オリメンとは異なるペルソナ「THE FOX(エリック・カー)」「ANKH WARRIOR(ヴィニー・ヴィンセント)」が楽しめる大定番プロショットに、まさにアップグレード・マスターが新発掘! オフィシャル超えの映像美DVDで緊急リリース決定です!!そんな本作に刻まれているのは、1つのショウの3つの映像。「1983年6月18日リオ・デ・ジャネイロ公演」のマルチカメラ・プロショット3バージョンをセットしたDVDです。1983年と言えば、“CREATURES OF THE NIGHT Tour”と“LICK IT UP Tour”の端境期で、「メイクを落とした年」としてKISS史にも有名。まずは、そんな時代のターニングポイントを俯瞰し、本作のポジションを確認してみましょう。1982年《10月13日『CREATURES OF THE NIGHT』発売》*12月29日ー31日:北米#1a(3公演)1983年*1月1日ー2月4日:北米#1b(23公演)*2月11日ー4月3日:北米#2(27公演)*6月18日ー25日:南米(3公演)←★ココ★《9月23日『LICK IT UP』発売》・10月11日ー11月25日:欧州(35公演)・12月26日ー31日:北米#3(5公演)※注:「*」印はメイクアップしてのライヴ、「・」印はノーメイクでのライヴ。これが『CREATURES OF THE NIGHT』発売から1983年いっぱいの歩み。本作のリオ公演は「南米」レッグの初日あたるのですが、この3公演をもって“CREATURES OF THE NIGHT Tour”が終了。そして、いよいよ素顔で勝負するノーメイク時代が幕を開けた。本作はまさに「メイク時代の最末期」だったことがごりかいいただけるでしょう。一方、このショウはKISS全史でも最大のステージとして記録されている。KISSにとって初の南米公演であり、動員はなんと13万7000人。その模様はTV放送され、『CREATURES OF THE NIGHT』時代の象徴映像として君臨してきました。本作は、そんな大定番プロショットの最高峰更新マスターなのです。冒頭でも触れましたが、本作に刻まれているプロショットは3種。1つは当時の放送版「TV BROADCAST」で8曲が観られる他、インタビューも盛り込まれています。2つ目は「RE-BROADCAST」で9曲仕様の放送。3つめはボーナス的な映像で、ライヴ当日GLOBO TVの“Jornal Nacional”の深夜枠で放送された約5分の「God Of Thunder」です。それぞれに曲セレクトも異なりますので、ここでまとめて整理しておきましょう。CREATURES OF THE NIGHT・I Love It Loud/War Machine/Creatures Of The Night 70年代クラシックス・KISS:Firehouse/Black Diamond/Cold Gin(再放送版のみ)・その他:Calling Dr. Love/Rock And Roll All Nite(再放送版のみ★)/God Of Thunder(再放送版/ボーナス映像のみ★)※注:「★」印は公式『KISSOLOGY』版でカットされた曲。……と、このようになっています。公式『KISSOLOGY VOLUME 2』に収録されたのは再放送「RE-BROADCAST」版なのですが、そのままではなく2曲が未収録。収録された曲にしても「Cold Gin」「I Love It Loud」では一部カットされ、ドラムソロもありませんでした。本作もフルショウにはほど遠いわけですが、放送分はマルッと完全収録しているのです。そして、全編を貫く映像美も過去最高を更新。オフィシャル版はハイライトを上げすぎて細部が潰れまくっていましたが、本作はナチュラルで鮮明。メイクの下に隠されている素肌の質感まで分かります。もちろん、オフィシャルとは異なる「TV BROADCAST」も南米放送とは思えない過去最高のマスター鮮度ですし、ボーナス映像の「God Of Thunder」に至っては現代基準でも完全オフィシャル級な超・極上画質です。後年の再メイク時代でも甦る事はなかった「THE FOX」と「ANKH WARRIOR」。その勇姿を目撃できる文化遺産プロショットの史上最高マスターです。関係者流出マスターだからこその映像美DVD「1983年6月18日リオ・デ・ジャネイロ公演」のマルチカメラ・プロショット。「THE FOX」「ANKH WARRIOR」が観られる大定番プロショットで、3種の放送を関係者流出の最高峰更新マスターで集成した決定盤。公式『KISSOLOGY VOLUME 2』収録版よりも遙かにナチュラルで美しく、「Rock And Roll All Nite」「God Of Thunder」やドラムソロなど、公式ではカットされたシーンもたっぷり楽しめます。Estadio do Maracana, Rio de Janeiro, Brazil 18th June 1983 PRO-SHOT(UPGRADE) TV BROADCAST (38:58) 1. Intro 2. Calling Dr. Love 3. Member Introduction 4. Calling Dr. Love 5. Firehouse 6. I Love It Loud 7. Interview 8. Drum Solo 9. War Machine 10. Black Diamond 11. Fans Interview 12. Creatures Of The Night 13. Rock And Roll All Nite RE-BROADCAST (39:25) 14. Creatures Of The Night 15. Cold Gin ★公式は一部カット/終了後もカット 16. Calling Dr. Love 17. Firehouse 18. I Love It Loud ★公式は冒頭カット 19. Drum Solo ★公式ではカット 20. War Machine 21. God Of Thunder ★公式ではカット/画質が落ちる 22. Black Diamond 23. Rock And Roll All Nite ★公式になし 24. Member Introduction/Interview ★公式になし BONUS FOOTAGE 25. God Of Thunder Paul Stanley - guitar, vocals Gene Simmons - bass, vocals Eric Carr - drums, vocals Vinnie Vincent - guitar PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.83min.