キャノンボール・アダレイは、ジャズの歴史で際立った個性と演奏テクニックをもったアルト・サックス奏者の一人。近年の再放送映像から収録したキャノンボール・アダレー六重奏団の1963年ライブ動画となります。時間は25分強ですが画質がピカイチの名作です。メンバーはナット・アダレイ、ジョー・ザヴィヌル、サム・ジョーンズ、ルイス・ヘインズ。そして、マルチリード奏者のYusef Lateef(ユセフ・ラティーフ)まで連れて来て、フロント3管のセクステット。ユーセフ・ラティーフは、ピアノのジョー・ザビヌルを通してキャノンボールと知り合い、1962年から64年にかけて彼のグループで活動をともにしたとのこと。ライブ・アット・バーデン・バーデン、ドイツ 03/21/1963 1.Jessica's Birthday 2.Brother John 3.Jive Samba キャノンボール・アダレイ(as) ナット・アダレイ(cornet) ヨセフ・ラティーフ(ts, fl, oboe) ジョー・ザヴィヌル(p) サム・ジョーンズ(b) ルイス・ヘイズ(dr)