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Crusaders クルセイダーズ/Germany 1987 Japanese Broadcast Edition

独自のお宝ライヴを残してくれたドイツの伝説番組“OHNE FILTER”。そのTHE CRUSADERS篇が貴重な日本放送バージョンでリリース決定です。“Rockpalast”と並ぶ伝説の音楽番組 “OHNE FILTER”とは、かつてSWF(南西ドイツ放送:現SWR)が放送していた音楽番組。80年代には旬のアーティスト/バンドが次々と登場し、絶大な人気を誇りました。今なお当時の映像が好事家に愛され続けているわけですが、その人気の秘訣は、他では観られない生演奏であること。70年代から音楽番組と言えばマイムが基本であり、80年代に入ると今度はMTVがブレイク。PV番組が大全盛を極め、手間がかかるわりに見栄えが地味になりがちな生演奏は制作側から敬遠されがちでした。もちろん現代視点で言えば、散々見飽きたPVよりも独自ライヴの方が数百倍価値がある。特に二度と戻らない全盛時代の貴重映像はお宝となっているわけです。こうしたドイツの生演奏番組と言えば、WDR(西部ドイツ放送)の“Rockpalast”も有名ですが、あちらがホール規模の会場なのに対して“OHNE FILTER”はもっと小規模なクラブ規模で、1回・約45分と尺もコンパクトでした。2001年までおよそ300回ほど放送され、本作は1987年に出演したTHE CRUSADERS特集回をDVD化したものなのです。極上級の日本放送マスター “OHNE FILTER”は、その人気からコンピレーション映像として公式リリースされたこともあるのですが、本作はそれとは異なる。独本国放送の翌年(1988年)に、某民放局の深夜番組“ミッドナイト・ライブ・スペシャル”として放送された日本バージョンなのです。驚きなのは、そのクオリティ。35年前のエアチェック・マスターなのですが、とてもそうは思えない。もちろん、デジタルに慣れきった現代の眼で見ればアナログ感こそありますが、ノイズのない画面は隅々まで艶やかで、VHSにありがちな変色/退色もなければ、走行ヨレや白線ノイズも発生しない。まるでレーザーディスク起こしのようい美しい……と言いますか、実際に公式LD起こしを謳ったバージョンも出回っているのですが、それよりもずっと美しいのです。その映像美で描かれるのは、『THE GOOD AND BAD TIMES』時代の大熱演。収録日時はハッキリしていないのですが、1987年のヨーロッパと言えば7月にスイス公演やロンドン公演が行われており、恐らく本作の収録もその前後。そう、日本公演とほぼ同時期なのです。ステージは『THE GOOD AND BAD TIMES』の「Mischivous Ways」「The Way It Goes」を軸としつつ、70年代の名曲群も大量に演奏。デイヴィッド・T・ウォーカーもキレッキレならウィルトン・フェルダーのサックスも色気たっぷり。そんな彼らをバックにしたリッキー・ギロリーの歌声がまた素晴らしい。その発声は初々しく可憐でありつつ、たっぷりとした声量も聴かせるのです。35年前の時代感にむせ返る懐かCM群 また、そんなステージに加えて本作は日本放送ならではの演出も美味しい。アーティスト紹介のテロップも流れますが、それ以上に濃厚な時代感を発散しているのが懐かCMの数々。メイン・スポンサーのヨドバシカメラが「新宿・上野・横浜」にしかなかったり、映画『ミッドナイト・ラン』が「ロバート・デニーロ最新作」と喧伝されたり。もっと強烈なのはTVドラマの番宣で、その後まもなく打ち切られる『疑惑の家族(凄いタイトル……)』では風間○夫氏が「私の本当の病名は何ですかっ!」と熱く熱く吠え、島田○助氏の自伝ドラマ『風よ、鈴鹿へ』も宣伝。まだ東国原氏と結婚していないかとうか○子さんや故川谷拓三氏とも共演しているのです(ちなみに、CMには出てきませんが、このドラマには板東英○氏も出演していました。果たして今、どこで何をされているのでしょう……)。そして、極めつけなのが故山城新伍氏。当時50歳の元気な姿を見せてくれるだけでなく、紅頭巾公演を宣伝。会場も今は亡き新宿コマ劇場ですし、「シンゴ・オン・ステージ!」「どこを取ってもシンゴでぇーす」のテンションが胸に染みるのです。80年代を駆け抜けたTHE CRUSADERSの大熱演と、当時の日本が甦る懐かCM。一瞬たりとも目が離せない日本放送の大傑作です。音楽作品としても、タイム・カプセルとしても必見・必携の1枚。伝説番組“OHNE FILTER”に出演した際のマルチカメラ・プロショット。日本放送のエアチェック・マスターからDVD化されており、その映像美は公式レーザーディスクにも匹敵する。『THE GOOD AND BAD TIMES』時代の大熱演だけでなく、放送された1988年の時代感にむせ返る日本CMの数々も必見です。Broadcast Date: 17th November 1988 1. Intro2. CM 3. Mischievous Ways 4. Chain Reaction 5. CM 6. Sunrise 7. CM 8. The Way It Goes 9. Street Life 10. CM 11. Put It Where You Want It 12. Covert Action 13. CM Joe Sample - keyboards Wilton Felder - saxophone David T.Walker - guirar James Earl - bass Scott Peaker - drums Eddie Davis - trumpet Reichii Guillory - vocals PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.62min.

Crusaders クルセイダーズ/Germany 1987 Japanese Broadcast Edition

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