コペンハーゲンのスタジオ1でモニカが到着する前に行われたスタジオ・リハーサルの模様を最新AI技術を本格的に導入し過去の白黒映像とは比較にならないくらい自然なカラー化を実現し音もリマスターされた極上クオリティーでご覧頂けます。スーツ姿、オールバックの髪型できめたエヴァンスは、ひげもなくまだまだ精悍な顔つきをしている。当時デンマーク他、北欧制作の映画音楽にエヴァンスの楽曲が使用されるなど、スカンジナビアでの人気が高かったエヴァンスが、前年に共演したケニー・ドリュー・トリオのドラマーのアレックス・リールを起用し、ゴメスとのトリオで行われたデンマーク赤十字のチャリティー・ショーを兼ねた1964年10月24日コペンハーゲン、ロイヤル・シアターでのライヴは、海外製CD“Tempo Di Jazz”などで知られていますが、今作には、な、なんとその翌日の25日に同コペンハーゲンで行われた初登場のスタジオ・リハーサルが収録されており、前日のライヴでは演奏していない「ヴェリー・アーリー」「枯葉」「ファイヴ」等を曲によっては数回に渡りプレイしたファン悶絶の非常に興味深い内容!使用ピアノはスタインウェイ。初めペダルの調子が少し不調気味だったのだろうか。スタッフがあわてて調整する。前半の部分は、基本的にエヴァンスがピアノを弾きながら、ピアノの横に控えた若いドラマーに各曲の要点を伝えるというスタイルで進む。スタジオ・リハーサル、スタジオ 1,コペンハーゲン、デンマーク 10/25/1966 1.Intruduction / Setting Up 2.Very Early 3.Who Can I Turn To 4.If You Could See Me Know 5.Autumn Leaves 6.Five ビル・エヴァンス(p) エディ・ゴメス(b) アレックス・リール(dr)