サマーソニック以来となる来日公演も発表となり、一気に洋楽シーンの中心に躍り出たビリー・アイリッシュ。その予習にもピッタリな最新の極上プロショットが登場です。そんな本作に収められているのは「2022年6月24日ピルトン公演」。英国最大級の音楽祭“グラストンベリー・フェスティバル”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。2022年のアイリッシュと言えば、当店ではすでに2作の極上映像『COACHELLA 2022 WEEKEND 2』『BONN 2022 ACOUSTIC SHOW』が大人気。本作で3本目となります。まずは、来日公演も決まった新たなスケジュールをおさらいし、それぞれの位置関係もチェックしてみましょう。・2月3日ー22日:北米#1(13公演)・3月8日ー4月9日:北米#2(20公演)・4月16日:コーチェラフェス(1週目)・4月23日『COACHELLA 2022 WEEKEND 2』・6月1日『BONN 2022 ACOUSTIC SHOW』・6月3日ー7月2日:欧州(21公演)←★ココ★・8月13日ー26日:アジア(6公演) ・9月8日ー30日:オセアニア(15公演)これが現在までに公表されている2022年のスケジュール。現在の彼女はヨーロッパの夏フェスを巡っており、本作のグラストンベリー出演は、その「欧州」ツアー16公演目。来日公演の発表翌日に行われたステージでもありました。そんなショウで撮影された本作は……息を飲む映像超大作。いつもなら「完全オフィシャル級」と呼ぶところですが、それどころの話じゃない。“グラストンベリー・フェス”自体が英国を代表する超巨大フェスであり、それを名門BBCが威信を賭けて放送。しかも、その主役が現代音楽シーンの寵児であるビリー・アイリッシュ……これで凄くないハズがない。最新技術を駆使したステージ演出、ドローンも活用しているであろう縦横無尽すぎるカメラワーク、超人気だからこその膨大な群衆スペクタクル……何もかもがケタ違い。その凄味は『COACHELLA 2022 WEEKEND 2』でも味わえましたが、比較すると本作は映像加工がなく、現場のライヴ感を重視。より「コンサート実況」感覚のリアリズムで迫る作風です。ともあれ、これこそ「2022年」という時代に人類が成し得るエンターテインメントの最先端であり、世界記録クラスの最高峰……なのでしょう。もはや視聴側が良し悪しを判定する次元ではなく、未知の映像体験に翻弄され続ける1枚なのです。まさに次世代エンターテインメントの化身とも言うべきクオリティで描かれるのは、今この瞬間の世界を席巻している名曲の濃縮還元。来日公演の予習の意味も込め、ここで内容を整理しておきましょう。HAPPIER THAN EVER(10曲)・I Didn't Change My Number/NDA/Therefore I Am/Billie Bossa Nova/GOLDWING/Oxytocin/Your Power/Getting Older/Lost Cause/Happier Than Ever WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?(7曲)・bury a friend/my strange addiction/you should see me in a crown/ilomilo/when the party's over/all the good girls go to hell/bad guy その他(5曲)・DON'T SMILE AT ME:idontwannabeyouanymore/bellyache/ocean eyes・その他:lovely/everything i wanted ……と、このようになっています。アコースティック・セットがないせいか、『COACHELLA 2022 WEEKEND 2』よりも3曲「i love you」「OverHeated」「Misery Business」少ないシェイプ・セットですが、だからこそ一層濃厚な「目で観るベスト」感も圧倒的です。それにしても、来日決定の報は衝撃でした。何しろ、発表から本番までわずか2ヶ月という緊急発表であり、しかも会場は有明アリーナ。東京五輪でバレーボールの会場だった施設が改装されたわけですが、アイリッシュのコンサートはオープンからわずか6日後で、もちろん初の外タレ・コンサートなのです。時代の寵児とは知っていたつもりでしたが、これほどの豪快プランがまかり通るほどの存在だったとは……。ともあれ、本作は久々に「洋楽史の事件」となるであろうビリー・アイリッシュの来日に備える最適解。今この瞬間に最も観るべき1枚なのです。来日公演に足を運ぶ方も、迷っている方も、音楽シーンの最先端を目撃されたい方も必見・必携の超・話題作。「2022年6月24日グラストンベリー・フェス」公演のマルチカメラ・プロショット。最新技術を駆使したステージ演出、ドローンも活用しているであろう縦横無尽すぎるカメラワーク、超人気だからこその膨大な群衆スペクタクル……何もかもがケタ違い。その一方で『COACHELLA 2022 WEEKEND 2』のような映像加工はなく、コンサートの現場感覚に近いリアルな作風です。2ヶ月後に迫った来日公演の予習にもピッタリな最新・超極上映像です。Worthy Farm, Pilton, England 24th June 2022 PRO-SHOT (79:43) 1. Intro 2. bury a friend 3. I Didn't Change My Number 4. NDA 5. Therefore I Am 6. my strange addiction 7. idontwannabeyouanymore 8. lovely 9. you should see me in a crown 10. Billie Bossa Nova 11. GOLDWING 12. Oxytocin/COPYCAT 13. ilomilo 14. Your Power 15. bellyache 16. ocean eyes 17. Getting Older 18. Lost Cause 19. when the party's over 20. all the good girls go to hell 21. everything i wanted 22. bad guy 23. Happier Than Ever PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.80min.