復活マックが2014年9月30日に行った感動のミネアポリス公演が、超高画質の映像タイトルとして登場致します! 何より驚くのはそのプロショット公式級の映像内容で、高画質HDカメラによる視点が異なる近接ショットを少なくとも4つ以上(※ステージ真下・最前列からの大胆なショットを2種含む)と、中距離のアングルも2つ以上、遠距離も2つ以上使用した" 映像作品 "となっおり、単に1人の撮影者が1台のカメラ・1アングルで録り流しただけのものとは全く別次元のライブ映像となっているのです。特大アップのアングルでは本当に髪の毛一本一本まで確認出来るほどの大きさと鮮明さで映し出されるほか、映像に完璧にシンクロさせた音もサウンドボードかイヤモニ・ソースと思えるほど非常に近い極上サウンドで録れており、まさに驚愕のウルトラ・クオリティでこの特別なショウをお楽しみ戴ける大傑作映像作品となっています!!「Chain」では冒頭ドラムキットの中に居るミックの姿がステージ右上から大写しで映し出されますが、ここでもう細部まで鮮明に映る映像クオリティの高さにびっくりされる筈です。続いてカメラが変わって映るのはリンジーですが、何と最前列ほぼ中央、リンジーの真下から撮影しているのです! そのあまりにも近いショットと圧倒的な解像度を誇るHDカメラの映像に、曲が始まっても暫し唖然とさせられることでしょう。「You Make Lovin' Fun」では右上のショットからクリスティのアップが多用され、往時よりずっと音楽的な幅が広がった彼女の歌唱力とバンドの演奏力に驚かされます。「Dreams」はスティーヴィー大写しのままスタートし、極上のムードで綴られる完璧な演奏がたまらない感動を呼起します。「Second Hand News」からは再び最前列・リンジーの真下から見上げる近接ショットを中心に進むのですが、指弾きする彼の華麗なギター捌きも違和感無いパーフェクトなクリアショットでお愉しみ戴けますし、これに右上からの超アップも交えているので目前で繰り広がる視点の近さと豊かさに自然と胸が熱くなると思います(※グルーヴ感も満点です!)。名曲「Rhiannon」はここで初めて会場後方からステージを見渡すショットが登場し、宮殿にある庭園の様なバックスクリーンに映し出される映像と共にステージ全景を追っています。途中にはこれも初めて出てくる中距離からのショット(10~15列目くらい)も登場して、マルチカメラで丁寧に創られた映像構成に驚嘆されること間違いありません。「Everywhere」もまた最前列とステージ右上からのドアップ映像です。ここではクリスティがフロントで歌っているので何度かスティーヴィーとツーショットで大写しになるシーンがあり、両美女が立ち並んで歌う様子は映像的にも大変見応えがあります。「I Know I'm Not Wrong」ではここまでアップで映していた右上からのショットが意図的に引いた映像で見せており、真っ赤なライティングの中でバンドがどういったフォーメーションで演奏しているかをしっかり追っています。バックスクリーンに映る面白い映像にも注目でしょう。「Tusk」ではアコーディオンを持ってフロントに出てくるクリスティの様子を近接ショットで克明に捉えており、緊張感のある演奏が大変魅力的です。最後のフレーズでその緊張から抜け出たリンジーを真下からアップで捉えたショットは手に汗握る感動を届けてくれるでしょう。「Sisters Of The Moon」では何とステージ床上(!!)からのショットも初めてお目見えします。これは恐らく撮影者が腕を伸ばしてステージ床にカメラを載せて撮影しているのだと思いますが、その大胆なショットに衝撃を受ける筈です。しかもその大胆なショットで両脚を開いて歌うスティーヴィーを克明に捉えているのですからたまりません。このステージ床にカメラを置いたショットは「Seven Wonders」でも出てくるのですが、ここではリンジーの真下からの近接ショットとのダブルアングルで追っており、適度な弱音を重ねて曲想を綴り上げてゆくバンドの演奏手腕が最高値の画質と音質で目の前に現れる興奮が克明に記録されています。「Big Love」は冒頭のギターフレーズから素晴らしい緊張感を漂わせており、一曲通して終始紡がれるそのギター捌きがウルトラクリアーな近接ショットで繰り広がります。巧みに旋律が紡がれてゆくこのシーンは映像で近付いてみて初めて分かる興奮を伴っていますし、その姿にリンジーというミュージシャンがどれほど桁外れな音楽的可能性を秘めているのかを改めてお感じ戴けるでしょう。そしてやってくるのがショウ前半の山場となる「Landslide」です。ここではバッキンガム・ニックスの再現とも言うべき魅惑のシーンが目前に広がり、優しいギターのアルペジオに載せて朗々と歌い上げる2人の様子が極上の映像で報告され、曲終盤ではお互いに見詰め合って音楽を紡ぎ合ってゆくシーンもあるなど実に感動的です。しかもこれが右上から映した生の超近接ツーショットと、会場後方からバックスクリーンに映った映像内ツーショットとを対比させた映像構成で画面に映るため、非常に壮観で見応えあるシーンとなっている事も付け加えておきましょう。ディスク2冒頭の「Over My Head」ではミックもフロントに出てきて往時の様なスタイルで披露し、続く「Gypsy」ではステージ最前列ほぼ中央からカメラをゆっくり左右に振り、大変近い視点で5人の様子を追っています。歌いながら指を動かしたりクルクル回ったりするスティーヴィーのチャーミングな挙動も目を惹きますし、終盤で熱く旋律を弾き込むリンジーも鮮明な映像で捉えています。「Little Lies」では映像製作者がマックを知り尽くしている様子がよく出ており、要所要所でピタッとそのパートに焦点を合わせる工夫が凝らされているのが特徴です。ギターソロにしても上方から2種のアングルで撮影された鮮明なショットを巧みにブレンドして繋いでおり、あの鋭いソロの旋律を視覚面からも観応えあるものにしています。「Gold Dust」ではスティーヴィーがこちらに向かって暫く視線を合わせたり指差したりしながら歌うシーンがあるのですが、曲中盤からはそんな彼女が曲に合わせて様々なパフォーマンスをし始めるなど、そのステージアクションが大きな観どころです。また終曲後もそのまま暫くパフォーマンスを続けており、ライティングが暗くなるまで視線が釘付けになるでしょう。「I'm So Afraid」は往時の演奏よりも更にスローテンポになった事で音楽的な響きの深さがグッと増していますが、一転して「Go Your Own Way」では心地良いリズムが雑味の無い響きで画面から飛び出してくる名シーンの連続となっており、アングルをバラエティ豊かに切り替える映像構成の巧みさがここでも際立っています。「World Turning」からはアンコールです。往時の様に太鼓を持ってフロントにこそ出てきませんが、中盤にはミックの楽しいドラムソロも含まれています。「Don't Stop」は中距離と遠距離のショットが効果的に多用され、近接ショットをあえて少なくする事で全体の見通しの良さからその演奏が追ってゆけるのが特徴です。「Silver Springs」では情感込めて歌い上げるスティーヴィーを確実に追っており、スローで密度の濃い音楽が彼女の歌声と交錯してゆく様子に必ずや打ち震えるでしょう。ショウの最後は勿論、名曲中の名曲「Songbird」です。前曲でスティーヴィーがそうだった様にここではクリスティを極上美麗の映像で追っており、椅子に座って見事なギターの響きで彼女に華を添えるリンジーの姿も感動的です。プログラム終了後はスティーヴィーとミックがそれぞれ挨拶をして終わっていますが、そこでミックが述べる通りこの日のショウはまさに"Amazing Night"であり、また「Everywhere」演奏開始前にクリスティがMCで語るように"Dreams Come True"なショウそのものです。Live at Target Center, Minneapolis, Minnesota, USA 2014年9月30日 Disc 1(66:07) 1. Chain 2. You Make Lovin' Fun 3. Dreams 4. Second Hand News 5. Rhiannon 6. Everywhere 7. I Know I'm Not Wrong 8. Tusk 9. Sisters Of The Moon 10. Say You Love Me 11. Seven Wonders 12. Big Love 13. Landslide 14. Never Going Back Disc 2(68:45) 1. Over My Head 2. Gypsy 3. Little Lies 4. Gold Dust 5. I'm So Afraid 6. Go Your Own Way 7. World Turning 8. Band Introduction 9. Don't Stop 10. Silver Springs 11. Songbird Mick Fleetwood - Drums, Percussion Christine McVie - Keyboards, Vocals John McVie - Bass Lindsey Buckingham - Guitar, Vocals Stevie Nicks - Vocals COLOUR NTSC Approx.135min.