. Helter Skelter 19. Golden Slumbers/Carry That Weight/The End(with Bruce Springsteen) 20. Fireworks Disc 3(75:13) ★Highlights★正面からのベストアングル。 1. Pre-Show 2. Intro 3. Can't Buy Me Love 4. Junior's Farm 5. Letting Go 6. Got To Get You Into My Life 7. Come On To Me 8. Let Me Roll It 9. Getting Better 10. My Valentine 11. Nineteen Hundred and Eighty-Five 12. Maybe I'm Amazed 13. Happy Birthday to Paul / Reading Signs 14. I've Just Seen a Face 15. In Spite of All The Danger 16. Love Me Do 17. The Beatles Scream 18. Dance Tonight 19. Blackbird 20. New 21. Lady Madonna 22. Fuh You 23. Jet 24. Being For The Benefit of Mr. Kite 25. Something 26. Ob-La-Di, Ob-La-Da 27. You Never Give Me Your Money 28. She Came In Through The Bathroom Window 29. Get Back 30. Let It Be 31. Live and Let Die 32. Hey Jude 33. I've Got a Feeling 34. Birthday 35. The End (with Bruce Springsteen) COLOUR NTSC Approx.75min. COLOUR NTSC Approx.250min.(total)