TV放送プロショットの最高峰マスター版もご用意しました。と言うわけで、本作に収められているのは2CDと同じ「1976年12月1日:日本武道館」公演。そのマルチカメラ・プロショットです。公式ライヴアルバム『LOVE PERFORMANCE』と並び、オリビア初来日を象徴してきたTV放送でして、本作はその極上エアチェック・マスターです。実際、本作のクオリティは過去最高。70年代のエアチェックですから「オフィシャル級!」と喧伝するわけには行かないのですが、マスター鮮度には目を見張る。これまでは変色・ゴワゴワでも当たり前な映像でしたが、本作は発色も当時のままに、ビシッと安定した画面もほとんどノイズの起きない映像美も絶品。輝くオリビアの笑顔は勿論のこと、揺れるブロンドも歌詞対訳が流れる字幕テロップも非常に美しい(残念ながら「Love Is Alive」のみ別マスターで画質が落ちます)のです。そんな映像美で描かれるのは、まさに「目で観るLOVE PERFORMANCE」。ただし、選曲は異なりますので比較しながら整理してみましょう。同日AM放送にない曲・Jolene/Don't Stop Believin'/Never The Less-As Time Goes By/Love Is Alive/Have You Never Been Mellow/If You Love Me (Let Me Know)/I Honestly Love You その他・Take Me Home, Country Roads/Let It Shine/Let Me Be There/Pony Ride/New Born Babe……と、このようになっています。「The Air That I Breathe」「Something Better to Do」が選ばれなかった代わり(?)に「Let It Shine」がセレクト。全12曲・約43分というボリュームも『LOVE PERFORMANCE』に匹敵するのです。囁くような「愛シテマス」で幕を閉じる本作。「Jolene」では若々しくハジける歌声で躍動し、「I Honestly Love You」ではシンガーとして脂の乗った艶を聴かせ、MCでは可愛らしい素顔を覗かせていた1976年のオリビア。その魅力をオフィシャル名盤よりも鮮やかに教えてくれる歴史的な名作映像です。28歳のオリビアにマルチカメラで出逢える本作。伝説のソロ初来日を伝える最高峰記録。Live at Budokan, Tokyo, Japan 1st December 1976 PRO-SHOT (42:31) 1. Jolene ★歌詞字幕 2. Take Me Home, Country Roads ★歌詞字幕 3. Let It Shine ★歌詞字幕 4. Don't Stop Believin' ★略歴テロップ 5. Let Me Be There ★歌詞字幕 6. Pony Ride ★歌詞字幕 7. Never The Less/As Time Goes By ★歌詞字幕 8. Love Is Alive ★歌詞字幕 9. New Born Babe ★歌詞字幕 10. Have You Never Been Mellow 11. If You Love Me Let Me Know 12. I Honestly Love You PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.43min.