超有名フェス“WACKEN OPEN AIR”で王者の風格を見せつけてきたIRON MAIDEN。ライヴ本番から10年以上を経て突如公開された秘宝プロショットがリリース決定です。そんな本作に収められているのは、2つヴァッケン公演。「2008年7月31日」出演分と「2010年8月5日」出演を合計11曲・約67分に渡って集成したマルチカメラ・プロショットです。IRON MAIDENはこれまでに4回“WACKEN OPEN AIR”に出演しており、それぞれプロショットが残されました。もちろん、当店ではそのすべてをアーカイヴ。まずは、コレクションの整理から始めましょう・2008年:6曲分 ←★本作★・2010年:5曲分 ←★本作★・2016年:フル ←※名盤WACKEN 2016・2023年:5曲分 ←※WACKEN CHRONICLES 2023 以上の全4回。“THE BOOK OF SOULS Tour”の時にはフルショウの生配信が実現しました(『WACKEN 2016』でお楽しみ頂けます)が、他3回は数曲ずつのダイジェスト配信でした。『WACKEN CHRONICLES 2023』がリリースとなりますが、本作に収録されているのは残る2回分。つまり「WACKEN 2016+WACKEN CHRONICLES 2023+本作」の3作品でヴァッケン・プロショットをコンプリートできるわけです。また、この2映像は想定外の発掘配信でもありました。IRON MAIDENは今年のヴァッケンにトリ出演したのですが、全世界が期待した生中継は残念ながらなし。代わりに、過去3回(2008年・2010年・2016年)のプロショットを約2時間に渡って公開したのです。前述のように2016年分はフル版が広く知られているものの、2008年・2010年の2回は完全初公開。これまで誰も観たことのないプロショットだったのです。特に衝撃だったのは「2010年」映像。当時は“THE FINAL FRONTIER Tour”だったわけですが、例によってツアー前半と後半でセットが入れ替えられていました。公式作『EN VIVO!』はツアー後半の2011年だったのに対し、2010年はこれまで一切のプロショットが存在しなかったのです。本作は、そんな激レア・ツアーの初プロショット。本作の「No More Lies」「Brave New World」は『EN VIVO!』では観られないだけでなく、その後もツアーでも演奏されていない「最後のプロショット」でもあるのです。アクティヴでカメラワークで独自のファンも多い「ヴァッケンのプロショット」。そのIRON MAIDEN篇です。『WACKEN 2016』『WACKEN CHRONICLES 2023』が絶対作なのは間違いありませんが、そこに本作を加える事でコレクションを完璧にできるのです。誰でも楽しめる極上プロショットであり、コレクター諸兄はもちろん不可避。ヴァッケン出演時の強力プロショットがリリース。今年になって初公開された2008年出演分(6曲)と2010年分(5曲)のカップリングで、特にこれまで一切のプロショットがなかった2010年映像は貴重です。Hauptstrasse, Wacken, Germany 31st July 2008 & 5th August 2010 PRO-SHOT WACKEN 2008 1. Churchill's Speech/Aces High 2. 2 Minutes To Midnight 3. Revelations 4. The Number Of The Beast 5. Can I Play With Madness 6. Run To The Hills WACKEN 2010 7. El Dorado 8. Blood Brothers 9. No More Lies 10. Brave New World 11. Running Free PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.67min.