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Iron Maiden アイアン・メイデン/MI,USA 2022 Complete

『戦術』の世界観を組み込んで生まれ変わった2022年版の“LEGACY OF THE BEAST Tour”。その現場を体験できる衝撃映像が登場です。 そんな本作が撮影されたのは「2022年10月9日デトロイト公演」。その一部始終を真空パックしたド迫力オーディエンス・ショットです。本作は公開されたばかりの最新映像なのですが、ショウ本番からすでに2年が経ってもいる。“LEGACY OF THE BEAST Tour”がどのようなタイミングで変化したのか、まずは新型コロナ・パンデミックに翻弄された当時の活動概要から振り返ってみましょう(すでにご存知の方は、本題の超絶クオリティまで読み飛ばしてください)。2018年・5月26日ー8月11日:欧州#1(38公演)2019年・7月18日ー9月30日:北米#1(38公演)←※公式CD・10月6日ー15日:南米#1(6公演)←※ROCK IN RIO 2020年 2021年《9月3日『戦術』発売》2022年《セット変更》・5月22日ー7月31日:欧州#2(29公演)・8月27日ー9月4日:南米#2(5公演)←※ROCK IN RIO・9月7日ー10月27日:北米#2(25公演)←★ココ★レアな新曲も美味しい2022年版LEGACY OF THE BEASTこれが2019年ー2021年のIRON MAIDEN。コロナで休止中となった2020年を境にセットが変更。公式ライヴアルバム『NIGHTS OF THE DEAD』やプロショット『ROCK IN RIO BRASIL 2019(Zodiac 353)』は変更前、『ROCK IN RIO BRASIL 2022(Shades 1601)』や本作は変更後になります。変更点は、休止中に発表された『戦術』の新曲が盛り込まれたこと。ここで、その内容を整理しておきましょう。序盤:戦術(3曲)・Senjutsu(★)/Stratego(★)/The Writing On The Wall(★)本編:クラシックス(12曲)・魔力の刻印:Hallowed Be Thy Name/The Number Of The Beast/Run To The Hills・頭脳改革:Revelations/Flight Of Icarus/The Trooper・ブレイズ時代:Sign Of The Cross/The Clansman・その他:Iron Maiden/Aces High/Fear Of The Dark/Blood Brothers(★)※注:「★」印は2018/2019年編では演奏していなかった曲 ……と、このようになっています。ショウは二部構成になっていて、冒頭部3曲が『戦術』セクション。和風(中華っぽいですが)セットで3つの新曲を披露し、そこでセットチェンジ。従来の“LEGACY OF THE BEAST Tour”世界に早変わりします。ポイントはもちろん『戦術』の3曲で「Senjutsu」と「Stratego」は“THE FUTURE PAST Tour”で演奏されていない、この時期だけの限定曲です。特に「Stratego」はライヴPVまで作られるほどステージ映えする人気曲。体験映像である本作は、“THE FUTURE PAST Tour”来日でやってくれなかった悔しさを晴らしてくれるのです。メイデン全史でも類を見ない超ド迫力ショット さて!ここからが本題。そんなフルショウを伝える本作は、トンデモないド迫力ショット。撮影ポジションはアリーナ前方スタンディング・エリアで、それもブルース・ディッキンソンの真っ正面なのです。ズームなど不要なほど近い(5列目くらい?)のですが、本作はここからが真骨頂。その間近席から果敢なズームで攻めに攻めまくり。右の画面キャプチャーにもありますが、メンバー1人ひとりのバストアップが画面からハミ出すほどの超ドアップの連続なのです。すぐ目の前で暴れる侍エディやトゥルーパー・エディの殺陣のド迫力。ブルースのマゲ頭(と言うかお団子ヘアですが)でさえ、思わず画面にデコピンしたくなるほどデッカくリアルなのです。そしてそして、真に驚異なのはそれだけの超ドアップなのに見やすいところ。狂乱のスタンディング・エリアでズーム多用となれば、画面も暴れて当然庵野ですが、本作は安定感が絶大。振り上げられる前方客の腕も果敢なズームでフレームアウトさせまくり、プロショットばりの光景を延々と届けてくれるのです。しかも、それだけのカメラワークをフリーハンド撮影でやっているから驚く。実のところ、本作を撮影したのはロック史に名高い有名映像を多数撮影してきた人物でして、確かにアナログ時代から積み上げた経験値が感じられる。スマホが出てきてから撮り始めた年代とは一線を画す匠の撮影技なのです。とにもかくにも、トンデモない超ド迫力ショット。IRON MAIDEN全史でも、ここまでのオーディエンス映像はちょっと思いつきません。すでに公式級プロショット『ROCK IN RIO BRASIL 2019』もお馴染みなツアーではありますが、それでもご紹介せずにはいられない。日本で実現しなかった“LEGACY OF THE BEAST Tour”を現場体験できる最高の1枚。「2022年10月9日デトロイト公演」のド迫力オーディエンス・ショット。ブルース・ディッキンソン真っ正面の前方席から撮影されており、果敢なズームでメンバー1人ひとりのバストアップが画面からハミ出すほどの超ドアップの連続。すぐ目の前で暴れる侍エディやトゥルーパー・エディの殺陣のド迫力です。THE FUTURE PAST Tour来日では演奏しなかった「Senjutsu」「Stratego」も美味しいフルショウを目の前体験できます。Little Caesars Arena, Detroit, MI, USA 9th October 2022 AMAZING SHOT!!! 1. Intro: Doctor Doctor 2. Senjutsu 3. Stratego 4. The Writing On The Wall 5. Revelations 6. Blood Brothers 7. Sign Of The Cross 8. Flight Of Icarus 9. Fear Of The Dark 10. Hallowed Be Thy Name 11. The Number Of The Beast 12. Iron Maiden 13. The Trooper 14. The Clansman 15. Run To The Hills 16. Churchill's Speech/Aces High COLOUR NTSC Approx.113min.

Iron Maiden アイアン・メイデン/MI,USA 2022 Complete

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