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Eric Clapton エリック・クラプトン/London,UK 3.5.1991 Jewel Version

「24 NIGHTS」オーケストラナイトの未公開オーディエンスショット映像が出現!イギリス興行界の記録を樹立し、エリック・クラプトンの一つのピークとも言えた90年、91年のロイヤル・アルバート・ホール連続公演。その凄さを広く知らしめる「DEFINITIVE 24 NIGHTS」がオフィシャルリリースされたことで、盛り上がっている昨今ですが、このたび91年の同公演からの未公開の素晴らしいオーディエンスショット映像が発掘されました!3月5日、オーケストラナイトの3日目です!しかしながら、なぜギフトアイテムとしてのリリースなのかと言いますと、終盤の重要曲が不完全収録の上にブラックアウトするパートも多いため(音声はあり)です。とは言え、この時代としては画質、音声ともに素晴らしいクオリティにつき、鑑賞していただく価値は十分にあると考えます。アングルは、ステージに向かいやや左の3階スタンド席からで、かなり遠い席ですが、最大アップでクラプトンの全身を中心にステージ中央を映し出しています。冒頭からしばらくはアングルが定まりませんが、Holy Motherあたりから落ち着きます。この日のクラプトンのルックスは、ロングヘアにルーズフィットのベルサ―チのブラックスーツにホワイトシャツといういで立ちです。クラプトンの表情まで分かるレベルで、色落ちすることもなく、当時のステージの様子を楽しむことができる優秀なクオリティです。そして音声はカメラ内蔵マイクでの録音ではなく、別の良好なオーディエンスソースが完全シンクロされていることが素晴らしいところです。それがストレスを感じさせない要因の一つになっています。91年と言えば、ビデオカメラも現在のように小型化しておらず、セキュリティも非常に厳しかった時代でした。にもかかわらずよくぞ持ち込み、ここまで最大限やりきったものだと褒めてあげたい内容です。「オーケストラナイト」と言えば、ブルース、ロックとクラシックを融合したステージで、そこでのクラプトンの弾き捲りぶりは長い彼のキャリアでも一つのピークだったと考えられています。さらにロングヘアにジャンニ・ベルサーチのドレススーツを身に纏ったメガネなしのルックスは非常にかっこいいもので、特に人気の高いステージでした。今年オフィシャルリリースされた「DEFINITIVE 24 NIGHTS」でもオーケストラナイトの映像は観ることはできますが、それは90年と91年のミックスバージョンでした。プロショットでマルチでアングルが変わるオフィシャル映像よりも、クラプトンに集中した本作のようなオーディエンスショットの方が当日の様子がよく分かるというメリットがあります。オーディエンスショットが意外に少ない中、ファンなら観て損はないレベルの映像です。45歳の弾き捲るクラプトン。セットリストが魅力!それではクラプトンの1991年の活動履歴日程を振り返ってみましょう。・1月21日~25日:来る「24 NIGHTS」に向けて、アイルランド、ダブリンのホール、ザ・ポイントにて、4ピースバンドのリハーサル・1月26日~29日:来る「24 NIGHTS」に向けて、アイルランド、ダブリンのホール、ザ・ポイントにて、9ピースバンドのリハーサル・2月5日~3月9日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールにて24夜連続公演「24 Nights」を実施(この間の2月20日には、「ブルースナイト」のリハーサルをバークシャーのブレイ・スタジオにて行なう) ←★ここ★・1991年9月4日:ロサンゼルス、ロキシーでのバディ・ガイのギグに飛入り。・1991年9月26日:ハリウッド、ザ・パレスで収録されたネイザン・イーストがハウスバンド・リーダーを務めるコメディショウに出演。この模様は29日の日曜にFOXチャンネルで放映された。・1991年12月1日~12月17日:ジョージ・ハリスンのジャパン・ツアーを自らのバンドと全面バックアップ 見ていただくと、3月10日から9月まで、一切活動していなかったことがお分かりでしょう。クラプトンは、前年の「ジャーニーマン・ワールドツアー」と2年続いてこなしたハードなロイヤル・アルバート・ホール連続公演が終了すれば、完全休養に入り、4歳になった幼い息子コナー君との生活をエンジョイするつもりだったそうです。ところが、その矢先の3月20日、あの事件が起こってしまいました。そのショックから、彼は6か月間一切の活動を停止し、内省の日々を送っていたのです。本作はあの悲劇に遭遇する前、連日成功を収めていた「24 NIGHTS」の最終行程、「オーケストラナイト」の中日を捉えたものです。言わば、順風満帆だったクラプトンの絶頂期を捉えていたと言えるでしょう。オーケストラナイト」は、これ以前の「ロックナイト」、「ブルースナイト」とはバンド編成も違っていたことから、セットリストも異なりました。Bell Bottom Blues、Holy Mother、Hard Times、Edge Of Darknessといったロマンティックなナンバーからサントラ曲までを演奏する姿を観ることができるのが魅力です。何よりも全曲にオーケストラアレンジが施されていることがこのステージの特徴で、各曲がより雄大に、より繊細に生まれ変わっています。この年のオーケストラナイト初日の極上マスターを収録した「ORCHESTRA NIGHT 1991 1ST NIGHT MASTER」が同時リリースされますが、日にちは違えど本映像と併せてご鑑賞いただければ、よりオーケストラナイトがリアルに味わっていただけるでしょう。Live at Royal Albert Hall, London, UK 5th March 1991 01. Crossroads 02. Bell Bottom Blues 03. Holy Mother 04. I Shot The Sheriff 05. Hard Times 06. Can’t Find My Way Home 07. Edge Of Darkness 08. Old Love 09. Wonderful Tonight 10. White Room Eric Clapton – guitar / vocals Phil Palmer – guitar Greg Phillinganes – keyboards Chuck Leavell – keyboards Nathan East – bass Steve Ferrone – drums Ray Cooper – percussion Tessa Niles – backing vocals Katie Kissoon – backing vocals National Philharmonic Orchestra Michael Kamen – conductor COLOUR NTSC Approx.68in.

Eric Clapton エリック・クラプトン/London,UK 3.5.1991 Jewel Version

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1,386円 (税込)

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