Name: Kinks Suzi Quatro,Electric Light Orchestra,Rory Gallagher キンクス/Midnight Special 1974 Jewel Version
SKU: DVD-04177
Price: 1386 JPY
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Kinks Suzi Quatro,Electric Light Orchestra,Rory Gallagher キンクス/Midnight Special 1974 Jewel Version

数々の秘宝映像を残したアメリカの伝説番組“The Midnight Special”。そのTHE KINKS特集回が究極クオリティ版で復刻。“The Midnight Special”は、まさに伝説の音楽番組でした。1972年８月から1981年３月までNBCで放送された深夜番組で、70年代のスター達の秘宝映像を放送。個性な番組内容も相まって、アーカイヴ映像は現在でも秘宝扱いとなっている音楽バラエティの傑作番組です。話題のオフィシャル発掘で甦る70年代のお宝映像最大のポイントは、生演奏主体であること。70年代初期の音楽番組と言えば、マイムが当たり前。生演奏は収録の手間がかかる上に事故も起こりやすく、時間も読めないので敬遠された時代でした。そんな中で“The Midnight Special”は番組独自の生演奏にこだわって人気を博しました。この点は時が経つほどに重要視されるようになり、70年代に旬を迎えていた輝ける映像が大量に残されることになったのです。そんな伝説番組ですが、実は50年の時を超えた現在、再び脚光を浴びています。その原因は最高峰マスターの発掘。番組の公式チャンネルがアーカイヴ映像を次々と公開し始めたのです。そして、そのクオリティが衝撃！　本家本元の所蔵マスターだけあって、これまで知られてきたどんなマスターよりも美麗。もちろん、証明やセットには70年代の時代感が宿っていますが、劣化ゼロで瑞々しい鮮度には50年の時間が存在しなかったかのように美しいのです。“1974年”を象徴する出演陣に目も眩む68分間そんな話題の発掘シリーズの中でも、本作は“1974年６月７日”に放送された「Episode 71」。THE KINKS特集回をDVD化したものです。ホストはTHE KINKSが務めていますが、他にもELOやスージー・クアトロ、ロリー・ギャラガー等も出演。全14曲に及ぶ貴重なライヴ映像を約68分に渡って楽しめるのです。番組は１曲ずつ入れ替わる構成ですが、ここではバンド／アーティスト毎に分けてまとめてみましょう。THE KINKS（５曲）・この世はすべてショー・ビジネス：Here Comes Yet Another Day／Celluloid Heroes 本作のホストを務めるのは、THE KINKS。当時の彼らはコンセプト・アルバム『PRESERVATION: ACT 2』リリースの翌月でした。もちろん持ち時間の短いTV出演でコンセプトをゴリ押しすることはなく、新曲は「Money Talks」のみ。その一方で有名ヒット曲ばかりというわけでもなく、『EVERYBODY'S IN SHOW-BIZ』の「Here Comes Yet Another Day」など、当時ならではのレパートリーも披露してくれます。ELO（２曲）・第三世界の曙：Showdown／Bluebird Is Dead 二番手はELO。ホストのTHE KINKSは５曲ですが、ゲストの５組は１－２曲ずつでした。1974年のELOと言えば、何と言っても『ELDORADO』ですが、出演タイミングは大名盤リリースの３ヶ月前で、まだ製作の途中でした。そのため、本作で演奏されるのも前作『ON THE THIRD DAY』からの２曲です。スージー・クアトロ（２曲）サディスティック・ロックの女王：All Shook Up／Glycerine Queen THE KINKSと並んで本作の目玉とも言えるのはソロ・デビュー間もないスージー・クアトロ。当時の彼女は2ndアルバム『QUATRO』発売の４ヶ月前で、すでに先行シングル『Devil Gate Drive』がリリースされていました。しかし、欧州に比べると今いちな本国人期に配慮してか、この放送では新曲ではなくデビュー作からの２曲がセレクトされています。ともあれ、ソロとして活路を開いた若々しいエネルギーは素晴らしく、24歳になったばかりの肢体をフル・レザーで包み込んだパフォーマンスはメチャクチャ格好いいです。ロリー・ギャラガー（２曲）・Hands Off／Who's That Comin' スージーと共に本作のワイルド・サイドを担っているのがロリー・ギャラガー。当時の彼は名作ライヴアルバム『IRISH TOUR '74』を製作しつつ、発売まではもうちょっとというタイミング。実演家としてはもちろん作曲面でも充実していた時期で、本作でも『BLUEPRINT』『TATTOO』の名曲を熱く熱くブチかましてくれます。アラン・プライス／バディ・マイルス（計３曲）・アラン・プライス：In Times Like These／Between Today And Yesterday ・バディ・マイルス：Life Is What You Make I さらに本作ではTHE ANIMALSのアラン・プライスやBAND OF GYPSYSのバディ・マイルスも出演。それぞれ『BETWEEN TODAY AND YESTERDAY』『CHAPTER VII』からのレパートリーを熱演しています。以上の６組・全14曲の秘宝集です。TVのバラエティ番組とは言っても寸劇やトークもなく、熱い生演奏で約68分間を駆け抜ける音楽作品です。メインのTHE KINKSだけでなく、全盛の扉を開いたELOやロリー・ギャラガー、若々しいスージー・クアトロ等々、美味しい出演者が目白押し。伝説の音楽番組がリリース。公式チャンネルが公表した超極上の大元マスターで、THE KINKSの他、ELOやスージー・クアトロ、ロリー・ギャラガー等、多彩なゲスト達の黄金時代を楽しめる文化遺産映像です。Episode 71　/ 7th June 1974 1. Intro 2. The Kinks - You Really Got Me 3. Electric Light Orchestra - Showdown 4. Buddy Miles - Life Is What You Make It 5. Alan Price - In Times Like These 6. Suzi Quatro - All Shook Up 7. The Kinks - Money Talks 8. Rory Gallagher - Hands Off 9. Electric Light Orchestra - Bluebird Is Dead 10. Suzi Quatro - Glycerine Queen 11. The Kinks - Here Comes Yet Another Day 12. The Kinks - Celluloid Heroes 13. Alan Price - Between Today And Yesterday 14. Rory Gallagher - Who's That Comin' 15. The Kinks - Skin And Bone PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.68min.